今年も歴史学科の教職サークル・師道塾に頼もしい1年生が入塾しました。
これから教育実習までの3年間、このサークルで授業の進め方をみっちり学ぶことになります。
先輩方の授業を数回にわたって見学したところで、早速初めての模擬授業をする機会が設けられました。
今回の授業は、1年生の福本君と山岸君。
それぞれが数週間前から板書案を準備し、板書練習を繰り返したうえで、模擬授業に臨みました。
範囲は「幕末における開国後の国内情勢」。
準備を重ねてきたとはいえ、同級生や先輩方のみている前で授業をすることに、とても緊張した様子。
生徒役の学生も、板書をノートに写しながら、授業の評価を同時に進めていくので、気が抜けません。
授業後は、先輩から良かった点と改善点が指摘されます。
教壇に立ち、人前で授業をするためには、想像以上の準備が必要です。
そのことを学ぶところから、教員への道が始まります。