「教員になりたい!」と考えている学生が多く在籍している歴史学科では、
学生が主体となって教職サークルを運営しています。
今回は3年目に突入した教職サークルで、
はじめて模擬授業を経験した学生からのレポートです。
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こんにちは、歴史学科2年の都丸愛璃です。
6月28日に教職サークルで模擬授業を行いました。
毎週火曜日の5限に行われていて、
今回は3年生の松本先輩と2年の中島くん、
最後に私が授業を担当しました。
2年生の今回の授業テーマは「幕藩体制」です。
幕府の統治体制について授業をしました。
初めての模擬授業でしたが、事前準備に苦労しました。
知っている用語でも、辞書や資料集を参照し、
自分の認識が間違っていないか、
何を伝えるべきなのかを考える…という作業を繰り返すたび、
普段何気なく受けていた授業がいかに練られたものだったのかを実感しました。
また、本番に備え、学科の人たちに何度か授業を見てもらいました。
時間配分や板書、話し方などアドバイスをいただき、本番に臨みました。
授業の流れとしては、中島くんの元和令の説明を継いで、
徳川家光の人物紹介・政策(寛永令・軍役など)について話しました。
結果としては、終始緊張が生徒に伝わってしまっていたこと、
説明が長くなってしまい、
時間オーバーしてしまったことなど反省することがたくさんありました…。
ですが、面白かったという感想や、
机間巡視などの工夫について褒めてもらえたときは
とても嬉しくてやりがいを感じました。
今回、模擬授業をしてみて、
教室の空気感など実際の授業の雰囲気を掴むことができました。
次のステップに進めるよう、研鑽を積みたいです!