歴史学科 「生涯学習論」フィールドワーク!

はじめまして、こんにちは!

人文学部歴史学科1年星知里です。

 

11月27日に土井先生の生涯学習概論のフィールドワークで

唐澤博物館に行ってきました!

 

なぜ今回、唐澤博物館に行ったかといいますと、

土井先生の若かりし頃、唐澤富太郎先生と出会い、お世話になっていたそうで、

その御縁もあり、フィールドワークが行われました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回のフィールドワークの目的は『実物に触れる』です。

実物に触れ、より深い探求心を持ち、自ら課題をたて、レポートを作成するためでした。

今後の講義では、その発表をしていきます。

そのため、自ら設定した課題の材料となる資料について

館長さんに聞きに行ったり、写真を撮ったり、メモを取ったり、真剣でした。

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

館長さんである唐澤富太郎先生の娘さんが、快く迎え入れてくれました。

唐澤博物館の内装がレトロで柔らかく温かい雰囲気で落ち着いていて、シックな様子がとても素敵でまた足を運びたいと思いました。

唐澤富太郎先生は教育学・教育史研究家ですので、それに関する資料がたくさんありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑は教育勅語です。明治時代です!戦前です!感動です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑この世界地図をよく見て下さい。

日本、朝鮮半島、台湾、樺太が赤く塗られています。

このような世界地図はめったに見られないと思います。

戦争でなくなっていても不思議ではないです。

身を感じて歴史の深さを感じました。

 

唐澤博物館のテーマが、『江戸から現在へ-子どもの教育と遊びの世界-』で、

大人がなつかしいと感じるであろう、めんこや、べいごま、

さらに古い時代へ行くと貝合わせや、手まりなどたくさんありました!

竹とんぼや、こまなど体験できるスペースが設けられていて、童心にかえったかのように少し遊んでいました。

赤ん坊のころに入るかごに入ってみたり…窮屈そうですね(;^ω^)

 

他にも学問の神様の天神様やかるた、そろばん、書道、当時の教科書、当時の生活用品など

たくさん紹介したいのですが、残念ながら省略させていただきます( ;∀;)

 

最も貴重な体験をしたのが、幻灯機で見る「舌切り雀」でした。

ガラス絵に描かれた絵が消えないために、もう1枚ガラスを重ね、幻灯機へ入れるそうです。

はっきりと映っていて映像技術の高さを感じました。

幻灯機にもさまざまな種類があり、とても興味深かったです。

ちなみにこのシーンは雀に会いに行ったお爺さんが帰るシーンです。

朗読をしてくれたのは渡辺君(通称なべっち)です。

ユーモアな朗読で時々笑いもおきました。

 

 

最後に、なんと館長室に入れてもらいました!(土井先生様様です…)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この扉の先には…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

壁一面に教育・宗教などに関する本があふれていました。

入った時は感動のあまり鳥肌が立ちました。

歓喜のあまり言葉が出なくなってしまい、「凄い…」とみんな口を揃えていました。

 

土井先生が、私たちに生き生きと本について説明してくださいました。

先生も懐かしく感じたことと思います。とても話が詳しくてついていくのにやっとでした…。

そして、ちゃっかり生涯座れなさそうな椅子に座ってきました(笑)

 

 

このように、学芸員を志す22名が貴重な体験をしてきました。

唐澤博物館の館長さんに本当に感謝しています。

ぜひ、このブログをご覧になって下さった皆さんが

足を運んでいただけたらなと思います。

ありがとうございました。

 

 

















H271128日 唐澤博物館前にて

2021年10月

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