2013年10月アーカイブ

今後の継続的な活動に向けて

10月9日(水)、東日本大震災ボランティアセンター会議が、大学協議会に先立って開催され、これまでの経緯とともに今後の継続的な活動に向けて協議しました。

 

発災直後の学生による自主的な募金活動、千葉県旭市での避難所支援、大船渡市等への物資支援、双葉町からの避難者が身を寄せていた旧騎西高校への物資搬入、またその後の宮城県石巻市雄勝地区における継続したボランティア派遣などの諸活動について、あらためて詳細な報告がなされました。

 

なお、2011年4月に淑徳大学地域支援ボランティアセンターを母体として、初動および初期活動に対応することを目的とした東日本大震災ボランティアセンターを設置していましたが、雄勝町を中心とした学生ボランティア活動を恒常化するためにも、時限設置である東日本大震災ボランティアセンターの諸事業を、地域支援ボランティアセンターの事業として継承していくことが確認されました。

 

本学にとって被災地復興支援は、特別な活動として位置づけられている訳ではありません。「Together with him」の精神に基づいた、息の長い開発教育としていく所存です。

 

被災地の皆様方におかれましては、学生に対し常に温かく、時に厳しくご指導いただき心から感謝しております。

 

これからも、私どもは「できることを。いま。ここから。」をスローガンに、皆様と共に歩ませていただきます。今後ともご指導のほどお願い申し上げます。