センパイ!
学生の想い、卒業生の想いを聞きました!

地域を盛り立てる人たちを
公務員として後押ししていく

東京都庁(行政) 内定

コミュニティ政策学部 コミュニティ政策学科 4年生(2024年取材当時)
千葉県立佐倉南高等学校 出身
島田裕貴さん1920×860

入学の決め手は参加型・体験型プログラム

コミュニティ政策学部と聞いても、何を学ぶのかイメージしにくいと思います。高校生の時から公務員を志望していた私は、公務員試験対策が充実していることで知られている淑徳大学のコミュニティ政策学部について調べました。法律学・経済学・社会学・政策学の4分野を幅広く学ぶことのできるカリキュラムや、地域と連携した参加型・体験型のサービスラーニングプログラムなど他校にはないユニークなプログラムに魅力を感じて、志望したのです。入学するまでの自分は、漠然と公務員になりたいと思っていましたが、地域にフォーカスして学ぶうちに、地域を盛り上げるのはそこで生まれ育った人に限らないことを知りました。それは、私が公務員になった後で、どんな仕事をしたいかを考えるきっかけになったのです。

イベントや龍澤祭で貴重な経験を積んだ

1年次に参加したサービスラーニングプロジェクトでは、「千葉マリーンズプログラム」の企画に参加し、プロスポーツビジネスと連携して地域の活性化に取り組みました。私自身がロッテファンであるため、自分たちで企画を考えるのは楽しく、とても有意義な体験でした。当時はまだコロナ禍で緊急事態宣言が発令されていたので、イベントは実施できませんでしたが、マリンスタジアムの見学や試合観戦を楽しみました。1年次より龍澤祭実行委員会に所属し、2年次では3年振りに人を招いて開催した龍澤祭の運営を担当して、成功に導けたこともいい思い出です。3年次も引き続き実行委員として龍澤祭に関わり、SNSの活用やチラシを1万枚以上配布して宣伝の一翼を担い、開催当日はお笑いライブのMCをするなど、今まで経験したことがない初めての挑戦の連続でした。

幸福を追求できるコミュニティづくりへ


淑徳大学は地域を大事にしています。コミュニティ政策学科は、地域の実情把握をして、フィールドワークを中心に幅広い分野を学び、地域の未来に生かすことを目的にしています。地域を活性化する際に大切なのは、その場所を愛して、そこに暮らす人たちを大切に思う気持ちです。入学時に「卒業までに自分なりのコミュニティ政策を模索してください」と言われたことが今も胸に残っています。私は地域を盛り立てようとする人たちを後押しするために公務員という進路を選びました。東京都という広大なフィールドで、都民の方々が生き生きと暮らせるコミュニティづくりに貢献したいと考えています。淑徳大学が建学の精神に掲げる「利他共生」を胸に、多くの人が幸福を追求できる社会の実現を目指します。