こんにちは、歴史学科3年生の泉 海斗です。新型コロナウイルス感染拡大に伴う構内の入構制限により、大学に来ることのできない日々が続いていつの間にか年末が近づいて参りました。
しかし、今回私たちは感染症対策を行った上で歴史学科の三宅先生の科研費による研究のお手伝いをしました。アルバイトは毎回6名の学生達が参加しました。この研究の正式な名称は「東ユーラシアにおける貨幣考古学の基盤構築を目指した学際的研究」というものであり、東京大学の教養学部駒場博物館収蔵の銭貨資料をお借りして、資料化を進めています。計測や拓本、デジタルデータ化などの作業を行いました。
お手伝いとして来てくれた学生は2、3年生の他に1年生もおり、大学に来ることのできない日々が続く中で、来校できる貴重な機会となりました。今回、お手伝いに参加した1年生の高橋さんや堀さんからは「貴重な体験だった。」、「珍しい資料に触れることができた上、拓本などの作業も行うことができて良い体験となった。」など、うれしい意見を聞くことができました。来年の2月にはまた新しい研究を行う予定です。