淑徳大学人文学部に3期生が入学して1週間。
不安を抱えながらも、1日も早く大学生活に慣れるべく、大学生活をスタートさせています。
そんな1年生が4月8日(金)、9日(土)と1泊2日で新入生セミナーに参加しました。
場所は群馬県の水上温泉、松乃井旅館。
目的は、「淑徳大学の建学の精神を学ぶこと」と「友人をつくること」。
どちらもこれから4年間の大学生活をおくるうえで欠かせないことがらです。
宿泊先に到着後、開校式に引き続いて、金子保教授による「淑徳大学建学の精神」に関する講演。
そしてその後は、クラスごとに分かれてリクリエーションを実施しました。
歴史学科のリクリエーションは、「他己紹介」。
文字通り、ペアになった学生同士が相手の紹介をしていきます。
まだ入学後間もないこともあり、ペアになった相手がどんな人物なのか、わからないことばかり。
それだけに、友人関係を広げるうえでも貴重な機会となりました。和やかなムードでリクリエーションが進行していきます。
クラスリクリエーションのあとは、人文学部全体での「淑徳クイズ!」。
今回のセミナーを実施するにあたり、そのお世話役を引き受けてくれた2年生、3年生のピア・カウンセラーが淑徳大学に関するクイズを作成しました。○×形式で進行していきます。
楽しみながら、淑徳大学についての知識を深めていきました。
最後まで残った学生には、景品としてお菓子のつかみ取り。
2日目は渋川市のグリーン牧場へと移動し、グループごとに昼食のカレー作り。
飯盒炊飯なので、火の管理から食材の調理まで、それぞれの学生が悪戦苦闘。
包丁を持つ手が危なっかしい(!)女子や、以外とテキパキと作業をこなす料理男子など、意外な一面を見せてくれる場面も。
どのグループも、最終的にはおいしいカレーができあがったようです。
ただし、最後には、食器を使用する前の状態にして戻さなければならないため、飯盒や鍋にこびりついたすす汚れを落とすのに一苦労。
何度もやり直しをさせられて、無言になりながらすす落としと格闘するグループもありました。
昼食後の自由行動をはさんで、閉校式。
お世話になったピア・カウンセラーの先輩から、それぞれ一言。
「これから4年間楽しく過ごして下さい」「大学内で見かけたら、声をかけてくれると嬉しいです」などの言葉が、新入生にむけられました。
入学直後の宿泊を伴う新入生セミナー。
淑徳大学に関する多くの知識と、友人の輪を広げて、週明けからまた新入生の大学生活が始まります。