2020年7月アーカイブ

淑徳大学 経営学部 観光経営学科「観光とメディア」ゼミではwithコロナの時代、利他共生の観光のあり方を学生たちが模索しています。

コロナ禍に見舞われた観光地や地域を応援したい! 第2弾は、伊豆半島の温泉地です。

 

【コロナ疲れを癒すおすすめの温泉地】

世界中でコロナウイルスが蔓延している今、日本でも未だ活動自粛の動きがあり、遠出がなかなか叶いません。

家の中で生活する日々が続き、疲れやストレスがたまっている方も多いこととと思います。こうしたときの癒しには温泉が一番と考え、自身が家族でよく訪ねる伊豆半島の、おすすめ温泉地の情報をまとめました。

 

▼熱海温泉

熱海温泉は日本の三大温泉とも言われ、1000年以上の歴史があるとされている温泉地です。保温効果や美肌効果だけでなく、神経痛や筋肉痛、五十肩などに効果・効能があるとされています。ホテルや旅館からは美しい海岸線を望むことができ、夏には熱海湾から打ちあがる花火をゆったりと鑑賞することができます。そのため家族連れの観光客が多いのが特長です。

 

 

▼伊東温泉

伊東温泉は熱海の南、伊豆半島の玄関口に位置しており、平安時代ごろから存在しているといわれる歴史ある温泉地です。リウマチや外傷、骨折にも効果・効能があるとされます。そして、この地域はすぐ近くの海底火山群の影響で、海岸は絶壁となっているところが多く、風光明媚です。大室山が噴火した時に流れ出した溶岩によってできた城ヶ崎海岸(じょうがさき・かいがん)などの観光地が有名です。市の中心部は海岸線の見晴らしがとても良いため、有数の別荘地としても知られています。

 

▼土肥温泉(とい・おんせん)

土肥温泉は伊豆半島の西岸に位置している温泉地です。この温泉地は、江戸時代ごろから栄えたといわれています。周辺にはかつて金を掘り起こしていた土肥金山という鉱山があり、現在でも砂金採りの体験ができます。土肥金山は伊豆市の指定史跡にも登録されています。さらに熱海温泉や伊東温泉とは異なり海岸線が緩やかなため、夏には海水浴ができます。そのため季節ともなれば、多くの若者や子連れの観光客でにぎわいます。

(学生記者:淑徳大学 経営学部 観光経営学科 2年 川辺大記)

 

 

淑徳大学 経営学部 観光経営学科「観光とメディア」ゼミではwithコロナの時代、利他共生の観光のあり方を学生たちが模索しています。

コロナ禍に見舞われた観光地や地域を応援したい! 第1弾は、箱根(神奈川)の女子旅です。

 

【箱根女子旅】

首都圏から近く、人気の箱根。週末に友人を誘ってサッとお出かけするにも最適なエリアです。

それでいて箱根には、観光スポットがたくさん。ここでは、旅行における重要ポイントである、日常からの解放や、インスタ映え間違いなしのスポットを紹介していきます。おススメめの廻り方も紹介します。

関東がコロナ禍に見舞われる直前の2020年2月下旬、高校時代の女子友達8人で、箱根へ観光に行きました。

箱根に行くのは今回、全員が初めてのこと。冒険気分で向かいます。

 

まず向かったのが、「箱根ガラスの森美術館」です。

日本初のヴェネチアン・グラス専門の美術館とのことで、様々なガラス細工を展示していました。

こちらの花、なんとガラスで出来ています。

ほかにも木や風船、カーテンまでもがガラス製で、おもわず写真を撮りたくなるスポットがたくさんありました。

ここでは舞踏会のようなイメージの衣装や仮面の、無料貸出サービスを行っているとのことでした。そのことに気づくのが遅く、時間がなかったため体験できなかったのが心残りでした。ですが、衣装をまとって美術館を周ることができたなら、雰囲気抜群で写真映えもするので、女子旅にぴったりな施設といえます。

 

次に向かったのが、ガラスの森美術館から徒歩15分の場所にある「星の王子さまミュージアム」です。

小説「星の王子さま」の世界を忠実に再現しており、まるで自分自身が星の王子さまの世界に入り込んだような気持ちになります。

 

私たちは全員、高校時代の英語の授業で「星の王子さま」の原文を読んでいたので、ところどころ「ここは、星の王子さまがキツネに出会ったところだ!」、「偉そうな王様だ!」と、小説のなかの登場シーンを見つけるたびに盛り上がりました。

 

ついに、星の王子さまを見つけたときには……。

 

皆、満面の笑顔です。スタッフの方にお願いして、記念の1枚を撮っていただきました。

こちらには、小説「星の王子さま」の作者サン=テグジュペリの生涯をたどることが出来るエリアがあり、フランスの街並みや星の王子さまの公式イラストが展示されており、見逃せません。

また、星の王子さまグッズショップでは、ここでしか買えない品も多数、販売されていました。

見どころが多い箱根路。冬の時期で、花が咲き誇るまでには至っていませんでしたが、これが春になると、あたり一面に花々が咲き乱れ、なかでも小説にも登場するバラ園が見られるとのことでした。春にもまた、訪ねたいとおもいました。

入館のとき受付で、「ガラスの森美術館」と「星の王子さまミュージアム」のチケットを併せて買うと割引になると伺いました。この割引チケットは、ガラスの森美術館で販売していなかったので、「星の王子さまミュージアム」を先に、そのあと「ガラスの森美術館」という順番で行くことをお勧めします。

どちらも女子旅にぴったりな観光施設でした。

 

星の王子さまミュージアム

※新型コロナウイルスの影響で一時閉鎖していましたが、2020年6月1日より営業を再開しています。

箱根を訪ねたおりには、ぜひ立ち寄られてみてください!

 

(学生記者:淑徳大学 経営学部 観光経営学科 2年 佐野千絵美)

 

 

新入生オンライン交流会の実施

7月9日(木)・11日(土)にて、経営学部1年生のオンライン交流会が行われました。

参加者した1年生は2日間合計で約60名と、とても盛況でした。

 

今年はコロナ禍のなか、前期の授業がすべてオンラインで実施されています。

入学してもキャンパスに実際に来ることがなかなかできず、

大学生になった実感がわかない新入生も多かったのではないでしょうか。

 

そのような状況のなか、オンラインで新入生交流会を開催する企画が立ち上がり、

多くの新入生から実施を希望する声があがりました。

「チームワークとリーダーシップ」というリーダーシップスキル開発プログラムの受講生を中心とする1年生有志が

運営メンバーとして定期的にオンラインで集まり、何度も何度も打ち合わせを行い、

自分たちで交流会を企画・運営しました。

 

運営メンバーとして集まってくれた1年生たちは 

●集団をまとめるスキルを付けたい

●先輩を含め、たくさんの人と関わりたい

●自分から誰かの前で話したり考えたりするという事を

 ずっと避けて生きていたので、この機会に変われるように、

 また、自分の強みにできるようにしていきたい

●優しく笑顔で受講生を引っ張ってくれたLA(講義のアシスタントをする上級生)の先輩

 みたいになりたい

●人の前に立って何かをしたりすることがあまり得意ではないので、

 この機会にたくさん挑戦していきたい

●高校の時は実行委員をやりたくても部活の関係でできなかったので、

 大学では積極的に参加していきたい

●今まで大勢の人の前で話すことが苦手で、緊張しすぎて上手く話せないことが多かったので、自分を変えたい

 

といった理由で参加してくれました。

このように、今回の交流会運営経験は自分を成長させるきっかけの一つとなっているようです。

 

この交流会ではLAとして活動している先輩らも参加しており、

「リーダーシッププログラムの歴史を変えた出来事として語り継がれると思います。

その時を一緒に過ごせたこと、とても嬉しいです。」と絶賛していました。

 

皆で歴史を変えた、そのプロセスのなかで得られた新たな学びは、

また別のチャレンジをする時のエネルギー源になることでしょう。

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