2017年6月アーカイブ

経営学科・特別講演会開催:(株)モスフードサービスの経営

 6月2日、「社会と企業」(担当教員:葉山彩蘭教授)の授業の一環として、株式会社モスフードサービス常務取締役執行役員 都築好美氏による特別講演が開催されました。

都築氏は「モスバーガーのあゆみと『食』への取り組みについて」をテーマに、同社の創業、モスバーガーのあゆみ、フランチャイズシステム、食育プログラムなどについて、詳細なパワーポイント資料を通して丁寧に説明してくださいました。

 

 

 株式会社モスフードサービス常務取締役執行役員 都築好美氏

 

「アメリカで味わったとびきりおいしいハンバーガーを日本の方々に食べてもらいたい」という想いから、櫻田慧氏がモスバーガーを創業されました。

2017年3月末現在、国内では1,362店舗、海外8つの国と地域に336店舗を展開しています。

また、同社は全国約3,000軒の協力農家から野菜を調達し減農薬・減化学肥料を推進しています。

国産農産物の消費拡大を通じて、日本農業の活性化に貢献しています。

 

 

 フランチャイズシステムについての説明

 

社会貢献活動の一環として、2005年より実施してきた「モスバーガー食育プログラム」の実施校数累計が630校となり、これまで37,653名の学生が食育を受けています。

貴重な講演会をしてくださった都築氏に心から感謝申し上げます。

 

 

 

新体制になりました!担当します千葉ゼミ2年の山﨑・多田・渡邉です。よろしくお願いします。

2017年6月18日、初めての埼玉県秩父郡横瀬町芦ヶ久保へゼミ視察で行ってきました。

今回は千葉ゼミから2年生15人全員、3年生が6人、そして堀木ゼミも合同の大所帯です。

私たちがめざした「道の駅果樹公園あしがくぼ」は、西武秩父線芦ヶ久保駅に隣接しており、都心から電車で1時間半ほどで行くことができます。

 

 

 

 

 

 

 

新鮮な野菜など特産物が並ぶ道の駅・売店は、08:30~18:00まで。カフェは11:00~15:00までが営業時間です(2017年6月22日現在)。

周辺には、毎年1月上旬から2月下旬に公開される秩父路三大氷柱の一つである「あしがくぼ氷柱」がみられるスポットもあります。

 

また、夏にはBBQが手ぶらでできる川原もあり、山に囲まれた自然豊かな場所です。

今回、私たちは、この自然豊かな芦ヶ久保の道の駅果樹公園あしがくぼで行われた「新茶まつり」に参加してきました。

 

まず、始めに芦ヶ久保駅に集合しました。

芦ヶ久保駅は緑豊かな山と川に囲まれた、都会とは違った魅力を感じました。

道の駅に着くとお茶のインストラクターの方からお話をうかがい、新茶まつりにスタッフとして、私たちも参加させていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

私たちは、淹れたてのお茶をお客様に試飲していただいたり、新茶まつりについてのアンケートをとりました。

 

真ん中のブースには茶葉を使った天ぷらが用意されており、シンプルな味付けでほのかな苦味がおいしかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ソフトクリーム(¥400)をいただきました。紅茶とバニラのミックス味を選んでみました。

紅茶の味が香ばしい濃厚な味で、ラスクが添えてあり、一緒に食べるととてもおいしかったです。

次回は、紅茶味だけで食べてみたいと思いました!

 

 

 

 

 

新茶まつり会場のすぐ横に川が流れており、お子様を連れた家族連れが川原で遊んでいます。

私たちゼミ生も、水辺で楽しくお弁当を食べました♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ソフトクリーム以外にも、ずりあげうどんや味噌ポテトなど、おいしそうなグルメがたくさんあり、値段もお手ごろ価格。ここでしか食べられない、ご当地グルメです。

ぜひ、また行きたいと感じた、素敵な場所でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

(文責:千葉ゼミ2年 多田優美香)

ららぽーと富士見店におけるファッションブランド調査

5月17日、経営学科の企業経営研究II(ファッションコース、担当教員:葉山彩蘭)において、ファッションブランドに関する実地調査活動の一環として、履修学生12名と教員1名、計13名がららぽーと富士見店へ出掛けました。

ファッションブランドの店舗運営およびファッション業界の新動向について、比較調査の視点から視察しました。

 

 

 ららぽーと富士見店にてファッションブランドの視察

 

 

12名の履修生が4グループに分け、各5つのブランドを調査しました。


 

 (私達の産学連携ブランド店舗CECIL McBEEも視察しました)

 

経営学科では、自ら学び、考え、行動する経営人材を育成しているため、今回の実地調査の結果を踏まえて、今後学生達はグループワークを通して、連携企業に対して具体的な提案を出していく予定です。

6月1日、観光経営学科の観光経営研究 II(ホテルコース)において、研究テーマであるホテルのプロモーション戦略研究のため、受講生8名がANAインターコンチネンタルホテル東京(東京都港区)を訪問しました。

 

 

 

マーケティング&広報担当部長 柴田雅子様のレクチャーでは、ホテルの現場で行われている広報・宣伝活動の概要について説明をしていただき、多くの学びを得ることができました。

その後ホテルの客室やレストラン、チャペル等の見学を行い、ホテルの商品を直接目で見て体感することができました。

 

 

 

 

 

化粧品のマーケティングを考えます

経営学科の企業経営研究Ⅱという科目では,企業と連携しながら講義が展開されています。

今回は,その中の消費者行動コースについて紹介します。

 

消費者行動コースでは,今年度,日本屈指の日用品を扱う某企業に協力いただいています。

そこで2017年5月末,受講生全員で本社へヒアリングに行きました。

早速,担当者の方からお話を伺います。

 

 

この企業は沢山の商品を展開しているのですが,今年度の消費者行動コースで取り扱うのは,

テレビCMで見かけたことがある人も多い化粧品ブランドです。 

新旧パッケージの比較もさせてもらったり,現在の課題を把握する良い機会になりました。

 

このブランドが今後,更なる発展をするためのアイデアを受講生全員で考えます。

大学へ帰ってからこれまで受けてきた様々な内容の授業を参考にしながら,構想を練っていきます。

発表は7月末。どのようなアイデアが生まれるのか楽しみです。

 

 

 

 

埼玉県を代表する観光地「川越」の最新状況を学ぶ

 5月26日(金)、観光経営学科1年生の必修科目「観光学総論」では、川越市の観光振興を担う組織「小江戸川越観光協会」の会長 粂原恒久様を招聘して、観光地「川越」の最新情報をお話いただきました。

 

 

公益社団法人小江戸川越観光協会 会長 粂原恒久様

 

 

江戸時代から舟運で栄えた川越市は、蔵造のまちなみで有名で、2016年度には、704万人もの観光客が訪れました。

 

 

 

たくさんの観光客を集められた背景には、観光協会による様々な取り組みがあります。

例えば「着物の日」(毎月8,18,28日)を設け、市内で着物をレンタルして観光すると、観光施設の割引などが受けられます。

このシステムは、近年増加している訪日旅行者にも大変人気だそうです。

 

川越市への観光客は中高年層が多いのですが、氷川神社の風鈴イベントには多くの若い女性たちが来訪し、大成功と評価されているそうです。

 

今年度は、自転車によるオリエンテーション「シグログ」にもチャレンジするなど、川越市は常に新しい魅力の創造に取り組んでいることを学生たちは学びました。

 

 

 

川越市に住んでいる学生もいますが、「観光地」としての川越の魅力に学生が気づき、自ら足を運んで具体的な魅力を理解して欲しいと思います。

 

水子貝塚公園ほか街歩き 観光経営学科 岩村ゼミ

5月12日(金) 3年生岩村ゼミ「観光経営専門演習Ⅲ」で、みずほ台駅東口から商店街を観察して、水子貝塚公園、寺下商店街、荒川沖積平野の田んぼの「街歩き」をしました。

街は、都市計画法に基づき、土地の使い方や建物の高さ、建ぺい率・容積率が決まっています。また、東上線を背に東北に向かって歩くと、なだらかな下降の坂が現れ,武蔵野台地から新河岸川や荒川が作った低地が広がっていることを学びました。

 

学生は、水子貝塚公園で,かつてこの辺りも海に面しており、人々は貝を食べ、竪穴式住居に住んでいたこと、夏、とくに落葉広葉樹の下では,夏如何に涼しいかを実感し、また冬には逆に葉が落ちて陽だまりが作られることを学びました。また、一見雑草に見えるイネ科の草も、野鳥にとっては貴重な餌や隠れ家となることを知りました。

 

地域おこしには、土地を見る目、空気を読み風を感じる肌、日の光に感謝する一方恐れる心が必要です。

 

みずほ台駅から少し離れると、竹藪・生け垣・防風林のある屋敷ともうすぐ収穫を迎える麦畑がありました。

 

 

水子貝塚公園の「緑陰」の存在のありがたさを感じながら、涼んで歩く学生たち

 

水子貝塚公園の竪穴式住居。かつて富士見市のこの辺りは海に面していました。

ここで人々は食住をしていました。ワイルドです。たいへんです。

 

 

水宮神社にて 神社は、小さなテーマパークです。

祈り、おみくじ、厄払い、散策、謎かけ、由緒で、人々をおもてなし???

ヒルトン東京お台場フィールドワーク 観光経営学科 吉田雅也ゼミ

 5月24日、観光経営学科・吉田雅也ゼミの2年生が、研究テーマであるホテル事業戦略研究のため、ヒルトン東京お台場を訪問しました。

 

 

 

人事業務部部長の蔵本様のレクチャーでは、ホテルビジネスの魅力と求められる人材に関するお話を伺い、ホテル業界で働くことの意義を考える契機となりました。

 

 

 

また、宴会場やチャペルなどの見学も行い、外資系ホテルの華やかな施設に触れることができました。

さらにシースケープ テラスダイニングではデザートビュッフェを楽しみ、ゲストの立場からホテルのサービスを体験しました。

このようなフィールドワークを通じて、一流ホテルの雰囲気やサービスを体感し、さらにそこで働く従業員と対話することができ、有意義な調査となりました。

 

 

 

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