心理学に興味を持ったきっかけは、中学時代の友人が不登校になったからです。
カリキュラムやキャンパスに魅力を感じて志望した淑徳大学は創立時に福祉学部からスタートした歴史を持つため、実践心理学科にも福祉マインドが浸透しています。
心理学だけでなく福祉に関する授業を選択できるのは、淑徳大学ならではのメリットです。
いま、私が児童心理士として子どもや保護者に接する際にも、福祉に関する知識は大きな力になっています。
また、学科名に実践とある通り、心理検査や知能検査などを学生同士でロールプレイングする機会がたくさんありました。
その体験から学んだことは、児童相談所の現場でも大いに役立っています。
最初は緊張していた子どもが少しずつ心を開いて笑顔になってくれることに、この仕事の喜びとやりがいを感じています。