2014年6月アーカイブ

　2014年6月11日（水）、観光経営学科1年生全員で川越を視察しました。川越は、年間630万人（2013年）もの観光客が訪れる、埼玉県を代表する観光地ですが、10代、20代の観光客が少ないのが課題の１つです。そこで、今回の視察では、若者が行きたくなる観光地としての魅力を探すことを目的に、蔵造りの町並みや、菓子屋横丁等を散策しました。また、お店の方などに、お客様に占める若者の比率や、若者に人気の商品等を聞くという課題もあり、緊張しながらもしっかりお話を伺いました。

蔵作りの町並みを視察しています	菓子屋横丁を視察しています
菓子屋横丁のお店で記念撮影	氷川神社でインタビューをしています

　今回の視察は、1年生の必修科目である「観光経営学入門（地域計画・地域振興の事例確認）」「入門セミナー（レポートテーマ）」「キャリアデザインⅠ（マナーの実践）」という３科目の学びと連携しています。

　なお、視察の1週間前（6月4日）には、公益社団法人小川越観光協会の粂原恒久会長による特別講義も受講し、川越市の魅力や課題、今後の観光振興事業について学びました。

　5月22日（木）　観光経営研究Ⅱで旅行ビジネスを勉強している3年生6名と教員1名が、東武トラベル株式会社を訪問し､旅行ビジネスの最前線を学習しました。

　最初に、管理本部の畠田様から本社組織および各部門の機能についてレクチャーがあり、本社スタッフはどのように会社に貢献すべきかについてのお話しを伺いました。

　次に、旅行商品の企画と造成についてのレクチャーを受けました。　具体的な販売価格と原価を設定して、収益がどのように生まれてくるかを学びました。また、商品造成のプロセスでの苦労とやりがいについて、具体的な体験を交えながらお話しを伺うことができました。

東武トラベル　畠田様のレクチャー

大変勉強になりました。ありがとうございました。

　１時間半の授業のあと、東武スタイツリータウン・ソラマチ支店へ移動し、支店運営の視察を行いました。池田支店長様より日常業務の概要紹介と旅行業を目指すための準備などについてのお話しを聴くことができました。 

東武トラベル　　東武スカイツリータウン・ソラマチ支店を視察