教育学部 教員採用試験結果
2021年度教員採用試験(小学校)の結果が発表されました。本年度は、31名の学生が教員採用試験(小学校)を受験しました。31名中29名が一次試験に合格(93.5%)し、21名が最終合格(67.7%)となりました。
教員・保育士養成支援センターとゼミ教員が連携して、教員採用試験対策講座や教員によるサポートを充実させています。その結果、教育学部では、毎年多くの学生が現役合格を果たしています。
2021年度合格者数について
【小学校教員】- 全受験者数 31名
- 1次通過者 29名
- 最終合格者 21名
- 合格率67.7%
【公務員保育士】
- 合格率91.7%
自治体別合格者数
【小学校教員】- 埼玉県16名受験 12名合格(75%)
- さいたま市4名受験 3名合格(75%)
- 千葉県5名受験 3名合格(60%)
- 北海道1名受験 1名合格(100%)
- 新潟県1名受験 1名合格(100%)
- 長野県1名受験 1名合格(100%)
- 山梨県1名受験 1名合格(100%)
★臨時的採用教員(臨採)も含めた最終的な結果は、以下の通りです。
2021年度教員・保育士採用実績
就職者の内訳(2021年度) | ||
小学校教員 |
埼玉県 |
11 |
千葉県 |
3 | |
新潟県 |
1 | |
長野県 |
1 | |
北海道 |
1 | |
山梨県 |
1 | |
さいたま市 |
3 | |
小学校教員(臨採) |
埼玉県 |
4 |
千葉県 |
3 | |
さいたま市 |
1 | |
保育園 |
15 | |
保育園(公務員保育士) |
葛飾区 |
2 |
世田谷区 |
1 | |
目黒区 |
1 | |
新宿区 |
1 | |
豊島区 |
1 | |
朝霞市 |
1 | |
さいたま市 |
1 | |
小千谷市 |
1 | |
軽井沢町 |
1 | |
三芳町 |
1 | |
幼稚園 |
6 | |
認定こども園(幼保連携型) |
4 | |
公務員・一般企業他 |
22 | |
計 |
87 |
合格者のメッセージ(2021年度)
採用試験合格者の方々に、合格までの体験談やこれから採用試験を目指す後輩の皆さんへのメッセージをいただきました。小学校教諭一種免許
『新しい舞台』
相澤 礼美さん(東葉高等学校 出身)
採用地:千葉県
採用地:千葉県
教員・保育士をめざした理由は何ですか?
高校の演劇部で部長として部員の演技指導を任されたことがきっかけです。私は舞台役者を目指していたので教師という道は考えたこともなかったのですが、部員のことを様々な面から考え指導していく中で、人間が失敗と成功を繰り返して成長していく姿に感動し、人の成長に携わる仕事がしたいと強く思い教師を志しました。今では演技経験が授業での語りに役に立っていると感じます。採用試験に向けどのように勉強しましたか?
1人だと他のことに逃避したり、疲れて寝てしまったりと中々試験勉強に取り組めなかったので、夜や休日に友人と時間を決めてzoomを繋げながら勉強しました。相手が勉強している姿が見えるのが励みとなって継続できる上に、その日にお互いが勉強して覚えたところを出し合ってアウトプットもしていました。学生生活で採用試験以外に力を入れたことはなんですか?
児童養護施設での学習支援ボランティアです。子どもたちの力になりたい一心で始めたボランティアでしたが、この子が一番楽しく勉強できる方法は何か、どんな言葉を使えばわかりやすく伝わるのか、この行動の裏にはどんな意味があったのかなど、試行錯誤を繰り返しながら過ごす時間は教師としても実りのあるものとなりました。教員・保育士をめざす後輩へのメッセージをお願いします。
淑徳大学には、同じ熱量で志を持った人がたくさんいます。先生や仲間達と最後まで諦めずに支え合えたことが、私の人生の中でも大切な思い出になりました。できないと決めてしまうのは自分です。興味のあることは何事も挑戦して、多くの経験を積み重ねることが、子どもたちにとっても素敵な先生になれると思います。小学校教諭一種免許
『感恩報謝 支えてくれたすべての人に感謝を』
石井 優斗さん(埼玉県立与野高等学校 出身)
採用地:さいたま市
採用地:さいたま市
教員・保育士をめざした理由は何ですか?
高校生の時に、一日先生として子どもと関わったことがきっかけです。一日のみでもすぐに仲良くなり、手紙をくれた児童もいて、とても嬉しかったことを今でも覚えています。大学に進学し、多くの子どもたちと関わり、子どもの笑顔を見ることが大好きになりました。そこから子どもたちの笑顔を増やせる教員になりたいと強く思いました。採用試験に向けどのように勉強しましたか?
3年次からの教員採用試験対策講座に積極的に参加し、仲間と共に勉強しました。自分の苦手な分野を克服するノートや暗記ミニノートを作成し、オリジナルの勉強法で勉強しました。困った時には教員・保育士養成支援センターの先生方や仲間に相談をして解決していました。学生生活で採用試験以外に力を入れたことはなんですか?
大学のアドミッションスタッフの活動です。統括としてオープンキャンパスの運営に関わり、仲間と協働することの大切さを学びました。また、パネルシアタークラブPITAPETAでのサークル活動で多くの人々と関わり、誰とでもコミュニケーションをとる力、人前でも堂々と話す力を身に付けることができました。教員・保育士をめざす後輩へのメッセージをお願いします。
大学のうちに子どもたちや現場の先生方と関わり、本当に教員になりたいのか、しっかりと考えることが大切です。教育実習や採用試験対策の中では楽しい場面もたくさんありましたが、辛い場面もしばしばありました。その時は周りに相談することが大切だと、この4年間で強く感じました。皆さんと一緒に子どもたちと関わることを楽しみしています!小学校教諭一種免許
『切磋琢磨 ~憧れを目指して~』
岡 毅郁さん(八千代松陰高等学校 出身)
採用地:千葉県
採用地:千葉県
教員・保育士をめざした理由は何ですか?
私が小学生の頃、何をやっても報われない時期がありましたが、担任の先生がそばで支えて下さり、少しずつ勉強や部活などで結果が出るようになってきました。私も担任の先生のように悩んでいる子どもたちの支えになれるようになりたいと思い、小学校の先生を目指すようになりました。採用試験に向けどのように勉強しましたか?
大学の教員採用試験対策講座に毎回参加し、講義や演習を通して少しずつ教育に関する知識を身に付けていきました。また、友達と問題を出し合ったり、先生方に面接や模擬授業を見てもらい、その都度アドバイスをもらったりしていました。そして、外部の模擬試験を受けて自分の実力を確認しながら採用試験に向けて取り組んでいました。学生生活で採用試験以外に力を入れたことはなんですか?
私はサークル活動、学生リーダー、学園祭実行委員長など様々なことに挑戦してきました。特に大学1年生から行っている母校でのボランティア活動に力を入れてきました。このボランティアで学んだことは、教員採用試験に生かすことができただけではなく、今後につながるとても良い経験ができたと思っています。教員・保育士をめざす後輩たちへのメッセージをお願いします。
教員を目指す中で、たくさんの不安や悩みが出てくるかと思いますが、その時は友達や先生方に相談してみましょう。また、体調に気を付けながら自分のペースでやっていくことも大切です。自分の決めた夢に向かって日々頑張ってください。陰ながら応援しています。小学校教諭一種免許
『仲間と共に叶える夢』
川北 彩羽さん(埼玉県立川口北高等学校 出身)
採用地:さいたま市
採用地:さいたま市
教員・保育士を目指した理由はなんですか?
小学生のときに出会った先生に憧れたことがきったけです。その後、高校や大学で実際に小学校ボランティアを行い、教えることの楽しさ、子どもの成長や笑顔を間近で見られる嬉しさを実感しました。成長を共に喜び、一人ひとりの良さを伸ばせる先生になりたいと思うようになりました。採用試験に向けどのように勉強しましたか?
採用試験対策講座には必ず参加し、仲間と勉強するように心がけました。周りに一緒に勉強する仲間がいることで、モチベーションを保つことができ、勉強にも集中することができました。また、先生とだけでなく友達とも面接練習をすることで、気づけなかった自分の良さも知ることができました。学生生活で採用試験以外に力を入れたことはなんですか?
オープンキャンパスの運営を行うアドミッションスタッフとしての活動に力を入れてきました。所属している学生だけでなく、来校者や保護者の方と話したり、プレゼンを行ったりなど人と話をする機会が多かったので、自分自身のコミュニケーション能力を高められたと思っています。教員・保育士をめざす後輩たちへのメッセージをお願いします。
教員採用試験の勉強を終え、仲間の大切さを改めて実感しました。悩みを相談したり、勉強で分からないところを教え合ったり、勉強している期間はいつも仲間に助けられました。対策講座に参加し、先生方からアドバイスをもらうと共に、一緒に講座を受ける友達を大切にしてほしいと思います。小学校教諭一種免許
『夢のために今しかできないことを、仲間とともに。』
鈴木 亜莉紗さん(岩手県立一関第一高等学校 出身)
採用地:埼玉県
その他取得免許・資格:幼稚園教諭一種免許
採用地:埼玉県
その他取得免許・資格:幼稚園教諭一種免許
教員・保育士を目指した理由はなんですか?
担任の先生方への憧れがきっかけです。これが、明確な目標となったのは小学校でのボランティア活動です。児童の頑張る姿や、喜びを感じる姿をたくさん見て、児童の成長を一番近くで見ることができる素晴らしい仕事だと気づくことができました。そして、私もこの職に就き、児童の成長に良い影響を与えられるような教員になりたいと強く思うようになりました。採用試験に向けどのように勉強しましたか?
教員採用試験対策講座で学んだことを基に、参考書や先生方が用意してくださった資料を使って復習を繰り返し行ってきました。二次試験の対策は自分の想いを文字に起こし、これで良いか先生方や仲間に確認して少しずつ自信に繋げていきました。また、一人で勉強しているとどうしても不安になってしまうので、休日や夜にZoomを使って勉強会や面接練習などを仲間と協力し合っていました。学生生活で採用試験以外に力を入れたことはなんですか?
小学校でのボランティア活動です。実際に児童や先生方と関わる中で、現場でしか味わえないことをたくさん経験できたと思っています。このことが、教員になりたいという夢を強くさせ、教員採用試験を頑張るための糧となりました。教員・保育士をめざす後輩たちへのメッセージをお願いします。
私は、何事も納得し習得するのにとても時間がかかってしまうため、周りとの差を感じて落ちこむことがありました。そんな時は、「分かるまで、聞く」ことを大切にしました。自分ができないことを誰かに聞くことはとても勇気がいりますが、友達や先生方との距離が近い恵まれた環境でたくさん相談できたことは、私自身を成長させてくれました。一人では悩まないでください。誰かに話してみることで、少しでも気が楽になったり、考え方が変わったりすると思います。その時の勇気が、大きな喜びになることを願っています。小学校教諭一種免許
『新しい自分探し』
曽我部 真子さん(埼玉県立松山女子高等学校 出身)
採用地:埼玉県
採用地:埼玉県
教員・保育士を目指した理由はなんですか?
高校在学時に参加した小学校でのボランティア活動で子どもたちの「できなかったことができた瞬間に見せる笑顔」が喜びに満ち溢れていて、子どもたちの成長を身近で見届けられる素敵な職業だと実感しました。この体験を機に、子どもたちの笑顔を可能性や自信に繋げられるような教員になりたいと強く思うようになりました。採用試験に向けどのように勉強しましたか?
一次試験対策では、模擬試験の結果を基に、自身の実力と受ける自治体の傾向を分析しました。分析をしたことで何をすべきかが明確になり、計画を立てて勉強をすることができました。二次試験対策では、他の学生の面接練習を見学したり、練習を見てもらったりするなど、先生方や友人から刺激をもらいながら対策にあたっていました。学生生活で採用試験以外に力を入れたことはなんですか?
自身の経験値を高めるために、オープンキャンパススタッフや学園祭実行委員会などの活動に積極的に参加していました。これらの活動を通して、多くの方と協働することの大切さや楽しさを学べました。また、その他にも小学校ボランティア活動に参加し、現場の様子を知ると共に、教員になる上で必要な資質・能力について考えられる良い活動ができました。教員・保育士をめざす後輩たちへのメッセージをお願いします。
採用試験対策をしていく中で、できないことが多く何度も挫折しそうになりましたが、周囲の先生方や友人に多く支えられ最後まで諦めずにやり遂げられました。試験が終了した後は、今まで経験したことのない達成感を味わうことができ、この一年間の中で「新しい自分」を見つけることができたと実感しました。ぜひ、夢に向かって、努力する自分を見つけてみてください。小学校教諭一種免許
『自分の夢を叶えるために』
谷口 莉緒さん(埼玉県立朝霞高等学校 出身)
採用地:埼玉県
採用地:埼玉県
教員・保育士を目指した理由はなんですか?
小学校6年生の担任の先生が何事にも全力で、困っているときには親身に話を聞いてくださり、多くの自信を与えてくださる先生でした。その先生のように子どもたちの成長を全力で支え、教え子から「先生と出会えてよかった。」と言ってもらえるような先生になりたいと強く思い、教員を志す大きなきっかけとなりました。採用試験に向けどのように勉強しましたか?
私は面接(場面指導)と論文の練習を特に多くやりました。面接では、過去にどのような質問がされているのか分析資料を基に、対策講座以外にも友達と練習を重ねました。論文では、とにかく何枚も書いて先生方からご指導していただき、自分が納得するまで何度も練習を積み重ねました。学生生活で採用試験以外に力を入れたことはなんですか?
私は小学校での学習支援ボランティアに力を注いできました。大学の講義だけでは学ぶことができない多くの知識を得ることができました。学習に遅れをとってしまっている子の学習支援をした際に、「先生のおかげでできるようになったよ。」と嬉しそうに言ってくれたあの顔は忘れることができません。教員・保育士をめざす後輩たちへのメッセージをお願いします。
まずは、「自分は絶対に教員になる!」という強い意志が大切だと思います。その意志さえあれば、辛い勉強も乗り越えることができます。友達と一緒にやったり、先生方に協力をしてもらったりすると捗ると思います。また、リフレッシュとして友達と遊ぶこともおすすめですが、「やるときはやる」この切り替えを大切にしてください。合格を掴むために全力で!応援しています。小学校教諭一種免許
『悔いのない大学生活を!』
寺島 奏音さん(埼玉県立草加南高等学校 出身)
採用地:埼玉県
採用地:埼玉県
教員を目指した理由はなんですか?
きっかけは、今までお世話になった先生方のような教師になりたいと憧れを抱いたことです。自分に自信を持つことができなかった私に「自分らしさ」を大切にすることを教えてくださいました。私も児童の自信を見つけ、いつでも味方でいてあげたいと思うようになり、教員を目指しました。採用試験に向けどのように勉強しましたか?
大学4年間の授業はもちろん、3年次から教員採用試験対策講座にも欠かさず参加し、仲間と一緒に勉強しました。私は面接と論文が苦手だったので、対策ノートを作ったり、論文の添削を毎日行ったりして、仲間や養成支援センターの先生方と沢山練習しました。学生生活で採用試験以外に力を入れたことはなんですか?
様々なボランティアに参加し、直接子どもと関わる機会を大切にしていました。また普段から、授業、空きコマ、サークル、休日など友人たちと沢山話をしたり、活動したりして、毎日を悔いなく楽しんで過ごしました!採用試験期間中も両立して過ごしていたことで、気分転換にもなり、沢山の思い出ができました。教員をめざす後輩たちへのメッセージをお願いします。
私は自分に自信が持てず、何度も諦めようとしたことがあります。でも、私のまわりには一緒に頑張れる仲間たち、支えてくださる先生方がいました。採用試験期間は、苦しい気持ちに何度もなると思いますが、沢山の考えを友人、先生、先輩に共有してため込まないようにしましょう。自分を、仲間を信じて、頑張ってください。応援しています!小学校教諭一種免許
『仲間とともに最後まで』
仲澤 早希さん(山梨県立甲府昭和高等学校 出身)
採用地:山梨県
採用地:山梨県
教員・保育士を目指した理由はなんですか?
中学生の時、一人一人に丁寧に向き合い、様々な場面で頑張りを認めてくださる先生に出会いました。影での頑張りにも目を向け認めてくれる先生で、様々な場面で救われた想い出があります。その想い出から私も、子どもたちの頑張りを認め、可能性を伸ばしてあげられるような先生になりたいと強く思うようになりました。採用試験に向けどのように勉強しましたか?
はじめは、対策講座へ参加し、勉強の習慣を身に付けました。その後、図書館でテキストを使って勉強をしたり、友達と教え合ったりと勉強を重ねました。私は、大まかな計画と一日のノルマを決め、その目標に向かって力を入れることでモチベーションを上げました。2次試験に向けては、友達や先生方に客観的な視点で見てもらい、面接や集団討議の練習を沢山行いました。
学生生活で採用試験以外に力をいれたことは何ですか?
様々なボランティアに参加することです。子どもたちの体験をサポートしたり、現場で学習支援をしたりする中で、様々な子どもたちの姿を見ることができました。勉強になると共に自分自身も初めての経験ができたり、子どもたちの「できた、わかった」のサポートができたりとても楽しかったです。教員・保育士をめざす後輩たちへのメッセージをお願いします。
勉強や練習を繰り返す内に、諦めたくなることもあると思います。しかし、一緒にがんばる仲間や先生方、先輩などと声をかけ合い励まし合って、最後まで頑張ってみてください。時には休憩も大切にしてくださいね!地方の自治体を受けようと考えている方、心細いこともあると思いますが、諦めないで大丈夫です。みんな仲間です!応援しています!小学校教諭一種免許
『自分なりに全力で』
奈良 雅哉さん(武南高等学校 出身)
採用地:さいたま市
採用地:さいたま市
教員・保育士を目指した理由はなんですか?
中学時代の頃、近所に住む子どもたちに学習指導をしたり、一緒になって遊んだりする中で子どもたちが見せる笑顔が何よりも好きだったからです。大学時代では、地元でのボランティア活動や教育実習を経験し、学校現場での温かな先生方のご指導や子どもたちと関わることへの楽しさから、より「小学校教員」を志す気持ちが大きくなりました。採用試験に向けどのように勉強しましたか?
私は他県との併願受験をしました。そのため、1次試験の段階から筆記試験に加えて論文や面接試験の対策も必要になり、同時進行で勉強していました。自分なりの「1週間スケジュール」を作成し、バランスよく勉強ができるよう計画的に取り組みました。また、時には仲間と共にオンラインで問題に取り組んだり、教員・保育士養成支援センターの先生方に依頼をして対策をしていただくなど、モチベーションを保ちながら対策をしました。学生生活で採用試験以外に力を入れたことはなんですか?
私はアドミッションスタッフ、サークル活動、学校ボランティア活動など様々なことに取り組んできました。時には大変なこともありましたが、同じ活動に所属するメンバーと協力して最後まで活動をやり遂げることへの達成感や多くのメンバーとコミュニケーションを図ることへの楽しさを実感しました。教員・保育士をめざす後輩たちへのメッセージをお願いします!
時には悩んだり辛くなったりすることもありますが、その時は、同じ夢を目指して頑張っている仲間と話をしたり、先生方に相談に乗ってもらいましょう。自分なりの夢を叶えるために積み重ねた努力はきっと報われ、実際の現場でも生かされると思います。応援しています!小学校教諭一種免許
『仲間と支え合って夢をつかむ』
原嶋 和哉さん(埼玉県立坂戸西高等学校 出身)
採用地:埼玉県
採用地:埼玉県
教員・保育士を目指した理由はなんですか?
6年生の時担任だった先生の姿に憧れを抱き、教員を目指したいと淑徳大学に入学しました。ボランティアや実習を通して、子どもたちのできないことが出来るようになった時の笑顔を見て、私もこの笑顔を増やしたいと思い、教員への志望度が高まりました。採用試験に向けどのように勉強しましたか?
私の場合、1次試験の筆記試験がなかったため、面接、小論文、集団討論の練習に励みました。これらの3つは友人と情報交換したり練習しあったりして、毎日練習し続けました。また、教育の流行や、埼玉県の教育の取り組みなどを把握して自分の言葉で説明できるように勉強しました。学生生活で採用試験以外に力を入れたことはなんですか?
子どもたちはもちろん、できるだけ沢山の人と関わる機会を作ることに力を入れました。日々勉強などを頑張っている子どもたちの姿を見ることで、「自分も頑張らなくては」とモチベーションを上げ大変なことも乗り越えることが出来ました。また、沢山の人と関わる中で、自らのコミュニケーション能力を高め、人と話すことや人前で話すことへの抵抗をなくすことができました。教員・保育士をめざす後輩たちへのメッセージをお願いします。
教員を目指すことは決して楽で簡単な事ではありません。しかし、自分を支えてくれる仲間も沢山います。実際、私も思い悩んでいた時に仲間に支えられたからこそ、今の自分があると思っています。一人ではなく、支え合える沢山の仲間と努力すれば、絶対に夢はつかめると思います。あとは、自分らしく全力を尽くすだけです!小学校教諭一種免許
『仲間との支えあい』
横内 太登さん(長野県大町岳陽高等学校 出身)
採用地:長野県
採用地:長野県
教員・保育士をめざした理由は何ですか?
きっかけは、いとこが教員をやっていたことです。いとこの話を聞き、教員という職業に興味を持ちました。思い返すと、小学校時代、中学校時代にも憧れるような素敵な先生方に多く出会い、自分自身を変えていただいた経験もあり、魅力のある仕事だと思いました。採用試験に向けどのように勉強しましたか?
一次試験の試験内容は、小学校全科、一般教養、小論文、集団面接と多かったため、うまく気持ちを切り替えながら対策できました。二次試験の個人面接・実技は、自分一人で練習することが困難なため、友達と協力し合いながら練習したり、多くの先生にご指導いただいたりして対策しました。学生生活で採用試験以外に力を入れたことはなんですか?
ボランティア活動に力を入れていました。週一回、小学校に行かせていただき現場の先生の指導を間近で見ることで、教師という職業について学ぶことができました。採用試験の面接や場面指導に生かすことができました。教員・保育士をめざす後輩へのメッセージをお願いします。
なかなか勉強に真剣になれない中、「一緒に勉強しよう」と言ってくれる友達や、「頑張れ」と励ましてくれた教員・保育士養成支援センターの先生に感謝しています。みなさんも仲間と支えあい、全員で合格するという気持ちをもって頑張ってください!!保育士(公務員)
『仲間と夢を叶えるために』
雨宮 奏さん(城西大学附属城西高等学校 出身)
採用地:東京都世田谷区
その他取得免許・資格:幼稚園教諭一種免許
採用地:東京都世田谷区
その他取得免許・資格:幼稚園教諭一種免許
教員・保育士をめざした理由は何ですか?
自分が通っていた保育園がすごく楽しく、先生方にいっぱい可愛がってもらえたことがずっと記憶に残っていたので、自分も「保育園楽しかったなあ」と何年経っても思ってもらえるような保育をしたいと思いました。採用試験に向けどのように勉強しましたか?
採用試験に向けて、教員・保育士養成支援センターの先生が週1回みんなで勉強する機会を作ってくださり、その時間に過去問をたくさん解いていました。また、私は机に向かってする勉強だと集中が持たないので、通学時間などに携帯のアプリで問題をずっと解いて勉強していました。学生生活で採用試験以外に力をいれたことは何ですか?
実習や現場に出た時に少しでも役に立つように、子どもと関わりを多く持つことに力を入れました。学内のベビーマッサージなどの企画に参加したり、保育園でアルバイトをするなどして現場の先生の声掛けや子どもとの関わり方を学びました。教員・保育士をめざす後輩へのメッセージをお願いします。
実習時に、子どもたちが私の考えた活動を「楽しかった」と言ってくれた時に保育士を目指してよかったなと思いました。保育士の魅力は様々な子どもたちと携われることだと思います。子どもと関わりながら、様々な保育者を見て、自分のなりの保育士像を見つけてください。幼稚園教諭一種免許
『自分らしさを大切に』
新井 風香さん(埼玉県立入間向陽高等学校 出身)
採用地:埼玉県狭山市
その他取得免許・資格:保育士
採用地:埼玉県狭山市
その他取得免許・資格:保育士
教員・保育士をめざした理由は何ですか?
中学校の頃に行った職業体験がきっかけで保育士、幼稚園教諭に興味を持ちました。進路を決めるとき多くの選択肢があった中、その職業体験が自分の中でとても印象的で、もっと奥深く保育・幼児教育のことについて学びたいと思いました。採用試験に向けどのように勉強しましたか?
採用試験は面接のみでした。面接に向けて市の特徴を踏まえつつ、自分の興味のある園や保育観が合いそうな園にひたすら見学や一日体験などさせてもらいました。多くの園を直接自分の目で見ることができたからこそ、様々な考え方や保育方針などを吸収することができ、面接に繋げることができたと思っています。学生生活で採用試験以外に力をいれたことは何ですか?
Libertyというダンスサークルに所属しており、後輩や先輩、同い年の人たちとダンス活動を行うことに力を入れていました。毎年、文化祭や公演を行っていたので、それに向けて部活動並みに活動しているときもありました。学部学年関係なく仲の良いサークルで、多くの人と4年間関わることによって、自分にとって様々な刺激を与えてくれたかけがえのない場所となりました。教員・保育士をめざす後輩へのメッセージをお願いします。
自分がやりたいこと、興味のあること、楽しそうと思えることに一直線に進むことが大切だと思います。4年間長いようであっという間の時間の中で多くの人と関わり、色々な考え方を吸収し、自分の力にしてください!就職に繋がってくる実習では、些細なことにも疑問や目標をもって取り組むことがおススメです。応援しています!小学校教諭一種免許
『自分のペースで確実に』
池田 千裕さん(川口市立川口高等学校 出身)
採用地:埼玉県
その他取得免許・資格:幼稚園教諭一種免許
採用地:埼玉県
その他取得免許・資格:幼稚園教諭一種免許
教員・保育士をめざした理由は何ですか?
小学生のときの担任の先生との出会いです。その先生は、私が苦手としていたことを認めて褒めてくださいました。そのおかげで、苦手意識を取り払い、自分の新たな良い一面として受け入れることができました。この出来事を通して、教師という仕事に魅力を感じ、私もそのような教師になりたいと思いました。採用試験に向けどのように勉強しましたか?
対策講座に参加し、友人や先生方と話す機会を多く設け、疑問点について徹底的に話をして落とし込むようにしていました。互いに教え合う中で、新たに自分の教師像の軸となるものや考え方も生まれました。面接対策などは、とにかく回数を重ねて自信を付けていきました。学生生活で採用試験以外に力をいれたことは何ですか?
小学校でのボランティアです。主に学習支援としてクラスに入り、様々な児童と関わる機会を設けてきました。このボランティアを通して、実際の現場での教師や児童の様子を知ると共に、自分に不足しているものは何かということにも気づくことができました。慌ただしい教育実習の期間だけでは得られないものもあったと思います。教員・保育士をめざす後輩へのメッセージをお願いします。
教員を目指す中で、何度も迷い、心が折れそうになることがあると思います。そのときは、不安に思っていることなどを友人や先生方に相談してみてください。きっと親身になって相談に乗ってくださいます。自分と向き合い続ける期間はしんどいことも多いですが、自分の夢に向かって少しずつでも前進できるように頑張ってください!小学校教諭一種免許
『誰にでもチャンスはある』
武内 湧太さん(北海道札幌平岡高等学校 出身)
採用地:北海道 埼玉県
採用地:北海道 埼玉県
教員・保育士をめざした理由は何ですか?
小学校の時の担任の先生の影響です。その先生は児童である僕たちの成長を親と同じように喜んでくれました。私自身それがとても嬉しく、自分も教員になり、より多くの子どもたちの成長をともに喜びたいと思いました。採用試験に向けどのように勉強しましたか?
一次試験は、3年の秋から勉強を始めました。最初はプリントで基礎を付け、次にワークを2~3周解き、最後に過去問に取り組みました。一次は自分一人での戦いになる為、辛いこともあると思いますが、そんな時は友達と一緒にやるといいと思います。 二次試験は、面接練習に一番時間を使いました。面接練習は、どうしても先生だけだと回数が足りないので友達とZoom等を使って練習するのがいいと思います。学生生活で採用試験以外に力をいれたことは何ですか?
塾のアルバイトです。生徒の成績を上げ、将来の選択肢の広がりを提供できるように日々試行錯誤しながら生徒と向き合っています。教えていく中で様々なタイプの生徒がいて、その子によって指導を変える必要があるため、苦労するところも多いですが、教員になった際に必ず生きると思います。採用試験の勉強にも大いに役立ちました。教員・保育士をめざす後輩へのメッセージをお願いします。
自分一人では採用試験に合格することは出来ないので、普段から仲間を大切にしてほしいと思います。いつも同じグループや男子同士、女子同士でいるのが悪いとは思いませんが、せっかくこの大学に入学し出会った仲間ですからいろんな人と仲良くしてほしいと思います。そうすることで困ったときに支え合える素晴らしい学年になり、採用試験を乗り超えることが出来ると思います。あとはたくさん遊び、たくさん思い出を作ってください 応援しています!幼稚園教諭一種免許
『将来の夢が現実に』
布施 晴香さん( 浦和実業学園高等学校 出身)
採用地:川越市
その他取得免許・資格:保育士、育児セラピスト1級、ABMアタッチメント・ベビーマッサージインストラクター
採用地:川越市
その他取得免許・資格:保育士、育児セラピスト1級、ABMアタッチメント・ベビーマッサージインストラクター
教員・保育士をめざした理由は何ですか?
幼稚園のときの担任の先生が大好きで、憧れを持ちました。幼い頃の私は、内気な性格で友達の輪に自分から入れずにいましたが、先生に声をかけていただいたことで楽しい幼稚園生活を送ることができました。私も先生のように明るく、一人ひとりの子どもに丁寧に接することのできる先生になりたいと思うようになりました。採用試験に向けどのように勉強しましたか?
採用試験は、適性検査と面接、作文でした。特に作文には自信がなかったため、教員・保育士養成支援センターを活用し、先生方にご指導していただきました。また面接や履歴書については、総合キャリア支援室にお世話になり、対策していただきました。学生生活で採用試験以外に力をいれたことは何ですか?
教員・保育士養成支援センターが主催する保育に関するボランティア活動に力を入れました。季節のイベントにも積極的に参加し、子ども達や親子の前でハンドベルやパネルシアターを実演しました。また、ボランティア活動をきっかけにベビーマッサージ教室の見学をさせていただき、興味を持ち資格取得に励むことができました。教員・保育士をめざす後輩へのメッセージをお願いします。
大学生活の4年間はあっという間ですが、自分の取り組み方次第でとても有意義な時間になると思います。保育者になるための実習やボランティア活動だけでなく、アルバイトや遊びなど全ての経験が自分の成長に繋がり、将来に活かすことができます。少しでも興味を持ったら行動してみてください。応援しています。小学校教諭一種免許
『仲間と協力して』
星野 千雅さん(東京学館新潟高等学校 出身)
採用地:新潟県
採用地:新潟県
教員・保育士をめざした理由は何ですか?
自分が何かにつまずいた時や困った時に支えてくれた地元の先生方に憧れをもち、教員を目指すようになりました。また、大学生活でのスクールボランティアで「先生のおかげで分かるようになった。ありがとう。」と子どもに笑顔で言われたことで、さらに教員になりたいと思う気持ちが強くなりました。採用試験に向けどのように勉強しましたか?
教員採用試験勉強を行う際に、自分自身が受ける自治体の傾向と足りない知識は何かをしっかりと把握しました。そのうえで、対策講座にはしっかりと参加し、苦手を克服するための努力をしました。また、友達と図書館で勉強をし、苦手な分野などを協力しながら勉強していきました。学生生活で採用試験以外に力をいれたことは何ですか?
スクールボランティアに参加し、自分自身の課題などを見つけるようにしました。そこで、子ども達との関わり方や、先生方との関係づくり、机間指導でどのような声がけをするべきかなど、様々なことを学んでいきました。教員・保育士をめざす後輩へのメッセージをお願いします。
なかなか自分の思い通りにならず、悔しい思いをすることもあると思います。私自身も地方受験ということもあり、寂しい思いをしました。しかし、仲間や支援センターの先生方と共に協力して、教員採用試験を乗り越えました。皆さんも、1人で抱え込まずに、協力して乗り越えてみてください。応援しています。幼稚園教諭一種免許
『家族や友達、支えてくれる人たちへの感謝』
山本 真帆さん(東京都立若葉総合高等学校 出身)
採用地:東京都立川市
その他取得免許:保育士資格
採用地:東京都立川市
その他取得免許:保育士資格
教員・保育士をめざした理由は何ですか?
幼稚園教諭をしていた母の話を聞き、子どものかわいさだけでなくやりがい等を知り、母のような幼稚園教諭になりたいと考えるようになりました。また、幼稚園教諭の仕事では、歌うことや体を動かすこと、制作すること等、私の特技を活かすことができると感じました。採用試験に向けどのように勉強しましたか?
採用試験ではピアノの試験がありました。大学の授業で使用した楽譜で色々な曲の練習をしたり、子どもたちを想像して鍵盤を見ずに歌いながら弾く練習を何度も行いました。大学の授業で、「止まらずに弾く」ことを意識しておこなうピアノのテストがあったため、採用試験では安心してピアノの試験を受けることができました。学生生活で採用試験以外に力をいれたことは何ですか?
保育を行う上で、子どもや職員同士はもちろん、保護者への連絡報告等のコミュニケーションはとても重要だと考えています。コミュニケーション能力を高めるために、部活動やアルバイト等を通して積極的にコミュニケーションを取ることを心がけました。教員・保育士をめざす後輩へのメッセージをお願いします。
実習をしたり就職に近づくにつれ、自分も良い保育者になることができるのかと不安になったり、幼稚園、保育園どちらで働くのが自分に合っているのか沢山悩んだりしました。そんな時、仲間に相談をしたことで、悩んでいるのは自分だけではないということが分かり、互いに支え合うことができました。少しでも不安や悩みがあれば一人では悩まずに、誰かに話を聞いてもらったり、聞いたりすることが大切だと感じています。頑張ってください!保育士(公務員)
『たくさんの出会いと成長』
牛久保 春菜さん(山村国際高等学校 出身)
採用地:埼玉県入間郡三芳町
その他取得免許:幼稚園教諭一種免許
採用地:埼玉県入間郡三芳町
その他取得免許:幼稚園教諭一種免許
教員・保育士をめざした理由は何ですか?
幼い頃から自分より年下の子どもの面倒を見たりお手伝いをすることが好きで、漠然と「保育士になりたい」と思っていました。また、高校でのボランティア体験で、福祉職に就きたい気持ちも強くなり、 自分の1番好きなことである子どもたちと関わることを通して誰かの役に立ちたいと思い、保育士になることをめざしました。採用試験に向けどのように勉強しましたか?
教員・保育士養成支援センターや総合キャリア支援室で面接の練習をしていただきました。面接や論文の対策として、自分の保育観や生活の中で大切にしていることなどを言葉で表現できるよう、ノートにまとめていました。筆記試験については、テキストの間違えた問題を何度も繰り返し解き、解き方を覚えられるよう対策しました。学生生活で採用試験以外に力をいれたことは何ですか?
大学で出会ったパネルシアターです。サークル活動や実習等、様々な場面でパネルシアターを行い、元気に反応してくれる子、ありのまま表現を楽しむ子など、それぞれの子どもたちと気持ちを共有できる心地良さを感じました。そうした体験を積み重ねていくことで保育の中での自信に繋がり、子どもたちとの関わりが更に楽しくなりました。今後もパネルシアターを通してたくさんの子どもたちと関わっていきたいです。教員・保育士をめざす後輩へのメッセージをお願いします。
保育士や幼稚園教諭をめざす中で、心が折れそうになったり自信を無くして不安になることが多くあると思います。 私は学年を重ねる度にそんな気持ちが強くなっていきました。そんな時こそ周囲を頼ってください!同じように頑張る仲間や現場に詳しい先生方がいます。不安を話したり、頑張る友達の存在があることで自然と前向きになれました。周りに支えられながら毎日を過ごしていってください。心から応援しています!!保育士(公務員)
『迷ったときは、とにかく挑戦!』
冨士 あやめさん(埼玉栄高等学校 出身)
採用地:埼玉県さいたま市・東京都板橋区
その他取得免許:幼稚園教諭一種免許
採用地:埼玉県さいたま市・東京都板橋区
その他取得免許:幼稚園教諭一種免許