センパイ!
学生の想い、卒業生の想いを聞きました!

子どもの笑顔を引き出す保育士になるのが目標

内定先 町田市、所沢市
浪岡 真凜さん
教育学部 こども教育学科 4年生(2022年取材時)
正智深谷高等学校 出身
浪岡 真凜さん01

教育と心理学の基礎を学び卒業後のイメージが広がった

淑徳大学では、保育士になるための勉強や資格取得とともに、幼い頃から続けていた卓球にも打ち込みたいと考えていました。そこで、入学後すぐに卓球部へ入部。勉強との両立は大変でしたが、仲間に支えられてとても充実した学生生活を送ることができました。
 
こども教育学科の授業は心理学に関連する科目も多く、入学後、特に興味をそそられたのは「教育心理学」です。現役のカウンセラーの先生が教えてくださる事例を交えた解説で、保育と教育の結びつきが理解できました。この知識を活かして挑戦した「フィールドスタディ」では、1年次に幼稚園に5日間にわたって実習。子どもたちの前で読み聞かせや手遊びを披露し、将来の夢がより明確にイメージできるようになりました。
 
また、保育士になるために避けては通れないのが、ピアノのスキルアップです。苦手意識を持っていたのですが早めに克服したいと考え、2年次に集中して練習をしました。
浪岡 真凜さん02

進路を決めるきっかけは障がい児施設での実習

自分自身で現場での成長を感じたのは、3年次の「保育実習」と「施設実習」です。保育園と障がい児の児童養護施設でそれぞれ2週間実習。施設実習は初めてだったので不安でしたが、障がいのある・なしに関わらず、子どもたちに対して自分にできることはたくさんあることを実感しました。子どもたちの心を惹きつけるためには、どのような工夫が必要なのか。現場の先生方からアドバイスをいただきながら、理解を深めていきました。
 
多くの充実した学びを経て、4年間の総仕上げとして臨んだのが、「教育実習」です。担任の先生を務めるために、計画を立てるところから始めました。実習の最後には子どもたちの喜ぶ顔を見ることができて、とても嬉しかったのを覚えています。

子どもの笑顔を引き出す保育士になるのが目標

卒業後の進路を決めたのは、3年次の「施設実習」のときです。子育て支援や発達支援にも携わりたいと考え、公務員保育士をめざすようになりました。進路を決めてからは、就職支援センターを活用。先生方に相談するほか、教諭試験対策や小論文の添削、面接の練習など、丁寧に指導していただきました。

卒業後は自治体の保育士となり、たくさんの現場で子どもたちとふれ合うのが夢です。パネルシアターのときの子どもたちの喜びあふれる反応を思い出すたびに、この先も子どもたちの笑顔を引き出す保育士になりたいと思います。