歴史学科 田中ゼミ 石川県の寺院で古文書調査合宿

みなさんこんにちは!

人文学部歴史学科3年で田中ゼミのゼミ長、「愛の伝道師」こと寺﨑渉悟です!

私たちのゼミでは、9月5日から9月9日までの日程で、石川県輪島市にある曹洞宗大本山能登總持寺祖院で古文書の調査をしました。

私たちは、歴史学研究の最前線である調査に参加するのは初めてであり、緊張しました。
調査内容は、古文書を入れる中性紙封筒に史料名、内容など記入し、項目ごとにナンバリングする作業を行いました。

次に古文書の情報を年代ごとに順番に整理し目録を作成し、中性紙封筒に項目ごとにケースに入れて保管する蔵に運びました。

自分たちがやったことは、この先100年、それ以上に残るとても大切な作業です。
自然と集中して取り組んでいました。

私たちが今回整理することができた古文書の数は、去年の先輩たちを超えて約1400点以上を達成。
来年、この調査に田中ゼミが参加することになる後輩は、我々の数を超えるように(笑)

調査が終わった日には、焼肉屋さんで調査の打ち上げ。
お寺での調査で焼き肉を堪能できると思っていなかったので、まさかのサプライズでした。

今回の宿泊先は、お寺に宿泊する予定だったのですが、近隣の貸別荘「夢想館」に泊まりました!

今回の古文書調査は、古文書を扱う難しさなど多くのことを学びました。それだけでなく、このゼミ合宿を通していく前よりも、私や先生を含めゼミメンバーの仲が深まったと思います。密度の濃い充実した時間を過ごすことができました。

最後に私たちを厚くもてなしてくれた總持寺祖院の関係者の皆様、一緒に調査した淑徳大学客員教授の圭室文雄先生をはじめとする先生方には、とても優しくご指導してくださり感謝しています。

本当にありがとうございました!

2021年10月

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