5月26日(木)に開催された「ハート・タウン・ミッション in 陸前高田」に矢尾板 俊平コミュニティ政策学部専任講師が参加いたしました。
「ハート・タウン・ミッション」は、三重県松阪市の山中光茂市長と、佐賀県武雄市の樋渡啓祐市長が共同代表を務める東北地方の被災地復興を応援するための首長有志を中心としたグループです。 今回、首長では山中市長、樋渡市長の他、中山泰京丹後市長、井原巧四国中央市長、大木哲大和市長、松崎秀樹浦安市長が参加され、特別アドバイザーの渡邉美樹・ワタミ株式会社取締役会長、特別協力企業の金指潔・東急不動産社長、さらに湯浅誠・内閣官房震災ボランティア連携室長、小室直義前富士宮市長、この他、県議会議員、市議会議員、内閣府、企業、青年会議所、商工会から多くの参加者が集まり、約60名の参加者となりました。 当日は、朝9時に陸前高田市役所の仮庁舎に集まり、長部小学校において震災当日の様子や避難所での意見交換、災害ボランティアセンターにおいてボランティア活動の状況などを伺い、夕方から戸羽太陸前高田市長も参加し、被災地支援のための活動に関する会議が行われました。 また、戸羽太陸前高田市長より、ワタミ株式会社会長の渡邉美樹さんに今後の復興のアドバイスや市職員への「民間ベンチャー意識」導入の為、陸前高田市の参与への就任要請があり、渡邉さんはその要請を快諾され、6月1日に就任されることが発表されました。「ハート・タウン・ミッション」の活動により、被災地支援の「モデル」が作られ、そのモデルが拡がっていくことにより、被災地支援のための大きな活動に発展していくものと期待されます。
<参考情報>
渡邉美樹氏のブログ「陸前高田市へ」
http://ameblo.jp/watanabemiki/entry-10904585238.html
佐賀県武雄市 樋渡啓祐市長のブログ「陸前高田市を訪問」
http://hiwa1118.exblog.jp/13657744/
夕刊三重(2011年5月27日付け)
http://www.shimbun-online.com/viewer/Yukan_Mie_Shimbun0110527.aspx