歴史学科 クラスアワー「書評大賞」決勝戦

「クラスアワー」(1年生対象)の時間では、新聞学習や、フィールドワーク、新書を読んでそのポップ広告を作成してみるなど、様々な取り組みをしています。

 

今回は「書評大賞」。先週の授業で、グループ分けをし、それぞれが夏休み中に読んできた新書や選書についての書評を発表しました。今週は、各グループから選ばれた代表8名による、歴史学科の学生全体へのプレゼンテーションです。

 

それぞれのグループから選抜されてきた人たちばかり。書評の対象となった本も、『オスマンvsヨーロッパ〈トルコの脅威〉とは何だったのか』(講談社選書メチエ)、『戦争で読む日米関係100年』(朝日選書)、『食の文化史』(中公新書)など、多岐にわたります。

 

今回選出された8名は、それぞれのグループ代表。それだけに秀逸な書評が次々とプレゼンされていきます。

 

 

併せて、各グループからは代表者とともに、代表者を補佐するかたちで「推薦者」にも前に出てきてもらい、コメントをもらいました。

 

投票の結果、大賞に輝いた加瀬君。『日本人はなぜ日本のことを知らないのか』(PHP新書)を読んでの書評です。

内容もしっかりとまとめていましたが、目を見張ったのは、プレゼンテーションの堂々ぶり。多くの学生の支持を集め、文句なしの受賞です。

2021年10月

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