◎観光経営学科が川越市まちなか再生事業支援を行いました!
・大学生のアイデアでもっと若者を川越に誘致
第1回ワークショップではマスコミからの取材をうけました
埼玉県を代表する観光地である川越市は、2013年度「まちなか再生事業」に取り組んでいます。
川越市には年間600万人を超える観光客が訪れますが、10~20代の若者が少ないのが課題です。
そこで、川越市周辺の観光関係3大学(淑徳大学・立教大学・跡見学園女子大学)の学生、川越市役所、川越観光協会等が力を合わせ、川越市に若者を誘致したり、若者が住みたくなる町を目指した施策を検討します。
淑徳大学からは、観光経営学科の2年生がこの事業に参画し、現地視察や3大学合同ワークショップ等を踏まえて、川越市を支援しました。


ワークショップには、日経新聞ほか、読売新聞、NHK、地元ケーブルテレビの取材もありました。
川越夜ごはんマップの作成
後期からは、「埼玉の観光研究」という科目の中でこの事業に協力することとなり、メンバーも11人に増えました。
この活動の中で、「若者に夜のデートで川越に来てもらう」をテーマにさまざまな活動を検討しました。
淑徳大学は「夜ごはんマップ」の作成を担当し、川越市のマップやパンフレットを参考に、どんなマップにするか検討しました。
マップ制作は、大学生目線でセレクトしたお店をピックアップし、レストランへの取材も行い、原稿をみんなで考えました。
男性が読んでも女性が読んでも楽しめるよう、男子と女子の両方のコメントを載せました。
12月1日より若者に夜のデートで川越に来てもらうための試験事業を行います。このマップは、川越市内で観光客に試験事業後も配布される予定です。ぜひ、川越にお越しの際は手に取ってご覧ください。
試験事業「川越フォト♥(らぶ)コン」を実施、運営
2013年12月1日には、川越の新たな楽しみ方を提案したり、若い世代の意識や嗜好等のデータを把握するための試験事業「川越フォト♥(らぶ)コン」を実施、運営を体験しました。 |
|
![]() |
![]() 試験事業成功を祝うメンバーたち |
再生支援事業報告会にてプレゼンテーション
まちなか再生支援事業の締めくくりとして、川合善明(かわい よしあき)川越市長、奥山秀副市長らに向けた報告会が開催され、淑徳大学は「夜ごはんマップ作成」と「情報発信の実験・検証」について報告しました。
担当した学生2人は、市長を前にしたプレゼンテーションということで大変緊張しましたが、落ち着いて報告できました。
川越市まちなか再生支援事業 報告書
今年度の事業内容については、川越市が報告書にまとめてくださいました。
この報告書は、埼玉キャンパスの図書館でご覧いただけます。
なお、この事業は、2014年度も継続される予定です。

報告会参加者