2016年12月アーカイブ

白寄ゼミでは、10月14日に志村警察署と連携して「特殊詐欺被害防止キャンペーン」を行い、私たちが企画し製品化されたグッズの配布と被害防止を呼びかけました。
 
 

現在、特殊詐欺(オレオレ詐欺や架空請求など)の被害件数が非常に多いことが問題になっています。そこで、10月の特殊詐欺撲滅月間に向けてこのプロジェクトが始動しました。本格的に動き始めたのは今年の7月。私たち白寄ゼミは、防犯グッズとして「通帳ケース」を志村警察署に提案しました。そして、7月下旬にサンプルを作り、8月4日にはイオンスタイル板橋前野町とライフ前野町店でアンケート調査を行いました。約40名の地域の方々にご協力いただきました。

 
 

アンケート調査の結果、「通帳ケース」は人気がなく、新たに「室温計」を提案することになりました。なぜ「室温計」になったかというと、「高齢になると温度に鈍感になる」という研究結果を見つけたからです。熱中症にならないように室温計を見ながら生活している高齢者がいることもわかりました。そこで、「室温計」なら、実用性が高いことに加え、「いつまでも健康でいてほしい」という私たちの願いが込められるのではないかと考えました。志村警察署の方と話し合いを重ね、「白寄ゼミ×志村警察署」の防犯グッズが完成しました。

 
 
 

そして、実際に10月14日にイオンスタイル板橋前野町店と巣鴨信用金庫前にて計50個配布しました。手書きのメッセージカードを添えた室温計は多くの方に喜んでいただけました。また、お年寄りの方を中心に詐欺被害の注意を促すとともに、地域の方々との交流を深めることができました。今後も「特殊詐欺防止」はもちろんのこと、地域のため、人々のために貢献できるようさまざまな活動を行っていきます。

表現学科3年 山本 結

みなさんこんにちは!歴史学科1年の岩田芽依です。
12月2日、私たち歴史学科1年生は川越フィールドワークに行ってきました。
事前準備としてグループを作り、それぞれ見学したい場所の打ち合わせを行いました

川越は「小江戸」と称されるだけあり見所も満載です。
限られた時間の中でどれだけ効率よく巡ることができるか、どのような点に着目するかなどを話し合いながら決めました。

観光地としてではなく、歴史を学ぶための広い教室として私たちは川越の歴史や文化に触れてきました!
蔵造りの街並みや由緒ある寺社など歴史的価値のたかい場所を巡りながら、最終目的地である川越市立博物館を目指しました。

途中、中世史を専門とされている遠藤ゆり子先生の解説も聞くことが出来ました。
川越市立博物館では学芸員さんの話を聞きながら、川越についての解説を聞きました。

江戸時代の川越城周辺に関する説明や蔵造りの街並みについて伺うことができました。
今回のフィールドワークでは、教室だけで学ぶことが歴史ではないということを改めて感じました。

あらかじめ見学地や川越について各自で調べていても、実際に行ってみると文字以上に情報が多くありました。
川越で学んだことをこれからの学び日々生かしていきたいと思います。

皆さん、こんにちは! 表現学科3年の古市 真子です!
国立国会図書館と江戸東京博物館にゼミメンバーで行きました。

なぜ、国立国会図書館?といいますと・・・
現在のゼミ研究はもちろん、今後、自身の卒業研究を進めるにあたって、多くの書籍などを読み、データを集めなければなりません。
「こんなことを調べたいけれど、必要な本がないよー!」という時に、国立国会図書館ならば、ほしいデータがある可能性が高いからです。また、CD・DVDなど音楽・映像資料もあるので、表現学科の研究にはかなり「使える」ところです。
国会議事堂などのある永田町は、私たち学生は、あまり行かないところですから、駅からすぐの国立国会図書館までも、少し緊張しました。初めての来館なので、入口でカードを作り、中を一通り見た後は、それぞれが検索の仕方を体験。そして、実際に現在進行中の研究に必要な本の貸し出しをお願いしてみました。15分ほどで、私の借りたい本がカウンターに届きました。その本を手に閲覧スペースに移動し、友人とお互いの本を見せ合った時には、なんだか、とても大学生らしくなったような気がしました。学問しているなぁ・・・って。授業のない日に、今度は一人で来てみようと思いました。
その後は、「江戸東京博物館」を見学しました。
江戸時代には既に江戸には上下水道があったこと、助六寿司の由来は歌舞伎からきていること、何よりも江戸時代は町人文化が栄え、それが今でも私たちの生活に根付いていることを改めて感じました。
江戸時代から現代の東京を資料やミニチュアで作った模型などを眺めるコーナーと実際に体験できるコーナーがありました。
国立国会図書館では、大学生らしかった私たちですが、ここでは、すっかり小学生のように大名行列の際に使われた籠に乗ったり、町火消しが使っていた纏を持ち上げて振ってみたり、千両箱を持ち上げたり、魚屋さんの天秤棒を担いで重さを体感したりしました。
アカデミックな世界を垣間見た後、童心にかえり仲間と大いに語り大いに楽しんだ1日でした。
(表現学科3年 古市 真子)

皆さんこんにちは!歴史学科1年の須田光輝です。
私たち「農業体験」サークルの活動について報告させていただきます。

第53回淑徳祭
2016年11月19、20日
「農業体験」サークルで、今年初めての取り組みとして、
水菜の苗の配布と模造紙の展示、野菜クイズを行った。
 今まで1から野菜を育てたことがない人が部員の大半を占めていた。
そのため、苗を育てる時に苦労することも多かった。
 学園祭では、配布予定だった158個もの苗が全て配布することができ、
大変喜ばしいことだった。多くの人に苗を貰ってもらい、
展示やクイズで楽しんでくれたので、嬉しかった。
来年度は、今年度の反省点を踏まえ、さらにより良いものにしていきたい。

 

 皆さんこんにちは!歴史学科1年の須田光輝です。
私たち「農業体験」サークルの活動について報告させていただきます。

2016年11月12日「39回 板橋区農業まつり」
淑徳大学人文学部歴史学科の学生9人(1年生5人・2年生4人)が、
大根と人参の親子収穫体験のお手伝いに参加した。
前日は大雨だったが、当日は天候に恵まれ晴天だった。

朝早くから会場に集まり、作業を始めた。
主な内容は、収穫体験の準備・圃場整備・会場設営の補助をした。
昼に参加メンバー全員で弁当をいただき、いざ収穫体験へ。


約400人もの親子の参加があった。
淑徳大生は収穫体験の説明や補助、受付や誘導を担当した。
普段ではすることがない大根や人参の収穫体験であるにも関わらず、
全員が手馴れた対応をしていることに驚いた。

参加した親子が大根や人参を収穫できた時の喜びの姿が嬉しかった。
片付けは皆疲れているはずなのに、疲れを感じさせない見事な働きぶりだった。
残りの大根や人参の収穫をさせてもらった。
このようなことに私たちは取り組んだ。
土と関わることは、教員を志すものとして、大切だと思った。
収穫体験を通して、野菜に関する技術や知識を深められ、良い経験となった。

 

 

 


2班に分かれて、こどもたちは「放送アナウンサー」と「広告コピーライター」に挑戦。
アナウンサー体験では、先生を務めた2年生が「早口言葉」と「ニュース原稿の読み」のお手本を示して練習した後、それぞれが録音に挑みました。
広告コピーライター体験では、広告におけるキャッチコピーの講義を受けたあと、淑徳大のキャラクター「しゅくとくま」をあしらったケーキにつける「キャッチコピー」を考えました。
参加した小学生、また先生役の表現学科2年生から以下のような感想が寄せられました。

<授業を体験した小学生>

●キャッチコピーは一言だけど、一言でもそのもののみ力や印象が伝わるものだと分かりました。
私は放送委員で放送はしていますが、本格的な録音にドキドキしました。
発声・発音練習も役立っていきたいです(小学6年、女子)

●原こうをよむのはかんでしまったけど、とてもとても楽しかったです。
キャッチコピーを考えるのもとてもたのしかったです。
先生のキャラがとてもおもしろかったです。(小学6年、女子)


<先生を務めた表現学科2年生>

●放送の模擬授業では発声、主に腹式呼吸の仕方や正しい口の開け方による発音練習を行いました。
その後、早口言葉を全員が一人ずつ皆の前で発表し、最後にニュース原稿を一人ずつ録音して聞いていきました。
 今回自分が教える立場になることで、その練習が何の役に立つのか、どこがポイントになるのか等、改めて再確認することができました。
 早口言葉はただ早く言えればいいだけではありません。早口言葉のもとは発音練習です。
正しい発音で、明瞭な声で、相手に伝えることを意識して、そして早く言えてこその早口言葉です。
先生役をすることで私たち自身も新たな気づきや発見ができました。
 録音した自分の声を聞くと、自分が思っていた声と違うという感想をほとんどの子供たちが述べてくれました。
録音は緊張したけれど楽しかったと言ってくれる子もおり、私たち学生も嬉しくなりました。
 今回の模擬授業では子供たちが楽しんでくれたことが何より嬉しかったです。
短い時間ではありましたが、少しでも声を出す楽しさ、声の不思議を感じてくれたら幸いです(島村)


●私は講師役として参加し、『キャッチコピー』の授業を担当しました。
この講義を通して、子どもたちの純粋さ、素直さに驚きました。
見たまま、聞いたままを飲み込み、考える。
感じたままを言葉に変えていく。私の成長過程で落としてきてしまったモノをそこに見たような気がします。
講師の立場でありながら、そんなことを学ばせていただきました。
また、授業を請け負うということの難しさを学び、改めて教授の方々に尊敬の念を抱きました。
来年担当できないのが残念なほどです。
貴重な体験をさせて頂いた子どもたち、その保護者の皆様に感謝の言葉で一杯です。(榮)

 

こんにちは!HEARTサークルです。
私たちは今年の1月から、「クリーンアッププロジェクト」と題して、毎月一回、大学周辺の清掃をしています。
11月26日(土)は、その活動の12回目ということもあり、東京キャンパス全体に参加者を募集しての清掃活動を行いました。

今回の活動目的としては…

①毎年行われている、秋の板橋クリーン作戦の一環として、淑徳大学全体でも地域への貢献をすること。
②淑徳祭でお世話になった地域の方々へのお礼の気持ちも込めて。

の2つを念頭に置き、より多くの人へこの活動の参加を募りました。

清掃ルートは、常盤台ルートと、前野町ルートの2つです。
土曜日の昼下がりということもあり、朝と比べて少しばかり気温も高かったせいか、メンバーは額に汗を流しながら落ちているゴミを拾っている姿も見受けられました。

その中でも、地域の方々からは「ご苦労さまです」と声をかけていただける場面もあり、始めた頃と比べてこの活動が地域に受け入れられつつあるという手応えも感じることができました。
また、「クリーンアッププロジェクト」の節目となる1年を迎えるにあたって、メンバーの中から、「マスクなど、季節ごとにゴミの種類が違う」といった声や、「今までよりティッシュやガムのポイ捨てが目立つようになった」などの気づきがありました。こういったことも、清掃を通しての、ひとつの成長ではないかと思います。

私たちは約1年、清掃を続けてきましたが、収集するゴミの量が減るといった変化は見られません。
それをふまえて、今後の目標としては、「クリーンアッププロジェクト」を「ゴミを拾う」だけではなく、「ゴミを減らす」ことに何か寄与できるアイデアを、地域や区に提案していければと考えております。

HEARTサークルが行う「クリーンアッププロジェクト」では、今後も東京キャンパスのみなさんが参加できる清掃活動を企画していきます。
次回開催の際には、もっと大勢の方に参加していただけると嬉しいです。
今回参加してくださった方、本当にありがとうございました!

 

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