歴史学科 3月のオープンキャンパス

先日開催された3月26日のオープンキャンパスの様子をお知らせします。

まず10:00からは、全体会。
人文学部では、歴史学科と表現学科に分かれて全体説明会があります。
歴史学科では、学科長の森田先生から、歴史学科ではどのようなことを学ぶのか、
その目的や意義について説明がありました。

11:00からは、体験授業。今回は森田先生が担当しました。
テーマは、東京深川の歴史。
江戸時代の初めに開発が進み、猟師町であると同時に流通の拠点で
材木置き場も置かれた深川、時代劇の舞台として登場することも多い
深川の歴史を、江戸時代から明治・大正・昭和とたどりました。
授業では、本所深川絵図のコピーを見ながら松尾芭蕉の家も捜しました。
体験授業は、大学の授業を実際に体験できるのが魅力です。
受講生のみなさんは、大学の授業の魅力が伝わったでしょうか?


それから、ランチ体験。
学食でランチを体験した後、12:30から展示・体験イベントがありました。
江戸や東京の町並みがわかる地図や、くずし字の文書、
本学の学生が展示について説明します。

また、モンゴル衣装を着て写真を撮影したり、
日本の将棋とは異なる、中国将棋の体験をして楽しむことも出来ます。
参加者は興味津々。

この展示・体験ブースでは、
希望者は、教員や学生と、個人面談を行うこともできます。
この日も、来校された多くの高校生の皆さんが、
教員や学生に大学生活について質問していました。

相談を寄せる生徒のみなさんの関心事は、
大学ではどのようなキャンパスライフを送るのか?
大学でどのようなことと学ぶのか?
どのような入試方法があるのか?
入試のためには、どのようなことを勉強したらよいのか?

大学選びから、実際の入試の対策まで、
さまざまな質問が寄せられました。

オープンキャンパスに参加することは、
4年間、そのキャンパスで、どのような大学生活を送るのか、
実際に、どのようなことを学ぶのかを具体的に考える機会です。

こうして生まれた大学への志望動機が、受験勉強をする上で、
大きなモチベーションとなることは、言うまでもありません。
次回のオープンジャンパスは、5月28日。
東京キャンパスでお待ちしております。

2021年10月

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