歴史学科 2017年度 教育実習成果報告会開催!

人文学部歴史学科には、将来教職を目指す学生が多数在籍しています。

1月24(水)に、歴史学科第1期生14名が、「教育実習成果報告会」を実施しました。

当日は、教職課程の教員をはじめ、1年生から3年生までの教職課程履修も参加し、先輩方の教育実習報告に耳を傾けていました。
以下は、当日参加した学生からのレポートです。まずは、報告した4年次生から。

皆さんこんにちは。人文学部歴史学科4年の矢田一真です!

さて、今回のブログは平成29年度淑徳大学人文学部教職課程「教育実習」報告会の様子を綴っていきたいと思います。
この報告会は「教育実践演習」、「教育実習事前事後指導」の発表であり、教職課程の集大成でもあります。
報告会では、教職課程を履修している後輩の他に、板橋区教育委員会の菅徹先生を招いての発表となりました。

報告の準備では、教育実習研究論文を記し、その内容を模造紙2枚にまとめました。卒業論文執筆と重なり、時間がない中での大変な作業となりました。
また、会場づくりは22日の雪の影響から前倒しで行い、ドタバタしましたが何とか本番に間に合いました。機転を利かせてくれた報告会実行委員の方に感謝!

報告会は、7つのブースで各発表者が発表を行い、そこに後輩や先生方が訪問するという形をとりました。発表時間は1回6分で、これを7回ローテーションで繰り返します。

私は、自身が教育実習の授業で学んだ教訓をメインに発表しました。
私自身、あがり症であるため、初めの2回の報告は汗が出ました(暖房効き過ぎ!!)。
2回目に菅先生に訪問していただいたのですが、緊張のため、何を話したか、記憶が定かではありません(汗)。

移動時間も含め約50分の報告でしたが、終了した後、疲れからか、体が重かったです。

報告会の後、50分間菅先生の講演をいただきました。教師の「話す力」や「聞く力」の大切さ、社会科の苦手な生徒にどう接するかなどのお話をいただき、大変参考になりました。

報告会、講演ともに濃い時間になったと感じました。
この報告会が少しでも、後輩たちの教育実習・教職課程の糧になればよいなと考えています。


(教職課程4年生)

 

次に、来年度教育実習をむかえる3年次生のレポート。

歴史学科3年の上田七海です。

今回、4年生の先輩方の教育実習での体験談を聞いて今までなんとなくイメージしていた教育実習とは違っていました。
私は中学・高校の教員免許を取得希望なので、中学校を受け持った場合、歴史学科ではあるが地理を担当することもあるということを事前に知ることができたので復習しておかなければと思いました。
このことから今回、生の声を聞く機会があり、事前に知り得たものがあったので参加して良かったです。

4年生は後輩たちに、自分たちの経験を熱心に伝え、後輩たちはメモをとりながら、先輩の話を聞き漏らさないように聞き入る。

壮観な光景でした。
淑徳大学人文学部歴史学科に、また新しい歴史が刻まれました。

 

2021年10月

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