私が管理栄養士を目指したのは、小学校の時から給食が大好きで、栄養教諭という仕事に憧れていたからです。
管理栄養士を養成する機関のうち、共学であること、そして国家試験の合格率が高い、という私の選択基準を満たしていたことから淑徳大学を選びました。
学生生活で最も印象に残っているのは、4年次に母校で教育実習をしたことです。
栄養教諭として朝ごはんの大切さとバランスの良い食事について授業を行いました。
学習指導案の作成や授業の練習では何度も失敗と改善を繰り返し、ICT機器を使用した視覚的に面白い教材を使うなど、生徒を引き込むための工夫を凝らしました。
4年間の学びの集大成であった教育実習を終えた時は、大きな達成感と自分の成長の手応えを得ることができました。
かつての自分が給食を楽しみにしていたように、自分の仕事が誰かの食べる喜びに繋がればいいと考えています。