劇成果発表会が、1月24日(木)に淑徳大学東京キャンパス7号館731教室にて開催されました。
表現学科の目玉科目のひとつに、毎年1年生全員でオリジナルの演劇を創作、発表する演劇成果発表会があります。
各クラスごとにグループに分かれ、脚本づくりから演出・音響、照明・舞台装置・衣装まで全て学生自身で作りあげます。
今年も、チャンバラを取り入れた初の時代劇作品から中世ヨーロッパのミステリーロマンス、探偵ものサスペンスから、社会派作品まで個性豊かなラインナップが揃いました。
上演作品は以下の通り。
■1年Aクラス
①時代劇『一途』
→チャンバラが迫力の人情時代劇作品。
②『マーガレットの花をともに』
→中世ヨーロッパ王公貴族のミステリーロマンス。
■1年Bクラス
①『イエローノーツ』
→音楽フェスまでの挫折と再生の軌跡を描いた青春学園もの。
②『蒼天の森』
→妖精の国と人間界が交錯するファンタジー作品。
■1年Cクラス
①『残されたもの』
→探偵が依頼案件を鮮やかに解決してゆく謎解きサスペンス。
②『正義の味方』
→社会に不必要な人間を殺処分する架空の保健所を舞台に、何が正義か?正義の見方?を問う社会派作品。
上記6作品とも全て学生のオリジナル脚本ですが、それ以外にもたくさんの魅力的な候補作品群がありました。
作者それぞれの自作品についてのプレゼンを聞いていて、どの候補作品が上演されても面白いものになるだろうと思われましたが、選考は各クラスとも学生自身で行い、自分たちで上演作品を絞り、キャスティングも自分たちで決めました。
この[自分たちで]というのが大切なプロセスで、自主性を促し、相互コミュニケーションを図る大切な時間です。
今年度から、客席を小劇場仕様に大規模に作り変え、また各作品ごとの公演チラシを作成して宣伝美術も考えました。
いよいよ本番スタート!
ほどよい緊張感の中、後戻りできないライブな時間が始まりました!
芝居はチームワーク、チームプレー。
上演中の舞台には、普段とは違うクラスメートの顔がありました。
最後までやりきる覚悟に溢れた姿がありました。
カーテンコールでは、たくさんの笑顔が咲いていました。
自分ひとりじゃできない、誰かと共にある喜び。
「誰かのために」ではなく、「誰かと共に」一つの芝居を創りあげた今回の経験を、ぜひ、これからのそれぞれの表現活動に活かしていっていただきたいと思います。
1年生の皆さん、本当にお疲れ様でした。

(文責/岡村宏懇)