センパイ!
学生の想い、卒業生の想いを聞きました!

「利他共生」の精神を持ちITの技術を活用して社会貢献したい

内定先 株式会社全農ビジネスサポート
鈴木 海生さん
経営学部 経営学科 4年生(2022年取材時)
栃木県立栃木商業高等学校 出身
鈴木 海生さん01

少人数制で行う体験型授業でコミュニケーションに積極的になれた

商業高校に通っていたこともあり、高校時代に培った会計やマーケティングの知識を活かせる経営学科への進学をめざしていました。数ある大学の中で淑徳大学を選んだ決め手は、少人数制で教員との距離が近いことと、体験型授業が多く、企業や工場に訪問して「今」の経営学の実態を実践的に学べることでした。
 
入学後は、学習しやすい環境や実学を軸とするカリキュラム、親しみやすい先生や学友たちの支えもあり、今まで苦手だと思っていたことに積極的に取り組めるようになりました。たとえば、コミュニケーション力もその一つです。
 
「プロジェクト実践」の授業では、旅行会社に新しいプランを提案するためにグループで話し合い、プレゼンテーションする機会がありました。1年次では授業を受ける立場で、2年次にはLA(ラーニングアシスタント)として後輩にアドバイスする立場で参加。チームワーク力とリーダーシップ力も養うことができました。
鈴木 海生さん02

IT業界を意識して日々の学びを深めインターンシップでは営業職を体験

「経営プロジェクト研究」では、以前から関心のあったIT業界を選択しました。授業内容は、基礎知識の修得から、企業の方に事業を提案するグループワークまで非常に実践的です。業界に対する興味がますます深まり、IT関連企業への就職を強く意識するきっかけにもなりました。1DAYインターンシップにも数多く参加し、自分の将来像を想像することができたので、目標がより明確になった実感もあります。
 
就職活動にあたっては、エントリーシートの書き方が分からず、キャリアセンターの方々に大変お世話になりました。その甲斐あって書類選考は全て通過し、第一志望の会社に内定をいただきました。また、卒業論文は、企業の会計システムをテーマに執筆。先生やゼミ生たちのサポートもあり、順調に進めることができました。

「努力できる環境」で共に学び楽しい思い出が詰まった大学生活を

卒業後は、IT技術を活用して、多くの人の助けとなる働きをしたいと考えています。その想いの根底にあるのは、淑徳大学の建学の精神「利他共生」の考え方です。また、テスト勉強中に培った計画性を活かし、社会人になってもIT関連の資格取得を継続していくつもりです。
 
卒業を前にあらためてこの4年間を振り返ってみると、楽しいことばかりが思い出されます。もちろん、楽しさの裏には不安や苦しいこともありました。しかし、努力して自分自身が想い描く理想に近づくことができたのは、とても有意義な経験でした。
 
淑徳大学は、「努力できる環境」があります。これから入学されるみなさんも不安なことがあるかもしれませんが、この環境のもと、楽しい思い出をたくさんつくりましょう。