歴史学科 中世ゼミ夏合宿2日目―滋賀県長浜市―

中世ゼミ合宿二日目―滋賀県長浜市―

こんにちは!中世ゼミ三年の梅﨑渉です。
僕たちのゼミ合宿では滋賀県の方へ行ってきました!
二日目は長浜方面へ見学に行きました。
今回はその二日目に見学したところを何ヶ所か紹介していきたいと思います!

最初に行ったのは慶雲館という明治天皇ゆかりの場所でしたが…
今回は飛ばして長浜城について早速紹介していきます!
元々の計画通りの時間で長浜城まで歩きました。
ちょっと遠かった気がします笑。
途中でアキアカネを見つけたりとはしゃいでいました。
そして長浜城に到着しました。

長浜城というのは姉川の戦いの後、手柄をあげた豊臣秀吉が初めて持った城です。
早速中に入ってみると、なかなか広く、4階までの建物&展望台という構成で、1階は受付とミュージアムショップ、2、3階は常設展示、4階は茶室という感じでした。
展望台では長浜と琵琶湖(最早海でした笑)が綺麗で昔、秀吉はここでこんな景色を見てたのかなぁ~と思いました。

次は黒壁スクエアと言うところへ徒歩で移動し見学をしました。
黒壁スクエアは、名前の由来となった黒漆喰の和風建築を生かした観光スポットです。
江戸時代から明治時代の和風建造物の連続性が高い情緒ある町並みとその古建築を活用したこの区域は、年間約300万人の観光客が訪れます。
元々は黒壁銀行と呼ばれる施設でありましたが、取り壊しの危機に瀕した際に旧市街の古建築の保存と再生のための博物館都市構想を掲げた第三セクター「黒壁」によって黒壁一號館「黒壁ガラス館」としてオープンしました。
その後、周囲の古建築を、次々と美術館、ガラスショップ、工房、ギャラリー、カフェ、レストランへと再生していき、今に至ります。
1日目に行った彦根の四番町スクエアも同じような経緯で整備されたスポットです。他にも、埼玉の川越の蔵づくりの町並みなどが有名です。
その中でも黒壁スクエアは湖北最大の観光スポットへと変貌を遂げていて、町おこしの成功例とされています。

黒壁スクエアでは、各々が好きな施設を見学してきました。
その中で最後に一つ紹介したいと思います!それは曳山博物館です。
曳山ってなんだと思った人も多いと思いますが、簡単なイメージとしては山車にさらに大きな舞台を付けた感じです。
長浜曳山祭はユネスコ無形文化遺産にも登録されていて一押しです。
曳山は全13基あり、それぞれが違った形をしています。その特徴のパネルなどが展示され、紹介されていました。
また、本物の曳山も何基か展示されており圧巻でした。滋賀県長浜に行く機会があれば是非行ってみてください。

今回は長浜の施設を少し紹介しました。その中で多くの歴史に触れることが出来ました。
これを読み、興味を持った方はガイドブック片手に滋賀県長浜に行ってみてください。
最後になりますが、今回の文章を書くにあったては同ゼミの小池さん・佐久間君・貫井君たち三人の協力で出来ていることを記させていただいます。

2021年10月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31