教員採用試験・公務員(保育士)試験結果(速報)
2021年度教員採用試験・公務員(保育士)試験の結果が発表されました。現役生から27名(小学校:3名/特別支援学校:24名)卒業生からは28名(小学校:2名/特別支援学校:14名/養護:11名/中高社会:1名)合計55名、公務員(保育士)試験では延べ15名が見事合格を果たしました。
保育・教職課程センターとキャリア支援センターが連携して、教員採用試験対策講座や教員によるサポートを充実させています。その結果、毎年多くの学生が現役合格を果たしています。
教員採用試験合格者
現役生・卒業生 | 受験自治体 | 分類 | 合格者数 |
現役生 | 千葉県 | 小学校 | 3 |
特別支援学校 | 22 | ||
東京都 | 特別支援学校 | 1 | |
新潟県 | 特別支援学校 | 1 | |
27 | |||
卒業生 | 千葉県 | 小学校 | 2 |
特別支援学校 | 14 | ||
養護教諭 | 7 | ||
中高社会 | 1 | ||
東京都 | 養護教諭 | 2 | |
秋田県 | 養護教諭 | 1 | |
北海道 | 養護教諭 | 1 | |
国立大学附属 | 特別支援学校 | 1 | |
29 | |||
56 |
特別臨時的任用講師採用
千葉県小学校 1名(現役生)
千葉県特別支援学校 1名(現役生)
千葉県特別支援学校 1名(現役生)
期限付任用教員採用候補者名簿登録者
東京都小学校 1名(現役生)
特別支援学校合格者(現役生)の内訳
特別支援学校 | |||
---|---|---|---|
教育福祉
(学校教育コース) | 教育福祉
(健康教育コース) | 社会福祉 | |
千葉県 | 16 | 4 | 2 |
東京都 | 1 | ||
新潟県 | 1 | ||
合計 | 18 | 4 | 2 |
24 |
公務員(保育士)試験合格者
受験自治体 | 合格者数 (延べ数) |
九十九里町 | 1 |
木更津市 | 1 |
千葉県 | 1 |
千葉市 | 2 |
習志野市 | 1 |
成田市 | 1 |
船橋市 | 1 |
千葉県 合計 | 8 |
板橋区 | 1 |
江戸川区 | 1 |
杉並区 | 1 |
中央区 | 1 |
文京区 | 3 |
東京都 合計 | 7 |
総 計 | 15 |
合格者のメッセージ
採用試験合格者の方々に、合格までの体験談やこれから採用試験を目指す後輩の皆さんへのメッセージをいただきました。全て開く

特別支援学校一種
『教員になりたいという強い気持ち』
阿部岳文(あべ たけふみ)さん
採用免許:特別支援学校一種
採用地:新潟県
その他取得免許状:小学校一種
採用免許:特別支援学校一種
採用地:新潟県
その他取得免許状:小学校一種
教員を目指した理由はなんですか?
高校在学時にお世話になった先生の「将来仕事をするなら誰かのためになる仕事をしなさい。」という言葉が印象に残っており、先生になりたいなと思いました。私は小学校教諭を目指して大学に入学したのですが、2年生の時に特別支援教育の授業を受けて、特別支援学校教諭に関心を持ちました。また、私が幼いころ病弱だったという経験から、特別な支援を必要とする児童に対して教育を行いたいと思ったので、特別支援学校の先生を目指しました。採用試験に向けどのように勉強しましたか?
筆記は教職教養と専門教養がありますが、新潟県は専門教養の配点が高く、また、記述式なので選択肢がなくても解答できるように、特に力を入れて勉強しました。また、参考書や対策講座で配られた資料をひたすら解きました。教職教養はyoutubeの解説動画を見てスキマ時間で勉強をしました。自分一人では勉強のモチベーションが下がるので、友達と一緒に勉強することで、気持ちを保っていました。また、対策講座は沢山のことを吸収できるので、積極的に参加しました。学生生活で採用試験以外に力を入れたことはなんですか?
ボランティアやアルバイトに力を入れました。特別支援学級のボランティアや教職たまごプロジェクトに参加することによって、座学では学ぶことのできない実際の教育現場を知ることができ、自分の知見を深めることができました。また私はグループホームでアルバイトをしており、障がいのある人とのかかわり方について学びました。日常生活では障がいのある人とかかわる機会は少ないので、働きながら学べることはとても力になりました。教員をめざす後輩たちへのメッセージをお願いします!
勉強に力をいれることは大切ですが、勉強しかやらないのはよくないと思います。交友を深め、色々な人と関わっていくうちに自分らしさや、強みが見えてくると思うので、適度に人と関わることをオススメします。また、試験勉強につまずき、辛いなと思ったときは、人と関わってください。気分がリフレッシュし、前向きに考えることができます。同じ志を持つ仲間と頑張っていれば、良い結果が生まれると思います。応援しています。
特別支援学校一種
『計画的に焦らず、絶対に1年で合格するという気持ちを忘れずに』
滝澤 泰都(たきざわ たいと)さん
採用免許:特別支援学校一種
採用地:千葉県・千葉市
その他取得免許状:中学校保健体育一種、高等学校保健体育一種
採用免許:特別支援学校一種
採用地:千葉県・千葉市
その他取得免許状:中学校保健体育一種、高等学校保健体育一種
教員を目指した理由はなんですか?
入学当初は高校の担任の先生に憧れ、保健体育の教員を目指していました。しかし、大学に入学後、特別支援教育について学ぶと私の今まで気付けなかったことや知らなかったことを多く学ぶことができました。また、ボランティアや様々な研修に参加するうちに、特別支援学校の先生になりたいと強く思うようになりました。採用試験に向けどのように勉強しましたか?
勉強を始める時期はとても遅かったです。周りのみんなは自分よりもたくさん勉強していて、模試もいつも周囲より低い点数でした。それでも焦らず、自分のペースや計画的に行うことで「最終的に他より点数を取っていればいいや」という気持ちで試験勉強を行っていました。試験に出そうなところを全て勉強するというよりは、基本問題やその自治体の傾向を見て、出題されそうな問題を徹底的にやりました。試験勉強は効率的にやることがとても大切だと思います。学生生活で採用試験以外に力を入れたことはなんですか?
学生生活では、部活動に最も力を入れていました。3.4年次には主将を務め、新しい歴史をたくさん作ってきました。対策講座などで部活動に遅れたり、欠席することもありましたが、基本的には採用試験の1週間前まで全ての活動に参加しました。ゼミの先生からはとても心配をされましたが、部活動をやめて、試験に集中するということは私にはできなかったので、これから受ける皆さんもやりたいことをやめてまで、勉強に専念する必要はないのではないかと思います。教員をめざす後輩たちへのメッセージをお願いします!
とにかく、焦らず、計画的に自分のペースで要領よくやることが大切だと思います。次の年に講師を1年間やってもいいという考えではなく、必ず1回で合格するという気持ちで勉強してください。もう一度受験することは本当に大変なことです。勉強が面倒くさくて、他の道に逃げてしまいたい気持ちもあるかもしれませんが、教員になりたいと初めて思った時の気持ちや今までの過去を振り返ってみてください。適度な息抜きも忘れずに。それも計画性です。では頑張ってください。何かあれば相談しにきてください。
特別支援学校一種
『繋がる』
段木 真衣香(だんぎ まいか)さん
採用免許:特別支援学校一種
採用地:千葉県
その他取得免許状:小学校一種
採用免許:特別支援学校一種
採用地:千葉県
その他取得免許状:小学校一種
教員を目指した理由はなんですか?
高校時代に特別支援学校との交流会に行ったことがきっかけです。進路について考えた際に障がいや福祉について学んでみたいと思い、淑徳大学を選びました。初めから「教員になりたい!」と考えていたわけではなく、学んでいく中で、障がいのある人・ない人との見えない壁はなぜ生まれるのか、自分が体験したような交流会などをもっと早い段階の子どもたちが積極的に行えるようにならないだろうか、そんなことを考えていくうちに特別支援教育に携わりたいという気持ちが強くなりました。採用試験に向けどのように勉強しましたか?
大学での対策講座に参加し、配布される対策問題や資料をまとめたレジュメを活用していました。私は一人で黙々と問題を解くということが苦手だったので、自分用にまとめたノートを作り、読んでいました。ノートには講座中に先生が話していたことをメモするなどして、印象付けるようにしていました。ゼミの仲間と問題の出し合いをしながら学ぶこともありました。2次試験の対策時には、卒業された先輩方も駆けつけてくださり、実際に模擬授業を見せていただきました。現場で活躍されている方からのアドバイスはとても心強かったです。互いに面接や模擬授業の練習の様子を見て、正直な意見を言うこともありました。時には悩みながらも、充実した対策期間の日々を送りました。学生生活で採用試験以外に力を入れたことはなんですか?
サークル活動です。ボランティアサークル・手話サークルに所属していました。ボランティア活動では自らレクを考えたり、知的障がいのある方と関わったりしていく中で多くの学びを得ることができました。手話サークルでは大学祭で手話ソングの動画作成を担当したことが印象深いです。こうしておけばよかったと後悔することもありましたが、大学生活のかけがえのない思い出です。サークル活動で学んだことはこれから先も活きていくと思います。教員をめざす後輩たちへのメッセージをお願いします!
採用試験に至るまで多くの人と関わることになると思います。大学で講座や指導をしてくださる先生方、実習先の先生方・子どもたち、同じ道を志す仲間、家族・友達…人との出会いや繋がりを大切にし、感謝を忘れないでください。試験時は一人かもしれませんが、試験に挑むまでの道のりは一人では歩めません。必ずしも合格することだけにとらわれず、色んなことにチャレンジしてみてください。特別支援学校一種
『未来に向かって』
髙𣘺 知李(たかはし ちえり)さん
採用免許:特別支援学校一種
採用地:東京都
その他取得免許:小学校一種
採用免許:特別支援学校一種
採用地:東京都
その他取得免許:小学校一種
教員を目指した理由はなんですか?
子どもが好きだからです。そして、放課後等デイサービスでアルバイトをしたことで、障がいのある子どもたちと過ごすことに幸せを感じました。同じ障がいでも一人一人必要としている支援は違うため、特別支援学校で実態に合わせた最適な学びを提供し、子どもたちが将来、社会に出てのびのびと過ごせるように一緒に学校で過ごしたいと思いました。採用試験に向けどのように勉強しましたか?
私は3年生の後期から東京教師養成塾に入塾しました。そこでは、教員に必要な資質・能力を身につけるため、講座と特別教育実習がありました。教員として必要な知識を身につけることはもちろん、今後教員として働くための覚悟を決めることができました。試験は、集団討論と個人面接だったので、特別教育実習先の管理職の先生方や、教師塾の教授、大学のゼミの先生がそれぞれ、試験対策をして下さいました。緊張しすぎず、面接官と対話することを意識して取り組むようにアドバイスをいただきました。学生生活で採用試験以外に力を入れたことはなんですか?
東京教師養成塾での特別教育実習です。1年間、特別支援学校で実習させていただきました。7回行われた研究授業では、自分の授業を、実習校の管理職の先生方や、教師塾の教授、大学の教授に見ていただきました。初めは、指導案の書き方もわからず、悩むことも多かったですが、回数を重ねる度に、子どもたちに合わせた授業を自分なりに考えられるようになりました。毎回の授業を振り返り、反省点を次に生かし、たくさんの先生方に協力していただきながら、確実に自分自身が成長できるように1年間努力しました。教員をめざす後輩たちへのメッセージをお願いします!
教員になるためには、様々な道があると思います。私は東京教師養成塾に入塾して、4月からは、東京の教員になります。どのような方法でも、どれだけの時間がかかったとしても、教員を目指す気持ちがあればいつか必ずなれると思います。合格するまでに辛いことや大変なことはありますが、自分の大好きな子どもたちのためだと思うと頑張れます。皆さんも諦めずに努力し続けてください。
特別支援学校一種
『今置かれている環境を大切に!』
永瀬 翔太(ながせ しょうた)さん
採用免許:特別支援学校一種
採用地:千葉県・千葉市
その他取得免許状:小学校一種
採用免許:特別支援学校一種
採用地:千葉県・千葉市
その他取得免許状:小学校一種
教員を目指した理由はなんですか?
障がいの有無に関わらず、共に生活しやすく学びやすい環境を作りたいと思ったからです。まだ障がいに対する偏見がなくなっていないのが現状です。その現状をなくせるように、障がいのある子どもたちの側に寄り添いながら、社会に参加しやすいように支援し、障がいのない子供と障がいのある子どもたちが理解し合えるような環境を作りたいと考えたからです。採用試験に向けどのように勉強しましたか?
私は、1、2年生の頃から対策講座に参加して、特別支援や教職教養に関して触れる機会がありました。ただ、真剣に勉強していたかと言われるとそんなことはありませんでした。しかし、問題を解くときに、あの講座で聞いたことがあるという経験を何度もしたことがありました。1、2年の頃は、講座に参加して先生方のいろんな話を聞くだけでも勉強になるのではないかと思います。3年の後期から本格的に始めました。個人的には、ひたすら過去問を解くことが大切だと思います。問題に慣れることが大切だと思うからです。また私は、学習指導要領の勉強として学習指導要領の重要箇所が穴埋めになっていること。左側に穴埋め、右側に答えが書いてあるので答えが確認しやすい参考書を使いました。分かりやすく勉強することができました。個人的におすすめです。学生生活で採用試験以外に力を入れたことはなんですか?
私は、子どもルーム(千葉市の『学童保育』)でアルバイトをしています。その中で、子どもたちと関わる機会を生かして、子どもたちとのコミュニケーションの練習をしていました。教育実習や採用試験でも、この経験は生かされました。教員をめざす後輩たちへのメッセージをお願いします!
私は、まず今置かれていることを頑張ることが大切だと思います。特に授業は真剣に取り組んだ方がいいと思います。当然な事だと思いますが、授業は採用試験の勉強にとても関係しています。採用試験で改めて勉強するよりはいいと思います。そして、面接練習や模擬授業の練習をすることになったときは、自分らしさを忘れずに臨んでください。いろんな先生からご助言をいただくことになると思います。それも参考にしながらも、自分らしさを消して臨むのでなく、自分らしさも生かしながら臨んでほしいです。それで、人間性も伝わると思います。本番は、緊張すると思いますが、今まで頑張ってきたことを信じて臨めば合格できると思います。頑張ってください!
小学校一種
『考えて行動』
稲田 龍之介(いなだ りゅうのすけ)さん
採用免許:小学校一種
採用地:千葉県・千葉市
採用免許:小学校一種
採用地:千葉県・千葉市
教員を目指した理由はなんですか?
きっかけは小学生時代の恩師です。児童一人一人に真摯に向き合いながら成長を一緒に喜んでくれる姿を見て、私もそのような教員になりたいと思うようになりました。そして、大学入学以後、学習サポーターや教職たまごプロジェクト研修などで実際に学校現場の中で教員の仕事や必要な資質・能力等について学ぶなかで、より具体的に千葉県の教員になりたいという思いが強まりました。採用試験に向けどのように勉強しましたか?
採用試験を意識しての勉強は2年次の冬から始めました。千葉県の採用試験対策本を用いての学習、特に教職教養についての勉強を丁寧に行いました。また、大学の先生方が開いてくださった対策講座にも参加し、必要な知識を蓄えていきました。2次試験で模擬授業を行うことはすでに知っていたので、学校現場での実践を見て、そして学習支援に入りながら学ぶことが試験の対策にもつながると考え、学習サポーター等にも積極的に挑戦しました。学生生活で採用試験以外に力を入れたことはなんですか?
日々の講義を、気を抜かずに取り組むことは心掛けていました。必ずより良い教員となる上でのヒント、必要な知識が得られます。学校現場に実際に入る機会を積極的に探すことも力を入れて取り組みました。週に4日小学校の現場に入ることもありましたが、その経験から得られたものは非常に私を助けてくれました。またボランティアにも進んで参加しました。さまざまな環境や人たちと関わることを通しても多くのことを学べると思います。教員をめざす後輩たちへのメッセージをお願いします!
自分で深く考えて行動に移していくことを心掛けると、おのずと自分の長所や短所、そして目指す目標が見えてくると思います。これらが見えてくることで、自分がこの先何に取り組めばよいかがわかり、自分のなりたい教師像へ近づけるでしょう。また、今不安に思いながら対策に取り組んでいる人もいると思いますが、あなたの周りにはそんなあなたを助けてくれる人たちがたくさんいます。そういった人たちを大切に歩みを進め、あなたが夢をかち得ることができることを祈っています。
養護教諭一種
『自分を信じて』
坂下 奈緒(さかした なお)さん
採用免許:養護教諭一種
採用地:北海道
その他取得免許状:認定心理士
採用免許:養護教諭一種
採用地:北海道
その他取得免許状:認定心理士
教員を目指した理由はなんですか?
私が養護教諭を目指した理由は、恩師との出会いがあったからです。私の恩師である養護教諭は、私たち児童生徒に寄り添い、そっと背中を押してくれる先生でした。私も恩師のお陰で前に一歩踏み出せたことが何度もあります。この経験から、私も恩師のように児童生徒の気持ちや立場に寄り添いながら、そっと背中を押し、成長発達のサポートができる養護教諭になりたいと思い、目指すようになりました。採用試験に向けどのように勉強しましたか?
私は、まとまった勉強時間を確保する事が難しかったので、移動時間や休憩時間などのスキマ時間を利用して少しずつ勉強していました。個人的に暗記は、一問一答や赤シートで隠せば何度でも使える穴埋め問題がオススメです。帰宅してからは、自分が受ける自治体の過去問や予想問題集に取り組みました。そこで自分の苦手な範囲や間違えやすい問題を明確にし、一度取り組んだ過去問は100点を取れるように何度も復習していました。学生生活で採用試験以外に力を入れたことはなんですか?
学生生活で特に力を入れていたのは、アルバイトと教職たまごプロジェクトです。アルバイトでは接客業をしていたので、幅広い年齢のお客様と円滑にコミュニケーションをとる方法を学ぶことができました。教職たまごプロジェクトでは、実際の学校現場で働く先生方の児童生徒への対応の仕方や児童生徒の様子や雰囲気を間近で見て、たくさん学ぶことができました。養護教諭として働く上でどの経験も生かせているので、力を入れていて良かったと感じます。教員をめざす後輩たちへのメッセージをお願いします!
実際に学校現場で働くと、自分が想像していたことよりもっと大変なことがたくさんあるかもしれません。でも、それ以上に教員という仕事は様々な人と協力し合い、児童生徒の成長発達を支援する中で多くのやりがいを感じられる仕事であると思います。みなさんもそんな教員の一員になって下さると嬉しいです。淑徳大学には、みなさんの夢を応援し、協力して下さる先生方がたくさんいます。先生方の力も借りながら、自分を信じて頑張って下さい。私も応援しています。保育士
『夢に向かって』
唐橋 望生(からはし みお)さん
採用免許:保育士
採用地:千葉市
その他取得免許状:幼稚園教諭一種
採用免許:保育士
採用地:千葉市
その他取得免許状:幼稚園教諭一種
保育者をめざした理由は何ですか?
私が保育士を目指した理由は、私自身が幼稚園生の時にお世話になった先生に憧れを持ったからです。また、弟や家の近所の子など幼い頃から、年齢が下の子の面倒を見ることが多くあり自然と子どもが好きになったこともきっかけです。子どもと関わっている時は、自然と笑顔になり子どもから沢山のパワーを貰います。幼い頃からの思いが高校生までずっと変わることがなかった為、淑徳大学を受験し本格的に夢に向かっていく決意をしました。採用試験に向けどのように勉強しましたか?
まずは、1次試験突破を目指して筆記試験に力を入れました。その中でも一般教養は苦手分野が多くあった為、その分専門分野で得点を補えるように勉強しました。1日の勉強時間や範囲を決めていました。カフェで勉強するなど、息抜きする日を作ったりすることで前向きに取り組むことが出来ました。2次試験は、主に保育・教職課程センターで対策を行いました。面接や模擬保育、集団討論があり、先生方からご指導頂き沢山練習を重ねました。また、一緒に公務員を目指す友人の存在も大きく、一緒に練習し互いにアドバイスをしながら練習が出来たことに感謝をしています。学生生活で採用試験以外に力をいれたことは何ですか?
学生生活で力を入れたことは、サークル活動とゼミ活動です。サークルはパネルシアターサークルでんでん虫に所属し、子どもや保護者、高齢者の前で公演を行いました。サークルを通して子どもとの関わり方や表現力が身につきました。また、沢山の手遊びやパネルを知ることが出来、保育の引き出しが増えました。ゼミ活動は、造形表現をテーマに活動を行いました。幼稚園での造形教室や学園祭の映像作品の制作をゼミのメンバーと協力して行い、沢山の学びと達成感を味わいました。保育士をめざす後輩へのメッセージをお願いします。
保育士を目指すことはとても素敵なことであると4年間を通して思いました。保育士を目指す中で、沢山の仲間に出会いました。楽しいことは思いっきり楽しみ、大変なことは共に切磋琢磨し、支え合うことで大切な存在になります。また、学校や実習先で出会った先生方や子どもたちからは様々のことを学び、自分自身の成長に繋がります。沢山の人との出会いや学びを大切にしながら、ご自身の夢に向かって頑張ってください。保育士
『幼稚園教諭への第一歩』
安藤 理央奈(あんどう りおな)さん
採用免許:保育士
採用地:私立幼稚園
その他取得免許状:幼稚園教諭一種
採用免許:保育士
採用地:私立幼稚園
その他取得免許状:幼稚園教諭一種
保育者をめざした理由は何ですか?
私は5歳で引っ越し、幼稚園の転園をきっかけにしばらく友だちの輪に入れない日々が続きました。そんな時に担任の先生が私を気にかけてくれ、優しく接してくださったので、徐々に友だちと仲良くなることができました。先生との出会いにより、子どもたちの心に寄り添える保育者を目指し始めました。また、大学で保育の専門知識を学び、園での実習を行ったことで、子どもの成長を見守ることができる保育の仕事に魅力を感じ、子どもと関わる仕事に就きたいという気持ちが強くなりました。採用試験に向けどのように勉強しましたか?
大学3年生から保育士教養試験と専門試験の問題集をひたすら解きました。何度も復習することで、少しずつ理解できるようになりました。わからない問題は放置せず、解説などで確認し、自己分析をすることに力を入れました。4年生になると、友人と一緒に時間を決めて、問題集の勉強をしていたので、集中して取り組めました。また、実際に園見学や説明会に積極的に参加したり、園の特徴や方針を調べて自分に合う園を探しました。面接練習も先生方に指導していただき、アドバイスや自分の言葉をノートにまとめていました。ピアノの実技試験では、音楽教室に通い、弾き歌いのレッスンを受けていたので、不安はなかったです。学生生活で採用試験以外に力をいれたことは何ですか?
子どもたちと関わりたいという思いから、得意の水泳を活かせる水泳のコーチのアルバイトに力を入れました。主に幼児から小学生を担当しました。年齢も性格も異なる子どもたちと接するので、難しい面もありますが、一人一人の性格を把握する洞察力やコミュニケーション力が身に付きました。そして、実習と同じように目標を設定し、指導方法を考えることも保育の道に進むうえで大変役に立ちました。また、保護者とのコミュニケーションも必要だったため、日々の態度や言葉遣いにも気を付けるようにしていました。保育士をめざす後輩へのメッセージをお願いします。
早いうちに自分に合った勉強方法を見つけ、基礎を身につけておくことが重要だと思います。レポート課題や実習、就職活動が重なり忙しくなると、不安や悩みが出てくると思います。その場合は、先生方に相談すると、十分にサポートしてくれます。しかし、一番大切なのは、自分自身の日々の努力だと思います。焦らずに、同じ目標を持つ仲間と励まし合いながら、「絶対合格する」という強い気持ちを持って頑張ってください。応援しています。保育士
『淑徳大学の学生で良かった』
森山 真奈(もりやま まな)さん
採用免許:保育士
採用地:私立保育園
その他取得免許状:幼稚園教諭一種
採用免許:保育士
採用地:私立保育園
その他取得免許状:幼稚園教諭一種
保育士をめざした理由は何ですか?
年の離れた弟の世話や親戚の幼い子と関わっていくなかで、子どもの笑った顔がとても嬉しく、「子どもと関わり、子どもが笑顔になる仕事がしたい」と思ったことがきっかけです。中学生や高校生の時には、保育園での職業体験を経験してさらに子どもが大好きになりました。淑徳大学に入学し、実習を通して子どもの成長を間近で見守り支えることができる保育士に魅力を感じ、保育士を目指しました。採用試験に向けどのように勉強しましたか?
私が私立保育園を目指すにあたり大切にしたことは、「自分に合うかどうか」ということです。例えば、子ども一人一人の個性を尊重した保育方針や、働く環境の雰囲気などが自分に合うか考えながら決めていきました。 沢山の園があるなかで、自分に合った園を探すのは大変かもしれませんが、長く働き続けるためにはとても大切なことです。具体的に私が行ったことは、幼稚園保育士課程の先生方にお話を聞いたり、実際に実習に行った友人から話を聞いたりしました。候補を絞ることができたら、実際に見学に行ったり体験保育をして、園の雰囲気を感じることが大事だと思います。 また、見学の際には通勤時間や通勤方法など働く上での条件面も意識しながら行くことをおすすめします。学生生活で採用試験以外に力をいれたことは何ですか?
学生生活で採用試験以外に力を入れたことは、発達臨床研究センターでの療育実習です。療育実習では、担当のお子さんが生活する中での"困り感"を減らしていくためにはどのような経験が必要なのか、そのお子さんに合った支援や援助を考えて実践しました。また、ビデオを見て振り返り、反省点を次の実習に生かすというサイクルを経て、お子さん一人一人に合わせた援助を考えることができるようになったと感じています。保育士をめざす後輩へのメッセージをお願いします。
私は11月下旬から私立保育園の就職活動を始めました。就職活動がうまくいかないこともあり、一時は"保育士"という道も諦めようと思ったこともありました。しかし、先生方や友人からの温かいサポートもあり前を向いて就職活動を進めていくことができました。 淑徳大学には、学生思いの優しい先生方が沢山いらっしゃいます。悩んで自分ではどうしたらいいか分からなくなってしまった時にも、先生方は親身になって話を聞いてくださったりアドバイスをくださったりとても感謝しています。そのお陰で、自分に合う保育園に巡り会えたと思っています。 もし悩みや困ったことがあった時には先生方のお力もお借りしながら、前を向いて就職活動に取り組んでみてください。保育士を目指す皆さんが”自分に合う場所に巡り会う”ことができますように。皆さんのご活躍を心からお祈りしております。保育士
『自分らしさ』
岩橋 誉仁(いわはし たかひと)さん
採用免許:保育士
採用地:千葉県
その他取得免許状:幼稚園教諭一種
採用免許:保育士
採用地:千葉県
その他取得免許状:幼稚園教諭一種