GPA制度
GPA制度とは
GPA(Grade Point Average)は授業ごとの成績(本学ではS・A・B・C・D)の評価それぞれに対して4・3・2・1・0のグレードポイントを付けて、全履修科目の平均を算出したものです。 GPAによって自分の学修成果を自分自身で把握することができるメリットがあり、本学では科目の履修にあたって、学生が主体的にかつ充実した学修成果をあげることを目的としてこの制度を導入しています。 GPAは、履修登録できる単位数にも関わり、また、海外留学や語学研修先の大学から公正な成績を示す資料として、報告を求められることもあります。さらに、奨学金の選考の際に考慮されています。
成績の評価方法とGP(グレードポイント)
GPAによる特典とフォローアップ
GPAが良い学生にはこんな特典があります。
- 入学時より卒業時までの累積GPAが3.5以上の学生に対しては、卒業時に成績優秀者として表彰します。
- 1学期(1セメスター)の成績が優秀な学生に対しては、順位により奨励金を給付します。
- 前学期より著しく成績が向上した学生には、順位により奨励金を給付します。
- 履修上限単位が上がると、学期ごとにより多くの単位を履修できますので、4年間の在学期間を自分の目標や計画にあわせて有意義に過ごすことも可能となります。
成績優秀者・向上者の選考方法について
選考方法は以下のとおりです。
- 成績優秀者は、卒業要件科目の修得単位(認定単位を除く)が16単位以上で、かつGPA3.0以上であることを原則とする。
- 成績向上者は、2学期(2セメスター)とも卒業要件科目の修得単位(認定単位を除く)が16単位以上であることを原則とする。
- 成績優秀者と成績向上者が重複した場合、原則として成績優秀者として選考する。
- 選考対象者は1~3年次の学生とする。
GPAがおもわしくない学生へのフォローアップ
GPAがおもわしくない学生に対しては、アドバイザーによる指導や保証人を交えた面談等を実施し、継続的な支援を行います。