センパイ!
学生の想い、卒業生の想いを聞きました!

リーダーシップを発揮しながらイベントの企画・運営に携わる

鈴木 健人さん
人文学部 表現学科 3年生(2022年取材時)
茨城県立東海高等学校 出身
鈴木 健人さん01

「ありがとう」の一言を励みに
後輩たちと共に利他共生を実践

淑徳大学は「利他共生」の精神を育みながら、実践を通して成長することができる大学です。私の所属する「HEARTサークル」でも、ボランティア活動をはじめ、さまざまなことに挑戦しています。地域の方々から「ありがとう」と言っていただけるのが嬉しく、その言葉を励みに活動を続けています。
 
また、課外活動として新入生をサポートする「ピア・カウンセラー」の役割も担っています。たとえば、毎年新年度には「新入生セミナー」を開催します。これは、新1年生に早くキャンパスライフに馴染んでほしいと企画したもの。ミニゲームなどを織り交ぜながら、1年生同士が楽しく交流する場となっています。
 
運営の中心メンバーは、私たち3年生です。私は、有意義で魅力的なイベントとなるように企画を練ったり、イベントで司会をする際の台本を書いたり、2年生にアドバイスを行うなどしています。
鈴木 健人さん02

成し遂げたいことを追求するために
先頭に立ってチームをまとめる

私はもともと人前で話すことは好きではあったのですが、中学時代に担任の先生から学級委員を任命されたことから、集団をまとめる役割にやりがいを感じるようになりました。淑徳大学に入学した後もその想いはふくらんでいます。
 
常に心がけているのは、たとえ投げ出したいことがあっても成し遂げたいことを優先し、率先して困難な状況に身を置く姿勢です。プレッシャーもありますが、困難を乗り越えたときの達成感は格別です。
 
また、私の指示に沿って動き、協力してくれるメンバーに対して、「自分がされて嫌だと思うことを、絶対に依頼しない」ことも大切にしています。指示の伝え方も一人ひとりの状況に合わせて変えていくことも必要で、このスキルは表現学科の学びからも得られていると日々、実感しています。

多くの可能性が広がる淑徳大学
やりたいことに一歩踏み出そう

表現学科の学びの特長は、業界のプロフェッショナルの方々からリアルな現場の話が聞けることです。「表現」と一括りに言っても、アナウンサー、編集者、脚本家など業種ごとの表現方法はそれぞれ異なる特性を持っています。
 
また、フィールドワークやグループワーク、プレゼンテーションの機会が多いのも魅力的です。これらの体験を通して、表現に対するイメージが「憧れ」から「現実にめざすべきもの」へと変化しています。
 
私も入学前は放送作家を志望していましたが、表現の奥深さを知れば知るほど興味の対象は広がるばかりです。現在、将来像として視野に入れているのは、コミュニケーション力が問われる営業職、メディアや広告を通して商品の魅力を伝える広報職、イベントの企画・運営業などです。どのような道に進もうと、「人に何かを伝える」という核は変わらず、淑徳大学で学んだことを活かしたいと考えています。
 
これから入学するみなさん。淑徳大学には新しい自分に出会えるチャンスがたくさんあります。自分で一歩踏み出せば多様な世界が広がっているので、一緒にさまざまな体験をしていきましょう。