被災地支援のためのプラットフォーム「ハートタウンミッション」の会議に参加(矢尾板俊平専任講師)

コミュニティ政策学部の矢尾板先生が、5月5日に六本木ヒルズで開催された「ハートタウンミッション」プロジェクトのキックオフミーティングに参加しました。 以下、矢尾板先生のレポートです。


「ハートタウンミッション」は、自治体、企業、NPOなどが連携して、被災地支援活動のためのプラットフォームで、現場の必要性に応じてすぐに具体的に動く基礎的自治体と企業、NPO等との連動による積極的な復興支援活動を、市民を巻き込んだ形で国民運動的に展開できる枠組みを構築するための活動を行っていきます。

共同代表には、三重県松阪市山中光茂市長、佐賀県武雄市樋渡啓祐市長、特別支援アドバイザーとして現時点では、溝畑宏観光庁長官、福岡正行白鴎大学教授のお二人が協力をされる予定です。事務局は松阪市に置かれます。

当日は、戸羽太陸前高田市長もお越しになり、陸前高田市の現状をご報告いただきました。
今後の復興プランにおいて、研究者としても全力で協力をしていかなければならないと改めて決意と覚悟をしました。

私自身も、このプロジェクトに参加し、活動をしていく予定です。輪を拡げていきたいと思います。ぜひ、ご協力ください。

議論の模様は、以下のユーストリームのURLからご覧いただけます。
http://www.ustream.tv/recorded/14490727

※私は、2時間12分57秒頃から提案をさせて頂いております。

現地に拠点を作り、そこで情報収集と分析、行政や企業との連携による対応策の決定を行うことが重要なのではないかと申し上げさせていただきました。


【当日の主な出席者(敬称略)】
 三重県松阪市長 山中光茂
 佐賀県武雄市長 樋渡啓祐
 大阪府箕面市長 倉田哲郎
 京都府京丹後市長 中山 泰
 静岡県熱海市長 齊藤 栄
 神奈川県大和市長 大木 哲
 前静岡県富士宮市長 小室直義
 GS世代研究会座長 西村 晃
 ハリウッド(株)
 特定非営利活動法人 日本災害救援ボランティアネットワーク理事長 渥美 公秀
 白鴎大学教授 福岡正行
 淑徳大学専任講師 矢尾板俊平 他


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会議後に参加者の一部で撮影した写真です。私(後列左から7人目)の隣におられるのが陸前高田市長さん