中学2年時の社会科の先生の授業が魅力的で、苦手だった社会、特に歴史が大好きになりました。歴史の楽しさを人に伝えたくて教員をめざし、歴史が学べて免許が取れるうえ、フィールドワークも充実している淑徳大学を選びました。2年次の「歴史フィールド実習」では「陸軍板橋火薬製造所跡」で、火薬の爆発に耐えるための建物の工夫などを見学しました。資料だけでなく、現地で学ぶ大切さが実感できました。教員採用試験対策は1年次から始め、同じ志をもった学生が所属する教職サークル「師道塾」や、大学のサポートを利用して実践的な経験を積みました。このような4年間の学びを活かし、現役で公立高校の教員に採用されました。歴史の奥深さを多くの生徒に知ってもらえるよう、頑張ります。