2011年11月アーカイブ

いしのまき無料相談会ボランティア募集!

いつもボランティアにご協力いただきありがとうございます。
石巻の仮設住宅相談会ボランティア募集のお知らせです。

【専門家相談隊 in 石巻】

仮設住宅にお住まいの方の抱える問題について、専門家(弁護士、税理士、
社会保険労務士、ファイナンシャルプランナー、心理カウンセラー等)が
相談を受け、解決に向けてのアドバイスを行います。

この相談会のお手伝いをしてくださる学生ボランティアを募集いたします。

被災された方が困っていること、助けてほしいことに、誠意をもって
耳を傾けてください。

また、相談を受けるプロフェッショナルの仕事ぶりを見る良い機会です。
興味をもたれた方は是非、下記をよく読んでご応募ください。


◆日程    12月9日(金)23時出発  車中泊
              10日(土)ユースホステル泊(仙台)
          11日(日)帰京

◆内容    相談会のお手伝い
       (心理学専攻の方はカウンセラー助手)

◆集合場所  巣鴨駅
◆参加費    490円(ボランティア保険料がかかります)
◆募集人数  3名


≪募集締切日 12月5日(月)≫


お問合せは、淑徳大学地域支援ボランティアセンター 担当(山口・松崎)まで。
電話は、043-265-7340 メールは、お問合せフォームへ">お問合せフォームへ

※相談会についての詳しい内容はこちら
石巻相談会001.pdf
石巻相談会002.pdf

以上

宮城県石巻市雄勝町は、3月11日の震災により、公共施設、学校、病院、商店、地域コミュニティ、家族の団欒など・・・すべてを一瞬に失ってしまいました。このため、お買い物一つするのに車で50分かかっていました。

雄勝の復興へ向けて、立ち上がった商店街!!地元住民が元の生活に戻り安心して暮らせる街づくりと地域産業の復興を図ることを目的として、復興への第一歩として「プレハブ2階建ての仮設商店街」がOPENしました。

おがつ復興市

 このオープン記念「おがつ復興市」の支援ボランティアとして、千葉キャンパスから6名の学生が参加してくれました。

参加したのは
4年 立野智史さん、藤枝芽生さん
3年 今井里美さん
1年 佐藤祥平さん、日下部美香さん、中村理沙さんです。

 

おがつ

11月18日(金)の夜10時にJR東京駅に集合!雄勝町大須小学校(避難所)で淑徳大学と協働していたボランティア団体「NPOだんだんカフェ」様のボランティアさんが運転する2台の車に分乗して出発。早朝5時に現地到着したのち、車内で仮眠したのち活動を開始しました。

おがつ

今回、学生ボランティアがお手伝いしたのは、復興祭の準備~運営~後片付けでした。開店の10時ギリギリまで準備に追われていましたが、何とか間に合わせることが出来、ほっとしたのもつかの間商店街を待ち望んでいたお客様がたくさん来てくださり、大忙し^_^; 「福引抽選会場」を任された学生と、魚屋さんのお手伝いの2班に分かれましたが、やはり東北、気温も低く時折雨が降るなか、時間も忘れるほど一生懸命に活動しました。最終日の20日(日)には、天気も回復して、「こんなに多くの人が集うのは見たことが無い!」と現地の方が言われるほど、雄勝町の復活を願う人々が前日以上に来場され、たくさん用意した商品も品切れ続出するほどでした。

 

雄勝法印神楽
 

このイベント後半には、大須中学校の有志4名(3年 阿部将大さん、2年 阿部庄太さん、1年 阿部莉歩さん、1年 阿部麻理瑠さん)による「雄勝法印神楽」が披露され、観客を大いに沸かせてくれました\(^o^)/

 

奥華子さん
 

さらに終盤のバンド演奏では、歌手の「奥 華子」さんもボランティアで出演♪
イベント終了後、ボランティア学生は、2台の車に分乗して無事に帰宅の途につきました。

 

◆このボランティアに参加した、淑徳大生の感想を一部披露いたします。

まず、被災地の現状を目の当たりにして予想以上に津波が高台まで達して被害が大きくなったということを知りました。そして、その津波の威力が今も目でみることのできる形で残っていると感じました。私はその現状を見て、津波を体験したことがなくても津波は怖い物だと初めて実感しました。

でも、そんな経験をした地域の人は思ったよりも驚くほど明るく元気な人達が多いように思いました。そんな人達と一緒にボランティアして、感じたことがありました。もしかしたら、友達同士や地域とのコミュニティーがあったからこそ今まで現実は辛いことがあったけれど乗り換えられたのかもしれないということです。そこで人と関わりを持つことが、何かを乗り越える力になると思いました。そこには、人との繋がりが心の支えになり明るくいれるのではないかと考えました。

今回、そんな人と関わったことで私はいつしか次のことを思いました。一瞬でもいいから自分達の関わりで、地域の人が前向きになったらいいと思いながら接したいと感じるようになっていました。そのような関わりをして、笑顔で帰っていく人の顔をみるのはとても嬉しかったです。 反省としては、もっと直接ではなくても地域の人の話をきき思いに寄り添うことが出来たのではないかと思うことです。以上が、このボランティアで学んだことと反省です。

 

【開催概要】

  • 催事名称 おがつ店こ屋街開店記念・おがつ復興市 
  • 開催日時 平成23年11月19日(土)午前10時~午後4時

おがつ復興市の様子がご覧いただけます。

 

石巻かほく商工会HP http://japan.311tohoku.com/kahoku/home

釜石卓球支援.JPG

11月5日から7日まで、埼玉みずほ台女子卓球部の精鋭が岩手県釜石市を訪れ、卓球講習会を開きました。

参加したのは、4年生 石垣優香さん、大場咲陽子さん、3年生 馮叶さん、白鳥舞さん、2年生 松澤茉里奈さんという、全国でもトップクラスの面々。 この会は淑徳大学震災ボランティアセンターが石巻市卓球協会の呼びかけに応じたもので、釜石市民交流センターと大槌町吉里吉里地区体育館の2カ所で 市内中学校の卓球部員や、一般の卓球愛好者の方々とスポーツを通じた交流を深めました。

詳細が釜石新聞に掲載されましたので、どうぞお読みください。→ 復興釜石新聞11_09.pdf

ちなみに、淑徳大学埼玉みずほ台キャンパスの女子卓球部は先月の全日本卓球選手権大会で団体優勝、全国トップに輝き、大学選手権個人戦では、2年松澤茉里奈さんが優勝、4年石垣優香さんが準優勝という成績を誇る全国有数の名門チームです。


PB070267.JPG


一行は講習会の後、野田武則釜石市長を表敬訪問し、また仮設住宅で、入浴剤などをお配りするボランティア活動にも参加させていただきました。


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松澤さんの「卓球ブログ」に感想がありましたので、一部抜粋してシェアさせてもらいますね。

以下、http://nblog.mrsc.jp/cat/55/ より


「地震が起きてすぐに、私も6年間青森にいたので同じ東北としてなにかできることがあればなにかしたいと前々から考えていたのですが今回できてとても嬉しかったです(^-^)

実際に地域の方と触れあってみて、元気をあげるために行っていたのに私たちが励まされ、皆さんに元気をもらうことができ、役にたてたか分かりませんがとても楽しい時間をすごすことができました。

感想の言葉で私たちに一言くれたときに辛いと思うのに泣きながら地震の話をしてくれる姿を見て私も少しうるうるときてしまいました(TT)

また仮設住宅へ行き、そこに住んでいる方と接してみたら二年間しかそこにいることができず絶対不安があるのに、みんな優しく「ご苦労様!」や「ありがとね!」などと声をかけてくれたり、部屋に上がってお茶でもどう?などと言われ優しく接してくれました。

話を聞くと他の家族は違う避難所に逃げたけどそこも流されてしまい、独り身になってしまった人がいたり、仮設住宅は壁が薄いのでやはり隣の人の音が気になるということもしばしばあるみたいでした。

そういう話を聞くと本当に私たちは恵まれていて、しかもそういう方々に応援までしてもらっているので、これからもっと頑張り、感謝の気持ちを持って頑張らないといけないと思いました。」

先週から募集をしていた雄勝復興市ボランティアですが、

予定していた5名を上回る応募をいただき、
急遽、現地入りの車を1台増やしました。

これによって、あと2名の参加が可能です。
今週水曜日までであれば、申し込みできます。

概要は11月7日付けブログをご確認ください。

希望する学生は、
東日本大震災支援ボランティアセンターまでどうぞ。
【宛先】 svc@shukutoku.ac.jp


おがつ復興市ボランティア募集!

宮城県石巻市雄勝町は、3月11日の震災前には4,300人だった人口が、いまは900人。
町のほとんどが津波にのみこまれ、買い物一つするのに車で50分かかる現状です。
それでも雄勝の復興へ向けて、立ち上がった商店街。
いよいよ復興への第一歩として、旧雄勝総合支所(町役場)の
駐車場跡地にプレハブ2階建ての仮設商店街がオープンすることになりました!
また、この商店街の開店を記念して「おがつ復興市」が開催されます。
このイベントを手伝ってくれるボランティアを募集します。
【名称】雄勝プレハブ商店街オープニングボランティア
【日時】11月19日(土)~20日(日)
【内容】お楽しみ抽選会などイベントの手伝い
【行先】宮城県石巻市雄勝町
【募集】5名
【費用】ボランティア保険料・現地での食事・東京駅までの交通費は自己負担。
【詳細】11月18日(金)夜10時東京駅発、11月20日(日)夜9時半東京駅解散予定。
    宿泊は、18日は車中泊・19日は雄勝町熊沢地区の民家(シャワー付)飲食は持参。
    19~20日のイベント活動は、他のボランティア団体と協働。
【申込】参加希望・問合せなどは、メールでお願いします。
    メール件名:「雄勝プレハブ商店街」「学番・氏名・電話」を必ず記入して下さい。
【宛先】淑徳大学東日本大震災支援ボランティアセンター
※参加希望者が多い場合は、抽選となります。