大学院 看護学研究科

Graduate School of Nursing Division of Nursing
看護学研究科
千葉第二キャンパス
Chiba Second Campus
高い理想と広い視野、そして深い洞察力を備えて携わり
保健・医療・福祉の発展に寄与しうる人材を養成します
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研究科長メッセージ

研究に取り組む時間と環境を
看護学研究科が開設されて5年目を迎えました。

「看護管理者として自分はどうあるべきなのか考えたい」「看護師としての活動をカタチにしたい」「経験だけではなく科学的根拠を持ちたい」「自分の看護を振り返りたい」など、実践の中で漠然とした問題意識を持って入学してきた方々が、問題意識ととことん向き合い、Research questionを明確にし、立派な修士論文を書き上げ、研究者、教育者、高度専門職業人として何人も巣立って行きました。

本学大学院は、建学の理念に則り、新奥なる学術の理論および応用を教授し、研究能力を養い、もって人類の文化と福祉の増進に貢献することを目的として設立されました。本研究科は、じっくり物事を考える時間と環境を提供します。個々の院生に応じたきめ細かな研究指導の他、研究費の補助や奨学金、社会人大学院生のための3年制長期コースなどを設け、院生の研究活動を全面的にサポートしています。本研究科で、看護の質向上、地域の保健・医療・福祉の向上、ひいてはより良い社会の構築に向けた研究に取り組んでみませんか。

研究科長 渡邉多恵子
看護学研究科長 渡邉多恵子

卒業後の進路

研究者・教育者として
  • 看護学分野に関する高度な専門知識と応用能力とともに、看護学研究に必要な研究手法を身につけ博士課程へ進学し研究職・教育職をめざす。
  • 国公立及び民間各種研究機関研究員
  • 大学等教育・研究機関における教員及び研究員
高度専門職業人として
  • 医療・福祉・看護の分野における看護実践の基盤となる看護技術等をみにつけ、看護実践現場での管理職として中核的な役割を担う。
  • 国家公務員専門職、地方上級公務員専門職
  • 保健医療、福祉及び行政機関における専門職
サポート体制
  • 領域毎の担当教員が、ご希望の進路に就けるよう常時サポートいたします。

教育研究上の目的・人材養成

淑徳大学の建学の精神に基づき、看護学研究科においては大学院の目的・教育方針を踏襲しつつ、看護栄養学部の教育目的・人材像を基盤として発展させ、看護学を中心的な教育研究対象とし、人々の健康と安寧のため、地域社会の保健・医療・福祉の向上を目指す。看護に関する実践や教育・研究活動に、高い理想と広い視野、そして深い洞察力を備えて携わり、保健・医療・福祉の発展に寄与しうる人材を養成する。

人材養成の目的

研究職や教育職をめざす人材の育成
看護研究の基礎的知識を持ち、看護現象を適切な研究方法に基づいて科学的に探究し、創造的に新たな看護実践の開発を行い、看護基礎教育を担うことのできる、優れた教育能力と科学的な研究能力を備えた看護研究者・教育者を養成します。
実践現場で活躍する指導的看護職者の養成
臨地・臨床実践の中で抱いた問題意識や実践の根拠について、科学的に探究し、その成果を看護現場に還元することによって、より良い看護実践の開発に貢献できる指導的看護職者を養成します。
看護管理者の養成
看護管理に関する専門的な知識を身につけ、それらを駆使して組織運営を実践し、看護職者間においてリーダーシップを発揮するとともに、多職種と積極的に連携・協働することができる研究能力と教育能力を備え、高度なマネジメント能力を持つ看護管理者を養成します。

看護学専攻(修士課程)の三つの方針

Ⅰ.修了認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)
Ⅱ.教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)
Ⅲ.入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)
淑徳大学・各学科・各研究科の方針一覧

学位論文に係る評価にあたっての基準

Ⅰ.看護学専攻(修士課程)の三つの方針

本研究科では、建学の精神に基づき教育の目的を達成するために、入学前のアドミッション・ポリシー、在学中のカリキュラム・ポリシー、卒業時のディプロマ・ポリシーを定め、これらのポリシーの下、教育効果及び学修成果に対する測定を行う。

1.教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)
2.修了認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)
3.リサーチルーブリックを用いたカリキュラム評価
4.看護学特別研究経過報告書を用いたカリキュラム評価

Ⅱ. 看護学専攻修士課程の論文等の評価

看護学専攻修士課程学位(修士)論文等の評価は、学位(修士)論文及び口述試験審査のいずれにおいても合格した者を最終的に合格とする。
1.看護学専攻修士課程における学位(修士)論文評価
学位(修士)論文においては、以下の表の12項目を統合し、合格(S:大変優れている、A:優れている、B:普通)、条件付合格(C:努力が必要)、不合格(D:多大な努力が必要)で評価する。 なお、条件付合格の場合は、指導教員の指導の下、修正したものを指定した期日までに提出するも のとする。

看護学専攻課程学位(修士)における論文評価項目
No. 項 目 内 容
要項との合致 ・修士論文の体裁(書式)と提出要領に適合しているか
論 文 テ ー マ ・簡潔で内容を適切に満たしているか
研 究 目 的 ・研究目的が明確で適切であるか
研 究 の 背 景 ・研究問題の背景を適切にとらえているか
研 究 の 意 義 ・看護学上の意義があるか
・意義が明確で看護に貢献できるか
・独創性があるか
文 献 検 討 ・文献検討は十分になされているか
・文献検討は適切か
・引用文献、参考資料の記載方法は適切か
研 究 方 法 ・研究目的に適した研究方法であるか
・研究対象や方法は適切か、明記されているか
・データ収集は適切か
分 析 方 法 ・分析方法は、適切か 妥当か
・分析方法は信頼性があるか
結 果 ・データに基づいて結果が明記されているか
10 考 察 ・関連する文献を用いて考察が行われているか
11 倫理的配慮 ・倫理的配慮が十分なされているか
・倫理基準に達しているか
12 論理の一貫性 ・論理の展開に一貫性があるか
2.看護学専攻修士課程における口述試験評価
口述試験においては、論文評価結果を踏まえた上で、以下の表の3項目を統合し、合格 (S:大変優れている、A:優れている、B:普通、C:努力が必要)、不合格(D:多大な 努力が必要)で評価する。

看護学専攻課程学位(修士)における口述審査項目
No. 評価項目
1 専門的概念をよく理解し、正しく使用して話すことができたか
2 審査員の質問を正確に理解し、質問の主旨に的確に対応して回答できたか
3 論理的に、順序立てて、明確に、説得力をもって話すことができていたか

Ⅲ.学修成果の評価に対する基準

1. 教育評価
  1. 授業評価アンケートを実施し、個々の授業内容・授業方法の改善や、組織全体として授業が円滑に運営されているかどうかの検証を行う。
  2. 学生の事後学修レポートによる授業ごとの到達度、さらに学期末の最終到達度に基づく厳格な成績評価を検証するとともに、全体としてGPA(科目の成績評価)制度を用いて学修成果を把握する。
  3. 学修成果を間接的に把握するため、定期的に授業時間以外の学修状況や学修行動に関する調査を行い、学年進行に伴う学生の成長変化や学修支援の評価を行う。
2.試験及び成績
  1. 履修した授業科目に対しては、筆記、論文、口述その他によって試験を行う。試験は学期末又は、学年末に行う。
  2. 出席時間数は、授業時間の2/3以上を満たしていることとする。
  3. 病気その他やむを得ない事情により試験を受けることのできない者には、追試験を行うことがある。
  4. 成績評価は、授業科目、学位論文等の成績は、点数をもってこれを表わし90点以上をS、80点以上をA、70点以上をB、60点以上をC、60点未満をDとする。
    ①授業科目 S・A・B・Cを合格とする。 
    ②学位論文 S・A・B・Cを合格とする。
    ③最終試験 合格・不合格とする。
  5. 成績評価についての問い合わせは、事務部にて「大学院看護学研究科成績評価問い合わせシート」に記入提出すること。

修了認定・学位授与方針に照らした自己評価票を用いたDPおよび学修成果の評価
本研究科独自の修了認定・学位授与方針に照らした自己評価票を作成し、DPおよび学修成果の評価を行うとともに、教育の点検・評価、改善に活用している。修了認定・学位授与方針に照らした自己評価票は、3つのDPに対する16の評価項目と自由記述で構成され、16の項目に対しては3件法で回答を得ている。修了生の自己評価結果は、大学院担当教員間で共有し、これに基づく教育の点検・評価、改善を行うほか、大学院教育向上委員会を中心に、調査結果を踏まえたFD研修会を企画、実施している。