2021年8月アーカイブ

3年倉持

 8月21・22日、板橋区文化会館大ホールにて行われた「第52回ふれあいステージ」にて、白寄ゼミ所属の6名の学生が影アナウンスを務めました。

 当ゼミの「ふれあいステージ」でのアナウンス担当は、今年で5年目。今年もフラダンス、チアリーディングなど板橋区で活動するサークルの晴れ舞台を私たちの声で盛り上げました。

 マスクを着用しての原稿読み、客席の座席指定制、換気休憩ごとの団体総入れ替えといった感染症対策を徹底して行われたこのイベント。板橋区の職員の方の入念さに応えられるよう、私たちもしっかりと準備をして本番に臨みました。

 原稿を下読みし、「読みやすく、聞く人にわかりやすい原稿」を目標に各自原稿にアレンジを加えたり、分からない単語の意味を調べて正しいアクセントを習得したりと本番の一カ月前ほどからみんなが自主的に準備を進めました。

 特に、フラダンスやベリーダンスサークルの曲名や団体名は、専門的で聞きなじみのない単語が多く苦戦しましたが、本番ではスムーズに読み上げることができました。(中には高難易度の単語を暗記した人も!)

 子どもたちの元気いっぱいのパフォーマンスに釘付けになったり、サークルに所属して趣味を深める大人の方々に感心したり、板橋区の幅広い文化活動を楽しみながら、大勢の前で“聴かせる”アナウンスをするという貴重な経験ができた2日間でした。

 

☆余談

 本番当日、控室として用意された場所がなんと、茶室。案内された時の衝撃さといったら…。

 休憩時間は部屋のあちこちにある扉を恐る恐る開けたり佇んでみたりと茶室の散策をしていました。とても控室とは思えない趣深いその光景に、「YouTube の撮影で使えそう…」と今後のゼミの活動に期待を膨らませる私たちでした。

3年瀧野

 

表現学科白寄ゼミ6期生のYouTubeチャンネル『白夜の衆』では、8月15日に2本目の動画が投稿されました。

内容は、ジェスチャーでものを表現し、しりとりをつなげていくというものです。果たしてそのしりとりは成功するのか。表現学科は表現することができるのか。その検証ともいえる動画となっております。

白寄ゼミの選ばれし5人(YouTube顔出しOKの5人とも言えます)が、一人ひとり次々とジェスチャーをしていきます。難しいことは、皆のジェスチャーを見て、何を表現しているか想像すること。続いて自分が考えついたものをどう表せばよいのか……。迷って、悩んで、長考して静止画になって。それでもしりとりがつながれば良いのです!

堅苦しく考えず、皆も笑いながらのびのびとジェスチャーをして、楽しみながら撮影することができました。そして、言葉を使わずに自分の体のみでそれを表現することの難しさを肌で感じ取ることができました。

しりとりがつながっていたかどうかがわかるのは最後!答え合わせのときです。ちなみにですが、声のみ出演の司会をやった私はしりとり中に何を表現しているかわかりませんでした・・・汗

結果発表後には出演者たちの感想も収録されています。あわせてお楽しみください。

余談ですが、カメラ担当者は自身の声が入らないようにと、必死に笑いをこらえていたそうです。司会者は始終笑い転げておりました。

出演者は以下の写真の5名。フフ、上記の2名以外で誰が出ているかも含め動画でご確認ください。

『白夜の衆』のURLはこちら↓

https://youtube.com/channel/UC64-w1U4zpB96LjK4hs0c9g

毎月1日、15日に楽しい企画を配信していきます。

どうぞよしなに!

3年 川辺

白寄ゼミでは警視庁がYouTubeで発信している「犯罪行為防止啓発動画」の制作に携わりました。ゼミの活動が本格的に始まる前から2つのチームに分かれ、少しずつ進めてきていた制作活動ですが、この度2本目の動画「客引き男vs最強の女」も完成しました(1本目については『警視庁のYouTube完成』に詳しく載っています!)。

“客引き男”というワードの通り、こちらの動画は違法な客引き行為の防止啓発動画となっていて、シュールな世界観で進んで行くストーリーがポイントです。

しかし、物事というのはなかなかスムーズに進んで行かないもの。当初は順調にも見えましたが、制作者側の意図が思うように伝わらず、相手に解釈のずれを与えてしまったり、客引き行為の定義理解が足りず、不十分な演出になってしまったことから撮影をし直したり、電車が止まって撮影が中止になったり……挙げだしたらきりがないくらい、最後までたくさんの壁にぶち当たりました(苦笑) また、新型コロナウイルスや撮影の注意事項などから、ロケーションもかなり限られましたが、さまざまな人々の助けと多くの試行錯誤や工夫を重ねることで、完成にたどり着くことができました。

 

白寄ゼミのメンバーが制作した、特殊詐欺の受け子防止啓発、違法な客引き行為防止啓発、どちらの動画も正式にアップされましたら、ぜひ警視庁の公式YouTube「警視庁公式チャンネル」を覗いてみてください!ピーポくんのアイコンが目印です。

3年 小向

日に日に暑さが増していますね。その暑さは私たちの熱意の高まりを表しているかのようにも思えます。

というのも、81()、この日、表現学科白寄ゼミ6期生(3年生)により、表現学科初のゼミYouTubeチャンネルが開設されたんです。


チャンネル名は『白夜の衆』。真夜中でも暗くないことで知られる白夜という現象にあやかり、「いつでも明るく楽しい心持ちで活動していきたい」そして、「そんな集い()が魅せるさまざまなジャンルの視聴を通し、見てくださった皆さんに明日への活力を届けたい」。そのような想いを込めて名付けられました。

(裏エピソード白夜の“白”には、我らがゼミの担当教授白寄まゆみ先生の“白”がかかっております!!)

YouTubeチャンネル開設の始まりは5月中旬。

「今の時代に合った表現を追究し、後輩に受け継いでもらえるような活動をする」という意志のもと、満場一致でチャンネルの立ち上げに至りました。

そこからの2ヶ月は悪戦苦闘・・・普段YouTubeを利用している我々が、反対の作る側にまわると、自分たちのつくりたいものを届けることはそう簡単ではありませんでした。

どんな企画をやりたいか、何を見てもらいたいか、何を担当するか、撮影の準備、手順はどうすれば良いのか…。多くの学生が初めてのことに戸惑いながらも、経験者のアドバイスを頼りに53チームで、それぞれ力を合わせて、独自の動画を制作しています(現在進行形!!)


そして、記念すべき初の投稿は暑い夏に持ってこいのホラーショートストーリー。フフフ…。

今後も表現学科ならではの楽しい企画を配信していく予定です。動画投稿は毎月1日、15日。(詳しくは『白夜の衆』でチェック!!)

https://youtube.com/channel/UC64-w1U4zpB96LjK4hs0c9g

夏の勢いそのままに!日常に彩りと興奮をお届けしていきます!!

たまや〜うらめしや~…びゃ~くや~~~!!


DreamAya先生の特別講義

7月19日(月)の「現代表現論」の授業にて、本学特別招聘講師DreamAya先生による対面授業が行われました。

DreamAya先生は、E-girlsの元リーダーとして音楽業界の第一線で活動され、現在はその経験とアートな才能を活かし写真家としてご活躍されています。履修者は「写ルンです」で写真撮影をし、DreamAya先生が勤務されている写真店で実際に現像してくださった写真を、スライドで鑑賞しました。「写ルンです」を使ったことのない学生もいましたが、フィルムならではの独特の色彩がフォトジェニック!!で、どの写真も撮影者の個性が出た魅力的な一枚でした。

後半は、履修者からの質問にご回答くださり、いつでも誰でも「表現」し「発信」することが出来る現代において、「発信」することで良い意味でも、悪い意味でも他人の人生を変えてしまう影響力があることを真摯にお応えくださいました。そのうえで、自分も相手もhappyになれる「発信者」でありたい、という前向きなまとめをしてくださり、表現分野を研究する学生にとって、非常に心に響く言葉であったことに違いありません。

感染症対策を講じての対面授業でしたが、最後は皆さん笑顔で記念撮影ができまして、この瞬間を写真に残す喜びを実感してくれたことと思います。DreamAya先生、一木広治先生をはじめ、特別講義の開催にあたりご協力くださった皆様方に心より感謝いたします。

8月21日・22日に行われる板橋区「第52回ふれあいステージ」のアナウンスを担当する白寄ゼミの学生と板橋区役所の方の打ち合わせが、当日の会場である大山文化会館で行われました。


担当する学生は、原稿の疑問点を担当者に積極的に聞くなど、コミュニケーションも良好で、終始良い雰囲気で打ち合わせが進みました。
板橋区の徹底した感染防止対策のもと、板橋区内で活動するさまざまなサークルの活動発表会「ふれあいステージ」を本学の学生が「声」で支えます。


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