こんにちは!歴史学科二年の時田翔太郎です
四月一四・一五日、一年生は新入生セミナーで群馬の磯部温泉に一泊二日で行ってきました。
私は、そこにピアカウンセラーとして同行しました。
私の担当クラスはBクラスで、集合してからずっと友達と話をしたり、荷物の見せ合いをしていたりと楽しみにしていたという気持ちが伝わってきました。
バスの中でも自分たちで積極的にお菓子を交換し合ったり、二年生であるわたしに話しかけてきてくれたりと自分たちの代には無かったことがたくさん発見できました。
昼食の時もみんなで席を詰めればいいのに私のために真ん中を1席あけてくれていました。
今年の一年生は思いやりと積極性に長けていて感心するばかりです。
昼食を終えると、宇佐美学部長のお話と、金子保教授による淑徳大学建学の精神の講和が開かれました。
本学の建学の精神の 共生を学ぶ真剣な時間になりました。
真剣な時間が終わったあとは待ちに待ったレクの時間です。
表現学科と歴史学科で分かれてレクを行いますグループに分かれて学科内でたくさんのコミュニケーションをとることでお互いのことをよく知る機会となりました。
学科別レクのあとは学科合同レクのドンジャンをやりました。
歴史も表現も混合チームになって上位に渡される商品を懸けて、各チームとも団結力を見せます。
これにて、1日目全てのプログラムが終わり、あとは夕食を食べて明日に備えます。
たくさん学び、たくさん交流して落ち着かない1日でしたがこれも新入生セミナーの醍醐味でもあります。
忘れられない入学後、最初の思い出となったことでしょう。
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こんにちは、歴史学科3年生の渡邊潮美です。
今回私は、新入生セミナーにピアカウンセラーという形で参加させていただきました。
群馬県で、一泊二日で行われた新入生セミナー。
今回はその二日目の様子をお伝えします!
二日目は、富岡製糸場と群馬県立自然博物館へ行きました。
ここでは特に印象に残った富岡製糸場についてお話したいと思います。
富岡製糸場とは、明治時代に作られた官営模範工場です。
生糸の生産が行われていました。
また、2014年には「富岡製糸場と絹産業遺産群」が世界文化遺産として登録されています。
中学校・高校の歴史の教科書にも必ず名前が出てくるこの場所ですが、実際はどうだったのかというと…。
まずはやはり、「教科書で見たものそのまま保存されているよう」という感想が第一でした。
また、そのような大きな煉瓦作りの建物だけではなく、寮やお雇い外国人の住んでいた建物など用途によって形も作りも異なっていました。
私たちが製糸場内を見学する際、ガイドさんに案内していただいたのですが、そのガイドさんの説明の中に印象的だった言葉があります。
「当時日本は欧米列強の生産技術に負けぬようにと必死だった」
少し歴史の話になってしまうのですが、確かに明治以後、日本は欧米列強に並ぼうと必死でした。
その様子は明治政府の掲げたスローガン、「富国強兵」などからも理解できるかと思います。
また、今回訪れた富岡製糸場で使用されていた機械や技術も、お雇い外国人などから学び、さらには土地柄を利用した工夫も凝らしていました。
建物を実際にこの目で眺め、ガイドさんの説明も聞き、まるで当時の様子が目に浮かぶようでとても充実した時間でした。
二日間に渡って行われた新入生セミナー。
少しでも多くの一年生が楽しみ、仲間が増えたなら良かった、と思います!