2015年9月アーカイブ

第5回 学習支援ボランティア活動報告

東日本大震災後に始まり、今年で第5回目となる本学学生による石巻市立大須小学校・大須中学校での学習支援ボランティア活動が、8月2日から7日の5泊6日の行程で実施されました。

参加学生は2学部から6名で、山口教授と松崎・都外川職員が引率しました。

子どもたちの学びを応援するとともに、学生の参加理由は様々ですが被災地における復興の現状を目の当たりにして、参加した学生は大きく成長したように感じます。

◆濵﨑秀人(総合福祉学部 社会福祉学科4年)

今回の学習支援ボランティアでは大須小学校、中学校の子どもたちの、どんなことにもチャレンジしていくという姿勢に驚きました。
小学生7人、中学生6人と少ないのですが、みんなの笑顔は大須を明るく元気にするものでした。

◆原 みほ乃(総合福祉学部 社会福祉学科3年)

去年に引き続き参加しましたが、継続して続けるということに何か意味があると思う。
今自分にできることは逆に今しかできないことであり、迷ったらまずは行動してみることが大切だと感じた。

◆鈴木 日奈子(総合福祉学部 社会福祉学科3年)

実際に大きな地震、津波を経験し怖い思いをした小学一年生から中学三年生までの生徒と学習支援という形で関わり、生徒たちとわからないところや苦手を克服していきました。
しかし、大須小学校、大須中学校の生徒たちから学習の場面や学習以外の場面で私たちが学んだことや元気をもらうことが多かったような気がしました。
元気に校庭を走り回る姿や毎日元気に登校してくる姿、勉強に真剣に取り組む姿一生懸命に私たちに何かを伝えようとしている姿、実際に地震が起きた時の対応など、私たちは生徒たちに学ばしてもらう場面がたくさんありました。
実際に石巻や女川を見て、震災のことを時が経ても忘れてはいけないと感じました。

◆三浦 知也(総合福祉学部 教育福祉学科1年

私にとっては2度目の石巻市雄勝町。今回、学校と子ども達という視点から見つめた雄勝町は、個性にあふれ、笑顔や希望に満ちていました。
私はその姿を見て、多くの元気をもらいました。今後も支援をしていきたいです。

◆織原 瑛浩(総合福祉学部 社会福祉学科1年)

現地の状況を自分の目で見ることや、現地の方の話を直に聞くことで、改めて「私たちに何ができるか」ということを深く考えさせられました。
また、現地の方と過ごした時間はかけがえのないものとなりました。

◆寺井 雅史(教育学部 こども教育学科2年)

メディアでしか知らなかった東北へ行って震災のことをより深く知ることができ、こどもたちに勉強を教えることで自分が教員になるために何が必要かなどを実感できました。
また来年もこのボランティアに参加したいです。

 

大須小学校での様子

大須小学校での様子

大須小学校での様子

大須小学校での様子

大須小学校での様子

大須小学校での様子

大須小学校での様子

 

大須中学校での様子

大須中学校での様子

大須中学校での様子

大須中学校での様子

大須中学校での様子

大須中学校での様子

大須中学校での様子