2011年12月アーカイブ

12月2日夜出発、0泊2日という日程で雄勝町の道路沿いに設置してある花壇整備に
千葉キャンパスの4名の学生が参加しました。
早速、感想が届きましたので紹介します。




宮城県石巻市のおがつにいってきました。
花壇にお花を植えるボランティアをしました。
私は初めて被災地に行って、こんなに酷い状況なのだと思っていたのに、
「これでも大分きれいになったんだよ」と言われたとき
内心とても驚きました。

一緒に行ったボランティア団体の"だんだんカフェ"さんは、
現在、仮設住宅には暖房がないらしく、
湯たんぽなどの配布作業もおこなっているそうです。

現地では、いろいろな人と話しもできました。
大震災から約半年経って、ボランティアに来てくれる人が減ってきてるそうです。
もちろん、支援してくれている人は沢山いると思います。
しかし、この大震災の恐ろしさを忘れてきてしまってるんじゃないか、
とそれが何より悲しいと教えてくれました。

おつかれさま」「ありがとう」と声をかけてもらい、
優しい人がたくさんいました。
1週間前くらいにボランティアの募集あり、以前から行きたかったので
参加できてよかったです。
当日は雨で寒くて大変なこともありましたが、少しでも役に立てたのなら嬉しいなと思います。
0泊2日の短い日程でしたけれど、
とても貴重な経験になりました。

またボランティアに参加したいです。

教育福祉学科 1年
山際あかね



私は今回、初めて震災のボランティアに参加をさせていただきました。
初めは、現地の様子などを聞いていて、不安でいっぱいでした。
しかし一緒に行ったボランティアの方々と、
学生のみんなに優しく接してもらったことで、自然と不安もなくなり、
激しい豪雨にも関わらず、みんなの雰囲気が良いチームワークを作り出していました。
それがあって花の植え替え作業や、花壇づくりがスムーズに出来たんだと思います。

今回、積極的にボランティアに参加をし精一杯取り組んだことが
これからの自分に良い影響を与えてくれると思います。

「また行こう」 前向きにそう思える経験になりました。

実践心理学科 3年
田島 喬史