学生の想い、卒業生の想いを聞きました!
夢の実現はゴールではなく
新たな目標へと向かうスタート
千葉県 特別支援学校教諭 内定
総合福祉学部 教育福祉学科 学校教育コース 4年生(2024年取材当時)
駒込高等学校 出身
「福祉マインド」を重視する教育に憧れて
一般的な学校教育と異なり、障がいのある生徒一人ひとりに合わせてきめ細かな指導を実施する特別支援学校の教員になりたいと思い、進学先を探す中で淑徳大学を知りました。教育学部ではなく、総合福祉学部の中に教員を養成する学科があるのは本学ならではの特徴です。「福祉マインド」を持つ学生を育成するという教育方針と、実践的な学びを重視したカリキュラムに魅力を感じて志望しました。本学の教育福祉学科教育コースなら、特別支援学校の教諭免許を取得するという目標を達成し、障がいを持つ生徒たちを支える、確かな力を養えると感じたのです。1年次から教職を疑似体験する授業があるなど、入学前のイメージ通りに、充実した4年間を過ごすことができました。
教育現場の体験はかけがえのない学び
私が期待していた通りに、教育や福祉の現場で学ぶ機会が多く、教員として必要な知識・技能を身に付けることができました。2年次に小学校でボランティア活動を行い、実際に子供たちとの触れ合いを経験したことが印象に残っています。将来、自分が教員になった時に、どのように子どもたちと関わり、関係を築くべきかを考えることができました。座学も大切ですが、実際に体験することで得るものには大きな価値があります。3年次になって、特別支援学校で教職の実践研修を行う「ちば!教職たまごプロジェクト」に参加しました。また、教育実習に向けて経験豊富な先生方の具体的な授業と学習指導による「初等教育実習事前事後指導」が行われたことから、改めて教育者になるという自分自身の心構えを確認しました。
迷わず突き進めば、夢はきっと実現する
教員志望者にとって、大学の4年次はとても忙しい時期です。任期2年の「ちば!教職たまごプロジェクト」に継続して参加しながら、教育実習、教員採用試験、卒業論文と重大なイベントが立て続けにやってきます。私は、淑徳大学で学んだことにより、特別支援学校の教員になりたいという思いが明確になり、迷うことなく挑戦して実現することができました。授業での学びや、教育の現場において実践的な経験を積んだことが自信になり、教員採用試験も落ち着いて受けることができたのです。夢はかないましたが、そこがゴールではありません。今後は教員として特別支援学校の子どもたちや先輩方と関わる中で、自分自身の力を磨いて成長していきたいと考えています。これから淑徳大学で学ぶみなさんも、どうか迷わずに夢や目標に向かって突き進んでください。
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