歴史学科の1年次の授業歴史調査法では、昨年に引き続き、板橋区公文書館を訪れました。
まずは公文書館とは何か、説明を受けます。
ここから2グループに分かれ、館内施設を見学しました。
板橋区公文書館には、著名な民俗学者である桜井徳太郎氏の蔵書、雑誌や抜刷が所蔵されています。
歴史関係の本、古くてなかなか手に入りにくい本も多く、学生達は興味深そうに書架を見学していました。
史料の紙、冊子状になった史料の綴じ方などについて、レクチャーを受け、文書館所蔵の史料にもふれさせていただきました。
少しどきどきしながら、初めて歴史史料を手にします。
もちろん、史料を扱う際の、注意事項も教えていただきました。
閲覧室では、板橋区の昔の写真を閲覧しました。
文書館の利用の仕方だけではなく、文書館の仕事や役割についても、
多くのことを学ぶことができました。
貴重な体験をさせてくださった板橋区公文書館の先生方、どうもありがとうございました。