2013年5月アーカイブ

今年も「鯉のぼり」が泳いでいます

4月27日、山口先生とボランティア学生ら8名と昨年に引き続いて宮城県石巻市雄勝町に「鯉のぼり」を掲揚してきました。

去年は「鯉のぼり」がロープに絡まるトラブルが発生したため、入念な準備をして臨んだのですが当日は、非常に強い風でロープが何度も切れたりと苦戦しましたが、漁師さんが使うロープを現地で入手して、「鯉のぼり」を気持ちよく泳がせることが出来ました。

今年夏までには、無くなってしまう「雄勝小学校」の校庭に最後の「鯉のぼり」を泳がせることが出来て良かったです。

作業中は、風も強く気温も低くて、身体中がこわばってしまいましたが、通りがかった皆さんや雄勝町出身者の皆さんからも沢山の元気をいただくことができました。ありがとうございました。

Special Thanks: 高橋頼雄さん、神山正行さん 中里孝一さん、ほか雄勝町の皆さん


雄勝に彩り こいのぼり 淑徳大生、雄勝診療所長ら掲揚

福島県双葉町出身で双葉町社会福祉協議会に勤務されている卒業生渡邉ゆかりさんが震災体験について寄稿文が全国児童養護施設協議会季刊誌『児童養護』に掲載されました。

3月11日当日の状況、3日目の子供たちとの再会、現在の埼玉県での避難生活と今後について、綴られています。

以下PDFにてご覧ください

季刊『児童養護』第43巻第3号 「福島県双葉町を離れて ―私の3月11日―」(PDF)

福島県・双葉町社会福祉協議会 勤務 
渡邉 ゆかり(淑徳大学 社会福祉学科平成13年3月卒業)