たびたびお伝えしていますが、石巻市雄勝町では、ちょっとした買物
すら、車で1時間近くかかる状態がいまだ続いています。
店こ屋(仮設商店街)ができたものの、やはり車なしではたいへんな
不便を強いられる毎日です。
そこで、淑徳大学では皆さんの「生活の足」となる軽自動車をお届け
しようと、学内外で募金を集めてまいりました。
皆様のご支援によりこの度、第1弾として3台を現地までお届けする
ことができました。
出発当日はあいにくの雨、前日まで車の内外をピカピカに磨き上げて
くださった学生スタッフには申し訳ないお天気でしたが、
総出でお届け隊をお見送りしてくださいました。
左の写真でボランティアスタッフが持っているポスターがこちらです。 → 車を贈り隊.pdf
現地もまれにみる大雪で、お届けしたスタッフも慣れない雪道に肝を
冷やしながらの道中でした。
それでも長距離を慎重に運転し、無事到着。
学生を代表して総合福祉学部 社会福祉学科の五十嵐祐貴さんが、
高橋頼母硯店の高橋頼雄さんに車の鍵をお渡ししました。
「車を贈り隊」プロジェクトは今後も継続して活動していく予定です。
皆様のますますのご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。