歴史学科 東京都埋蔵文化財センター訪問

皆さんこんにちは。歴史学科で歴史調査法を担当している遠藤と森田です。

 

過去の歴史を研究するためには、

古文書だけではなく考古資料も参照しなくてはなりません。

本学の歴史学科では幅広い視点と手法から歴史学を学ぶことができる

カリキュラムを作っています。

 

そこで私たちは、7月18日(金)、課外授業で東京都多摩市にある東京都埋蔵

文化財センターに行ってきました。

 

同センターは、東京都内の各地において、道路や建物を造る前に発掘調査を

行ってさまざまな考古学のデータを収集している研究機関です。

 

私たちは、同センターで職員の皆さんから、考古資料の収蔵状況

調査のやり方、発掘調査報告書や写真、図面の入手方法など、

考古学の調査の基本を具体的に学ぶことができました。

 

また、考古資料がどのような形で公開されているのか、展示室にも行きました。

 

学生たちは、眼を輝かせて、ナマの考古資料に見入っていました。

職員の皆さんはとても親切で、縄文時代の土器を触らせてくれたりしました。

通常では、なかなか教えてくれない研究手法まで親切に教えていただき、

学生からもたくさん熱心な質問が出ました。

 

短時間でしたが、職員の皆さんとのやり取りを通して、歴史を活かした職業の

仕事の内容についても理解できたと思います。連れて行ってよかったです。

 

 

 

 

 

 

2021年10月

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