歴史学科の授業やフィールドワークを通じて、大昔の文化風習を現代に伝える貴重な紙の史料に触れたことが、印刷業界への就職を志望したきっかけです。
3年次から就職活動を始めて、講義と両立するのに苦労しましたが、キャリア支援室の進路相談やエントリーシート添削を受けたことにより、スムーズに選考が進むようになりました。インターンシップでは、授業で経験したグループワークやプレゼンテーションのおかげで主体的に取り組むことができ、それが高評価につながったと思います。また、1年次からアドミッションスタッフに参加していました。多くの人とコミュニケーションを取っていく中で身に付けたスキルは、面接の際に生かすことができました。
いま、デジタル化やペーパーレス化が進んでいる社会において印刷物は減少傾向にありますが、紙がなくなることはありません。淑徳大学の学びを生かして紙の未来に貢献し、いつか博物館のポスターや図録の製作に関わりたいと考えています。