教育学部 こども教育学科

幼児教育コース

幼稚園教諭の免許と保育士資格を取得できます
実習の他にも、保育所などにボランティアに行く機会があり、乳児に接したり、先輩保育士が活躍する姿を日々間近で見たりすることで、さまざまな刺激を受けることができます。
こども教育学科 木戸ひかり

4年間の学び

全学共通の基礎教育科目 S-BASIC

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淑徳大学ならではの基礎教育カリキュラム「S-BASIC」。本学の建学の精神「利他共生」を原点とし、 8項目の多彩な学びが「淑徳人」としての基礎を築きます。これらを基礎とし、専門教育科目へと学び深め成長することをめざします。

専門教育科目

  • 1年次
  • 2年次
  • 3年次
  • 4年次
保育・幼児教育現場を経験し 保育者への思いが高まる
フィールドスタディーⅠ
フィールドスタディーⅠ

幼稚園で子どもと過ごす経験を積みながら、将来自分が働く姿をイメージします。また、子どもと接するうえで必要となる実践的な感覚を養います。
専門教育科目 カリキュラム
●教育原理
●教職概論
●保育者論
●こどもと健康
●こどもと人間関係
●保育原理
●教育心理学
●こどもと表現(造形)
●教育課程論
●保育内容総論
●フィールドスタディーⅠ

言葉で意思表示ができない 赤ちゃんとの対話を学ぶ。
フィールドスタディーⅡ
フィールドスタディーⅡ

特別支援を行っている保育現場で発達障害のある子どもたちとふれ合い、保育や支援方法の工夫を学びます。現場の子どもたちの姿から得ることが多くあります。
専門教育科目 カリキュラム
●社会福祉概論
●子ども家庭福祉
●特別支援教育の理解と方法
●障害児保育
●幼児理解の理論と方法
●こどもと表現(音楽)
●教育の方法と技術(情報通信技術の活用を含む。)
●子ども家庭支援の心理学
●社会的養護Ⅰ
●子どもの保健
●保育内容(音楽表現)
●乳児保育Ⅰ
●こどもと環境
●日本国憲法
●フィールドスタディーⅡ
●専門演習Ⅰ
●専門演習Ⅱ
マスクを着用しての実習で 基本の大切さに気づく
保育実習Ⅰ
保育実習Ⅰ

幼稚園・認定こども園・保育所・児童福祉施設などで実習を行います。幅広い年齢の子どもと接しながら、状況に応じた対応力を身につけます。
専門教育科目 カリキュラム
●発達心理学
●社会的養護Ⅱ
●子どもの食と栄養
●乳児保育Ⅱ
●保育内容(健康)
●こどもと言葉
●保育内容(造形表現)
●保育内容(人間関係)
●子育て支援
●子ども家庭支援論
●子どもの健康と安全
●保育内容(環境)
●保育内容(身体表現)
●教育相談の理論と方法
●保育内容(言葉)
●保育実習Ⅰ
●保育実習指導Ⅰ
●専門演習Ⅲ
●専門演習Ⅳ
アドバイスを受けながら 充実した実習期間に
保育実習Ⅱ・教育実習
保育実習Ⅱ・教育実習

幼稚園・保育所で実習を行います。それぞれに責任実習があり、1日を通じて学生が主導となって教育・保育を行います。
専門教育科目 カリキュラム
●教育行政学
●言語表現
●育児学
●保育実習Ⅱ
●保育実習Ⅲ
●保育実習指導Ⅱ
●教育実習
●教育実習事前事後指導
●卒業研究
●保育・教職実践演習(幼・小)
カリキュラム詳細は、こども教育学科カリキュラム表をご覧ください。※前期、後期などの開講時期は変更することがあります。
正しい 開講学期は毎学期S-Naviの時間割を確認してください。

履修体系図・履修モデル

こども教育学科 履修体系図
こども教育学科 履修モデル





パネルシアター

パネルシアターは、淑徳大学発祥の文化・教材です。パネルシアターの第一線で活躍する教員指導のもと、作品制作のみならず、子どもの前で多くの上演を行い、実践力をつけています。
パネルシアター

公務員保育士対策講座

公立保育所に就職を希望する学生に対して、各自治体の公務員試験対策講座を行っています。多くの学生が公務員保育士試験で合格を果たしています。
教員・保育士養成支援センター教員と公務員予備校の「上野法律セミナー」が連携を図りながら対策講座を開催しています(別途費用がかかります)。
対策講座の内容
  • 一般教養科目
  • 専門科目
  • 小論文
  • 面接対策
模擬試験の実施
外部業者の模擬試験を年間3回実施しています(別途費用がかかります

教員・保育士養成支援センター
※公務員保育士とは、地方自治体(市区町村など)が運営する、公立の保育園等で、地方公務員として働く保育士です。
公務員保育士と私立保育士 一般的な違い

公務員保育士
私立保育士
雇用主自治体
社会福祉法人・企業など
給与地方公務員の給与体系に準ずる
園によって異なる
福利厚生公務員基準
園によって異なる
異動2〜4年ごとにあり
基本的に異動なし
採用方法公務員試験に合格が必要
面接や書類選考など

子育て支援プログラム

大学で学んだ「専門的知識」や「保育技術」を活かして地域の親子に遊び場を提供し、子どもとのふれあいを通して実践的指導力を身に付けるプログラムです。学生は小グループを組み、「淑徳わくわく遊び隊」として、地域の保育園や子育て支援施設に出向いたり、地域の親子を大学に招いたりします。タオル遊びやパネルシアターなど、大学での学びを活かして子どもたちとふれあう体験を通して、たくさんの笑顔と出会い、保育技術と子どもたちや保護者へのかかわり方を学びます。半期に渡るグループ別の体験型プログラムが修了すると、修了証が交付され、後期は、各自の取り組みへと移行できるよう、ボランティア先の相談や紹介を行っています。こうした一連の取り組みを通して、体験と理論の往還型学習が実現し、より実践的な指導力を身に付けていきます。
子育て支援プログラム