白寄ゼミ フィールドワーク in 国立国会図書館&江戸東京博物館

皆さん、こんにちは! 表現学科3年の古市 真子です!
国立国会図書館と江戸東京博物館にゼミメンバーで行きました。

なぜ、国立国会図書館?といいますと・・・
現在のゼミ研究はもちろん、今後、自身の卒業研究を進めるにあたって、多くの書籍などを読み、データを集めなければなりません。
「こんなことを調べたいけれど、必要な本がないよー!」という時に、国立国会図書館ならば、ほしいデータがある可能性が高いからです。また、CD・DVDなど音楽・映像資料もあるので、表現学科の研究にはかなり「使える」ところです。
国会議事堂などのある永田町は、私たち学生は、あまり行かないところですから、駅からすぐの国立国会図書館までも、少し緊張しました。初めての来館なので、入口でカードを作り、中を一通り見た後は、それぞれが検索の仕方を体験。そして、実際に現在進行中の研究に必要な本の貸し出しをお願いしてみました。15分ほどで、私の借りたい本がカウンターに届きました。その本を手に閲覧スペースに移動し、友人とお互いの本を見せ合った時には、なんだか、とても大学生らしくなったような気がしました。学問しているなぁ・・・って。授業のない日に、今度は一人で来てみようと思いました。
その後は、「江戸東京博物館」を見学しました。
江戸時代には既に江戸には上下水道があったこと、助六寿司の由来は歌舞伎からきていること、何よりも江戸時代は町人文化が栄え、それが今でも私たちの生活に根付いていることを改めて感じました。
江戸時代から現代の東京を資料やミニチュアで作った模型などを眺めるコーナーと実際に体験できるコーナーがありました。
国立国会図書館では、大学生らしかった私たちですが、ここでは、すっかり小学生のように大名行列の際に使われた籠に乗ったり、町火消しが使っていた纏を持ち上げて振ってみたり、千両箱を持ち上げたり、魚屋さんの天秤棒を担いで重さを体感したりしました。
アカデミックな世界を垣間見た後、童心にかえり仲間と大いに語り大いに楽しんだ1日でした。
(表現学科3年 古市 真子)

2021年10月

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