地域実習
地域実習とは
地域創生学部最大の特徴は、地域に訪れて実践的にノウハウを学ぶ地域実習科目が全カリキュラムの約3割を占めることです。
役所や産業、文化施設などへの聞き取りや視察、体験活動を重ね、地域の宝物である地域資源への理解を深めながら地域の発展や文化の伝承などの具体的な施策に落とし込んでいきます。また、その後もさらにこれらのサイクルを繰り返して、“地域の幸せ”を実現する仕掛けをブラッシュアップしていきます。
役所や産業、文化施設などへの聞き取りや視察、体験活動を重ね、地域の宝物である地域資源への理解を深めながら地域の発展や文化の伝承などの具体的な施策に落とし込んでいきます。また、その後もさらにこれらのサイクルを繰り返して、“地域の幸せ”を実現する仕掛けをブラッシュアップしていきます。

地域実習先
埼玉県 三芳町
「富の川越いも」やホウレンソウなど、農業が盛んな三芳町。埼玉県指定旧跡「三富新田」内では、日本農業遺産認定「武蔵野の落ち葉堆肥農法」が行われています。

静岡県 小山町
富士山や箱根の山々に囲まれた「金太郎」が生まれた町。豊かな水資源で育つ特産のコシヒカリや「水掛け菜」のほか、食品・飲料産業が盛んです。


静岡県 松崎町
東日本では珍しい石積みの棚田が美しく、集落活性化の起点となっています。また、撮影に最適なスポットも多く、映画のロケ地としても親しまれています。

三重県 明和町
伊勢神宮の天照大神に仕える「斎王」が暮らしていた明和町は、「伊勢物語」のゆかりの地。当時を再現した「斎王まつり」には、多くの観光客が訪れます。

茨城県 笠間市
関東最古の歴史を持つ「笠間焼」、日本一の栽培面積を誇る「笠間の栗」、そして「アーバンスポーツ」など、芸術文化と多彩な暮らしを感じる地方都市です。

地域創生学部教育研究センター
地域創生教育研究センターは、地域創生学部で取り組む地域実習のコーディネート、地域実習先との協働事業や共同研究の実施支援を通じて、地域創生学部の教育研究・社会貢献活動の充実と発展を目指し、そのサポートを行っています。センターの業務
- 専門実習科目及び専門研究科目の授業計画の立案及び指導に関する事項
- 地域実習先の開拓及び協定締結に関する事項
- 正課外における地域プログラムの立案及び教育支援に関する事項
- 地域実習先との協働事業や共同研究への支援に関する事項
- 「地域創生教育研究センター年報」の作成に関する事項
- 関係部署との連絡及び調整に関する事項
- その他の必要な事項
地域創生教育研究センター年報
地域創生学部が取り組む地域実習や地域創生教育研究センターの活動に関する自己点検評価・改善活動の記録として、毎年度、地域創生教育研究センター年報を発行しています。また、地域創生教育研究センター年報では、地域創生、地域産業や地域文化、地域社会の課題解決に関する研究成果、地域と連携した教育方法等、その関連領域をテーマとした論文、研究ノート、資料のほか、投稿された論文、研究ノート、資料についても掲載し、地域創生分野への学術的な貢献も目指しています。