考古学実習を受講して

歴史学科3年の今井陽基です。考古学実習の授業が、毎月1回、土曜日の1~5限に集中して行われました。

私は考古学や遺物に興味があるということや、前期の考古学概論の時の質問カードで三宅先生にこの授業のことを教えてもらったので、受講しました。大変な作業も多かったのですが、全体的にはとても楽しかったです。

具体例をあげると、2回目の実測図が特に大変でした。1回目の授業に続き、2回目の授業も最後のところで失敗してしまいました。しかし、この失敗もマイナスなものではなく、失敗したことによって覚えることができたし、技術が身についたと思うのでポジティブに捉えようと思います。

また3回目に写真の撮り方を教えてもらえたことも、良い経験になりました。何より自分が撮った写真を、最後の品評会でみんなに選んでもらえたことが嬉しかったです。

 拓本の採り方など以前学んだことに加え、新しく実測図の描き方や写真の撮り方などを学ぶことができて本当に良かったと思います。この考古学実習という授業で学んだことを忘れずに、4年生での博物館実習に活かそうと思います。

古銭の拓本

実測図を作成する

写真撮影の実習

撮影した写真をパネルに貼る

撮影した写真が一番になりました!

2021年10月

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