センパイ!
学生の想い、卒業生の想いを聞きました!

利他共生の精神を胸に子どもの可能性を最大限に伸ばす教育者に

野田市立二川中学校 勤務
小沼 隼人さん
総合福祉学部 教育福祉学科 健康教育コース 2018年卒
千葉県立我孫子高等学校 出身
小沼 隼人さん01

福祉の視点をもって子どもたちと共に成長する

私は現在、中学校保健体育教諭として勤務しています。具体的な業務内容は、2学年の担任として生活指導をしつつ、保健体育科の授業を行うこと。また、長年の硬式野球経験を活かし、野球部の顧問も任されています。
 
指導の基盤となっているのは、大学時代に培った「利他共生」の精神。教育福祉学科はボランティアに参加する機会が多く、活動を通してたくさんの人と関わることができました。そうした経験で得た、他者を思いやり共に生きるという考え方は、子どもたちに接する際にも意識しています。
 
子どもたちが今後の人生で不自由なく幸せに暮らしていける人間性を養うためにも、私自身が子どもたちと一緒に学び続け、共に成長していくことが大切です。これからも福祉の視点を持って、子どもの可能性を最大限に伸ばす指導を心掛けたいと思います。
小沼 隼人さん02

部活や行事などの活動を通し業務にも活きる力を身につけた

淑徳大学には、「保健体育科教諭になる」という夢を抱いて入学。福祉の視点で教育に関する学びを深められることに魅力を感じただけでなく、これまで全力で打ち込んできた硬式野球を大学でも続けたいと考えており、その環境が整っていることが大きな決め手となりました。
 
淑徳大学硬式野球部は、更科総合グラウンド内に専用球場があり、整った環境で監督やコーチ、トレーナーから指導を受けることができます。私も仲間たちと切磋琢磨しながら日々練習に打ち込み、野球の技術を磨くことはもちろん、人間としても大きく成長することができました。硬式野球部で得たスキルやコーチ陣からの指導方法、そして身をもって感じたチームワークの大切さを胸に、顧問として指導にあたっています。
 
また、スポーツレクリエーション祭の運営や新入生セミナーの手伝いなどの活動にも積極的に参加しました。多くの人と関わり、一緒に考えて一つのものごとを創り上げた経験は、いまでも学校行事を運営する際に参考にしています。

仲間たちとの出会いで視野が広がり新しい自分へと成長できる淑徳大学

淑徳大学には、多くの出会いが待っています。さまざまな人との出会いで視野が広がり、入学前とは違う新しい自分になれるほど、大きく成長できる環境です。
 
私も、教師を志すうえで同じ目標を持った仲間に恵まれたこと、多くの先生方が教員免許取得に向けて手厚くサポートしてくれたことは、人生の財産となっています。みなさんも、幸せで充実した学校生活を送れるよう、心から祈っています。