3年倉持
8月21・22日、板橋区文化会館大ホールにて行われた「第52回ふれあいステージ」にて、白寄ゼミ所属の6名の学生が影アナウンスを務めました。
当ゼミの「ふれあいステージ」でのアナウンス担当は、今年で5年目。今年もフラダンス、チアリーディングなど板橋区で活動するサークルの晴れ舞台を私たちの声で盛り上げました。
マスクを着用しての原稿読み、客席の座席指定制、換気休憩ごとの団体総入れ替えといった感染症対策を徹底して行われたこのイベント。板橋区の職員の方の入念さに応えられるよう、私たちもしっかりと準備をして本番に臨みました。
原稿を下読みし、「読みやすく、聞く人にわかりやすい原稿」を目標に各自原稿にアレンジを加えたり、分からない単語の意味を調べて正しいアクセントを習得したりと本番の一カ月前ほどからみんなが自主的に準備を進めました。
特に、フラダンスやベリーダンスサークルの曲名や団体名は、専門的で聞きなじみのない単語が多く苦戦しましたが、本番ではスムーズに読み上げることができました。(中には高難易度の単語を暗記した人も!)
子どもたちの元気いっぱいのパフォーマンスに釘付けになったり、サークルに所属して趣味を深める大人の方々に感心したり、板橋区の幅広い文化活動を楽しみながら、大勢の前で“聴かせる”アナウンスをするという貴重な経験ができた2日間でした。
☆余談
本番当日、控室として用意された場所がなんと、茶室。案内された時の衝撃さといったら…。
休憩時間は部屋のあちこちにある扉を恐る恐る開けたり佇んでみたりと茶室の散策をしていました。とても控室とは思えない趣深いその光景に、「YouTube の撮影で使えそう…」と今後のゼミの活動に期待を膨らませる私たちでした。