涌谷町の大橋町長がボランティア学生を激励

涌谷町長(2).JPG昨日26日、石巻大須地区支援のベースキャンプとなっている崑岳(ののだけ)観光センターに宮城県涌谷(わくや)町の大橋町長が淑徳大学ボランティアチームを激励に来られました。
大橋町長からは、「宮城県民として大変こころ強く、感謝しております。遠くから長期間にわたり、県民をご支援頂いている淑徳大学ならびに淑徳大生の皆さんに敬意を表するとともに、健康に留意して頑張っていただきたい」と、激励の言葉をいただき、あらためて気が引き締まりました。

涌谷町長と.JPG現地を去る8班と、活動を開始する9班のメンバー全員と記念撮影をさせていだだきました。


今日27日は、昼に涌谷町の社会福祉協議会職員とNPOメンバーを中心としたボランティアチーム「涌谷ゆいっこ」が、地元名物のおぼろ豆腐汁、ササニシキご飯に漬物、と地元の味を持ち込み炊き出しを行なうほか、地元民謡歌手を伴って「こころの物資提供」を大須小学校にて行なうことになっています。

この背景には、3年前に発生した「岩手宮城内陸地震」の際、淑徳大学よりボランティアに参加した、当時淑徳大学院生でボランティセンター常任支援員だった男澤聡子さん(現在、千葉東病院の精神保健福祉士)のお父様(元涌谷町助役)の多大なご尽力があります。

今回のベースキャンプ宿舎設置や、社協職員の方々とのコラボレーションも、このご縁なくしては実現し得ませんでした。

そのほかにも、多くのNPOの方々と出会い、物資補給についても(株)NRE様、(株)千坂様などとの偶然の出会いに助けられることも多く、「人のご縁」を強く感じています。

感謝の気持ちを、さらに奉仕活動へと振り向けていきたいと強く思っています。