2017年10月アーカイブ

皆さんこんにちは。人文学部歴史学科4年の加瀬です!最近めっきり寒くなってきたので体調管理には気を付けてくださいね(^‐^)

さて、今回のブログは10月11日(水)の4・5限に行われた博物館実習の講義のようすを綴っていきたいと思います。
今回の講義は「接遇研修」ということで現場の学芸員が来館者に対してどのような対応・接客を行うのかということを学びました。

そして今回は外部講師という形で、竹下朋子先生・飯塚典子先生のお二人にお越しいただき研修を行いました。
お二人は島根県立古代出雲歴史博物館で勤務しており、今回のテーマ「接遇」のプロの方々です。
 
研修では最初に受講生全員で自己紹介を行いました。
時間は1分で自分の長所を言いましたが、1分ぴったりで話すむずかしさというものを実感しました。
しかしこれをしっかりできれば就活などの面接でも十分に発揮できると思うので練習はしておくべきです!

そのあとはお辞儀のやり方を学びました。
このお辞儀に関して一言でいうと「めちゃくちゃ細かい!」です(笑)
たかがお辞儀、されどお辞儀といわんばかりに姿勢や手の位置、頭を下げる角度と時間、それから表情や言葉遣いなど。
お辞儀ひとつで結構疲れました。
いかに普段自分のお辞儀が適当なのかわかりました。
これからは今回学んだことを意識して綺麗なお辞儀を心がけたいです。

しっかりできればすごくかっこいいのでは!?と思う21歳です(笑)

これらを4限で一通り学んだあとはいよいよ実践です。
5限ではグループになってロールプレイングを行いました。
ロープレでは「お客さまの出迎え」という設定でグループごとに「どうすればいいのか」「言葉遣いはこうするべきだ」など話し合いながら真剣に、真面目に、そして楽しく!進行していきました。

今回の接遇研修で学んだことは学芸員、アテンダントに限らず社会に出ても必ず役立つと思います。
この研修で学んだことをしっかり覚えて今後に役立てたいです。
お忙しい中時間を割いてお越しいただいた竹下先生・飯塚先生。
大変貴重な経験ができました!本当にありがとうございました!!

(余談) 研修の最後にひとつの映像を見ました。
その映像は古代出雲歴史博物館の学芸員の方やその他スタッフの方々が、某アイドルグループのあの曲に合わせて踊っているというものなのですが、なんとあの歴史学科の学科長の森田先生の姿もありました!(笑)
すっごい良い笑顔で踊っていらっしゃいます(笑笑)

みなさん!こんにちは!!!

人文学部歴史学科3年で森田ゼミの木村庸です。
ゼミでの役職は、「おしゃべり番長」を、勝手にやらせていただいております。

さて、私たち森田ゼミは7月30.31日、8月1日と、静岡県下田市へゼミ合宿に行ってきました!
目的は、現地の歴史及び文化に触れること、そして森田ゼミの結束を高めることです。

それでは1日目からご紹介していきます!

~1日目~
現地集合だったので、各個人での出発となりました。
女子の皆さんは、東京から、特急の「踊り子」で優雅に向かっていました!
そんな中、私は、乗った電車がトラブルで止まってしまうという幸先の良い(悪いともいう)スタートを切りました。

無事に全員が到着したのを確認して、最初に宿に向かったのですが、峠からだんだん見えてきた白浜のきれいな海に一同盛り上がりを隠せませんでした(笑)
そして、荷物を置いて最初に向かったのはもちろん海!!!…といいたいところですが、最初は、白浜神社に向かいました。

その歴史は古く2400年以上の歴史があるそうです。


境内にある立派な木の下でパシャリ☆

そして、お待ちかねの海水浴!みんなはしゃいでいましたが、一番楽しそうだったのは森田先生でした!

夜は、BBQで食べて飲んでたのしかったです。1日目から充実した合宿となりました。


~2日目~

2日目の朝は、ゼミでの研究テーマの再確認と夏休みの課題の発表をしました。
このときのみんなは本当にいい眼をしてると思いませんか?よく学び、よく遊ぶ。
この「メリハリ」ができるのが森田ゼミの強みだと、私は胸を張って言うことができます!

午後からは、主に文化に触れました。
港町ならではの美味しいお刺身や、地域の生業、下田のルーツなど、五感を総動員して学ぶことができました。
たくさん写真を載せたいのですが、それだと記事が膨大な量になってしまうため、2日目のベストショットを載せたいと思います。

あ、ちなみにこの記事を書いている本人です。(下田はカジキ釣りで有名)


~三日目~
来たる最終日、言葉なんていりません。
ただ、この写真を見ていただきたいです。

全員のこの笑顔!合宿が充実したものだったという証明だと思います。

~まとめ~
今回の合宿では本当にたくさんのことを学べました。
上述した目的も十二分に達成されました。
卒業まで苦楽を共にする11人だからこそ、このような充実したゼミ合宿を作り上げることができたのだと思います!
 
最後に、引率していただいた森田先生。
本当にお疲れ様でした。
あの暑い中での引率、とても感謝しています。そして、ゼミ生を牽引してまとめ上げた星さんも、おつかれさまでした!

とっっっても楽しい2泊3日でした!
ここまで長々とお付き合いいただきありがとうございます!!

中世ゼミ合宿3日目―関ヶ原と岐阜城―

3日目はまず関ヶ原に行きました。
今から417年前の9月15日、この地で関が原の戦いが起こりました。
東軍と西軍に分かれたこの戦いは、戦国時代最大規模の合戦でありながら、実は開戦から数時間で決着がついてしまいました。
最近では、この戦いを扱った映画が公開されるなど、注目が集まっています。

では、この関ヶ原の戦いを合戦の流れに沿って、解説していきます。

・東軍・井伊直政隊が西軍・宇喜多秀家隊を攻撃、関ヶ原の戦いが始まりました。
 
・両軍が各所で激突、戦いが激化していきます。
・東軍・黒田長政隊が西軍・石田三成隊を攻撃。ここには有名な島左近もいました。

・徳川家康が本陣を桃配山から移動。
・西軍・小早川秀秋が寝返り、これを契機に戦況が一気に東軍に傾きます。
・小早川隊に攻め込まれた大谷吉継が敗北、この地で自刃しました。
・西軍各部隊・石田三成が戦線離脱、東軍の勝利が決定しました。
・西軍全体が撤退する中、戦場に残っていた島津隊が東軍に突撃、その後撤退します。(島津の退き口)

  
また、関ケ原町歴史民俗資料館にも行きました。資料館は、関ケ原駅から徒歩10分弱の場所にあります。

常設展示では、関ケ原合戦図屏風をはじめ、関ケ原の戦いで使われた武具等が展示されていました。
また、徳川家康、石田三成の兜(複製)、主な参戦武将の肖像写真、プロフィール等のパネルも展示されています。
特別企画展では、「世界三大古戦場」が展示されていました。天下分け目の舞台となった「関ケ原古戦場」。
欧州ナポレオン戦争の激戦地「ワーテルロー古戦場(ベルギー王国)」と、アメリカ南北戦争最大の激戦地である「ゲティスバーグ古戦場(アメリカ合衆国)」の紹介がされていました。
また、ミュージアムショップも併設されておりお土産を買うこともできました。


最後は岐阜城に行きました。岐阜城は織田信長にゆかりのあるお城です。

岐阜城は金華山の頂上にあり、そこまではロープウェイを使って行くことができます。
ちなみに登山ルートもあり、毎日頂上まで往復する猛者もいるそうです…。
ロープウェイを降りて山道を歩くこと約10分で岐阜城に到着し、そこで最後の集合写真を撮りました。
岐阜城の中は資料館になっており、戦国時代の武器や甲冑、古文書、戦国大名の肖像画などが展示されています。
古文書の中には遠藤先生の授業で使用されたものもあり、「読める、読めるぞ!」という気持ちを味わえます。
比較的読みやすい古文書が多いので腕試しに良いかもしれません。
最後になりますが、これを読んで興味を持った方はガイドブックを片手に歴史探検をしてみてはいかがでしょうか。

中世ゼミ合宿二日目―滋賀県長浜市―

こんにちは!中世ゼミ三年の梅﨑渉です。
僕たちのゼミ合宿では滋賀県の方へ行ってきました!
二日目は長浜方面へ見学に行きました。
今回はその二日目に見学したところを何ヶ所か紹介していきたいと思います!

最初に行ったのは慶雲館という明治天皇ゆかりの場所でしたが…
今回は飛ばして長浜城について早速紹介していきます!
元々の計画通りの時間で長浜城まで歩きました。
ちょっと遠かった気がします笑。
途中でアキアカネを見つけたりとはしゃいでいました。
そして長浜城に到着しました。

長浜城というのは姉川の戦いの後、手柄をあげた豊臣秀吉が初めて持った城です。
早速中に入ってみると、なかなか広く、4階までの建物&展望台という構成で、1階は受付とミュージアムショップ、2、3階は常設展示、4階は茶室という感じでした。
展望台では長浜と琵琶湖(最早海でした笑)が綺麗で昔、秀吉はここでこんな景色を見てたのかなぁ~と思いました。

次は黒壁スクエアと言うところへ徒歩で移動し見学をしました。
黒壁スクエアは、名前の由来となった黒漆喰の和風建築を生かした観光スポットです。
江戸時代から明治時代の和風建造物の連続性が高い情緒ある町並みとその古建築を活用したこの区域は、年間約300万人の観光客が訪れます。
元々は黒壁銀行と呼ばれる施設でありましたが、取り壊しの危機に瀕した際に旧市街の古建築の保存と再生のための博物館都市構想を掲げた第三セクター「黒壁」によって黒壁一號館「黒壁ガラス館」としてオープンしました。
その後、周囲の古建築を、次々と美術館、ガラスショップ、工房、ギャラリー、カフェ、レストランへと再生していき、今に至ります。
1日目に行った彦根の四番町スクエアも同じような経緯で整備されたスポットです。他にも、埼玉の川越の蔵づくりの町並みなどが有名です。
その中でも黒壁スクエアは湖北最大の観光スポットへと変貌を遂げていて、町おこしの成功例とされています。

黒壁スクエアでは、各々が好きな施設を見学してきました。
その中で最後に一つ紹介したいと思います!それは曳山博物館です。
曳山ってなんだと思った人も多いと思いますが、簡単なイメージとしては山車にさらに大きな舞台を付けた感じです。
長浜曳山祭はユネスコ無形文化遺産にも登録されていて一押しです。
曳山は全13基あり、それぞれが違った形をしています。その特徴のパネルなどが展示され、紹介されていました。
また、本物の曳山も何基か展示されており圧巻でした。滋賀県長浜に行く機会があれば是非行ってみてください。

今回は長浜の施設を少し紹介しました。その中で多くの歴史に触れることが出来ました。
これを読み、興味を持った方はガイドブック片手に滋賀県長浜に行ってみてください。
最後になりますが、今回の文章を書くにあったては同ゼミの小池さん・佐久間君・貫井君たち三人の協力で出来ていることを記させていただいます。

中世ゼミ合宿一日目―滋賀県彦根市―

どうもこんにちは、一日目の担当するする下井です!!宜しくお願いします(^^)/
一日はどこに行ったかと言うと…

滋賀県の彦根市に行って参りました~(*^_^*)
当日は各自現地集合だったのでバラバラに来ましたが、このような感じですぐ集まって記念写真を撮りました。

ちなみにこの写真は、彦根駅にあった井伊直政公の銅像の前での記念撮影(^.^)です。

彦根駅集合後、彦根の中でも有名な彦根城に向かいました。
彦根城がどんなお城か、わからない人もいると思うので、いきなりですがここで彦根城について説明したいと思います。
彦根城は、姫路城などとともに天下の名城の一つに数えられ、井伊直継・直孝によって約20年の歳月をかけて建設されて、元和8年(1622)に完成しました。
その際は、佐和山城・安土城・長浜城・大津城の石垣や用材が使われました。
月明かりに浮かぶ彦根城は美しく、琵琶湖八景の1つに数えられています。
明治時代の廃城令や戦火を免れた彦根城の勇壮な姿を、城内散策で眺められます。
また、彦根城の別名金亀城(こんきじょう)の名は、彦根城築城以前、彦根山上にあった寺院に金の亀に乗った観音像が安置されていたため、と言われています。
国指定の特別史跡です。

ゆるキャラのひこにゃんも、ここ彦根城にいます。

ここでも記念撮影笑笑
ひこにゃんかわいいな~(≧▽≦)
是非皆様も彦根城に行ってみては?
と言う事で、次は神澤に彦根の街並みについて説明してもらいたいと思います!!

四番町スクエア
彦根城からそのまま街道を進んでいくと、その町並みを見ることができました。
交通の要所で、さすがに彦根市内最大の商店街に隣接していただけあって、さまざまな分野のお店が建っていました。

彦根市の台所というのは、伊達ではないなと改めて感じました。
そのためおみやげを買う際は、逆にどこで買えばいいか非常に迷いました。
その分こうした活気がいい町だからこそ、多くの彦根市民に親しまれ、今もあきんどの町として栄えているのだなとしみじみ思いました。

それまでゴーストタウンと化していたという町を、ここまで規模が大きい町に変えた尽力もすごいですが、なによりなんとしてでも町並みを復興させたいといった地元の人たちの多くの思いが、今こうして形として残っているのだと思うと、とても灌漑深くなりました。
また観察していくうちに建造物の一つ一つの造りにも、彦根市のさまざまな伝統や文化が取り入れられているのだということが分りました。
こうした部分にも、多くの人達の努力の成果を感じました。ここを訪れたことで町の豊かさや安らぎを改めて感じることができたので、機会があればもう一度行ってみたいと思いました。


最後になりますが、これを読んで興味を持った方は、ぜひ歴史あふれる彦根へ行ってみてください。

10月21日(土)に開催された板橋区民まつりにて、「いたばし6大学魅力発信ブース」に人文学部の学生5名が参加しました。

このブースは、淑徳大学を含む、板橋区内にキャンパスなどがある6大学(大東文化大学、帝京大学、東京家政大学、東洋大学、日本大学医学部)と板橋区が連携して、各大学の魅力を発信するものです。

 

台風21号の接近によるあいにくの荒天にも関わらず、板橋区民まつりの会場はたくさんの人でにぎわっておりました。

ブースは大東文化大学と合同で、学生同士の交流もありつつ、人文学部の学びと魅力をアピールすることができました。

板橋区内の石碑や文化の研究をしているグループの研究風景のパネル展示や、志村警察署とタイアップしている詐欺撲滅キャンペーンのティッシュ配布で来場者との交流もでき、有意義な時間となりました。

 

 

雨足の強まる中、傘もささず呼込みをするびしょ濡れのスタッフに、坂本健板橋区長より握手と激励のお言葉をいただき、俄然がんばるスタッフなのでした。

 

白寄ゼミでは、夏の「ふれあいステージ」に続き、10月11日に板橋文化会館で開催された、「新進音楽家フレッシュコンサート」のアナウンスをさせていただきました。主なアナウンス内容は、場内アナウンスや出演者の紹介アナウンスでした。


このコンサートは、第34回クラシック音楽オーディションに合格された7名の新人音楽家による演奏会でした。前回、夏にお手伝いをさせていただいた「ふれあいステージ」とはまた違った厳かな雰囲気の中での実力者揃いの演奏は圧巻でした。そのようなコンサートのアナウンスをさせていただけたことを、大変光栄に思っております。


今回は、クラシック曲中心の演奏が主だったので、カタカナの文字や聞き慣れない海外の作曲者名が多く、難易度の高いアナウンスでした。とても緊張しましたが、特に大きなミスをすることもなく、無事にコンサートを終えることができました。普段、授業で学んでいることを存分に活かすことのできたコンサートでした。また、会場の客席には、大学の友達や、後輩の姿もあり、励みになりました。


表現学科三年
後閑、大塚

みなさんこんにちは!人文学部歴史学科1年の髙木宏泰です!
私たちは10月6日に歴史学科の1年生で川越のフィールドワークに行ってきました。
今回のフィールドワークは事前のクラスアワーの時間に班をつくり、その班で川越の街を回るというものでした。

それぞれの班は蓮馨寺や喜多院、菓子屋横町などの歴史的に貴重な場所を班ごとにコースを決めて回りました。

班別での行動の後に川越市立博物館に行きました。

そこでは川越の歴史や街並みについて学びました。

また、上げ戸という昔の米屋のとびらの開け閉めの実演もみることができました。
川越市立博物館の解説員の方の説明はとてもわかりやすかったです。

今回のフィールドワークでは、教室などで学ぶことだけが歴史ではないということをあらためて実感することができました。
今回学んだことをこれからの大学生活に生かしていきたいと思います。

皆さんこんにちは。人文学部歴史学科4年の松本友稀です。

今回2017年9月24日、淑徳大学東京キャンパスにて
上廣歴史・文化フォーラム政宗生誕450年記念シンポジウムin東京
「伊達政宗、戦国大名から藩主へ~支配のしくみの変遷をたどる~」が開催されました。

約300人と多くの方々にご来場いただきシンポジウムは盛行でした。

このシンポジウムでは、伊達政宗の領国支配を中心に、戦国武将や大名の家臣団形成や領地形成について学びました。
上記の内容について、本学の遠藤ゆり子先生をはじめ、佐藤貴浩氏、菅野正道氏、籠橋俊光氏の4人の方々がそれぞれ説明をしてくださいました。

「豊臣秀吉に領地替えされた時に家臣を如何に大切にしたのか」や「伊達領国内の村の仕組み」など
私自身、伊達政宗について研究していることもあり、興味深い内容が多くありました。
また、同時に自分が今まで知らなかった事がまだまだたくさんあり驚きと感動を経験しました。
さらに、政宗が二日酔いで新年の挨拶で顔を出せない事で、家臣に相談している手紙など、伊達政宗の意外な一面に触れる事も出来ました。

今回、私はとても有意義な時間を過ごす事ができました。
ここでの経験を今後の研究に活かして行きたいと思いました。
また、今回貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました。

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