2018年2月アーカイブ

経営学科 葉山ゼミ 「明治なるほどファクトリー坂戸」見学 

現場を知り、現場で学ぶ。

1月24日、葉山ゼミ1~3年計25名の学生が葉山彩蘭教授の引率で(株)明治の坂戸工場「明治なるほどファクトリー坂戸」を見学しました。

 

 

 

スタッフによるレクチャーでは、まずチョコレートの原料であるカカオの生産地域および輸入過程、またチョコレートの栄養素・健康効果などについて紹介してもらいました。

その後、2つのグループに分かれて様々なチョコレート商品の製造工程を見学しました。

90分の見学コースでは、同社の生産工程における異物混入防止対策、従業員の健康管理への取り組み、季節に合わせての生産商品の調整、また環境負荷の軽減対策などたくさんのことを学ぶことができました。

 

 

 

下記は学生の感想です。

 

「普段見ることができないチョコレートの製造現場を実際に見ることができ、とても良い経験になりました。機械を使って生産していても、最終過程では人による目視でしっかり確認しているのが大事だと感じました」

 「チョコのテイスティングでは、同じチョコレートでも長さや形を変えることによって味が変わることを知ることができました。」

 

 

 

「工場内に異物が混入しないよう徹底されていて感心しました。また、環境保護のためリサイクルエネルギーなど様々な工夫がされていて驚きました」。

「丁度作業員が交代のタイミングでの見学だったので、体操をしているところを見ることができました。皆明るい表情で従業員たちが誇りを持って仕事をしているように感じました。」

「工場を見学する上で一番驚いたのは、工場内でのリサイクルによる廃棄物の循環でした。こういった環境保全に対する考え方をもった企業やCSRに力を入れている企業は重要だと思いました。」

 

 

 

 

 

経営学科 卒業論文最終発表会を実施しました

1月30日(土)に、経営学科4年生全員対象に卒業論文最終発表会を実施しました。

発表は、中間報告会と同様に、2つのゼミが合同で、4教室に分かれて行いました。

報告会では発表者が一人7分の時間で発表と2分の質疑応答を行い、ゼミ担当以外の教員からのコメントを受けました。

 

 

4年生にとっては、この卒論最終発表会が学生生活最後の「授業」となります。

大学で学んだことを生かして、社会で活躍して欲しいと思います。

 

 

 

 

 

 

越生町「大学連携調査研究事業」発表会

観光経営学科の科目「埼玉の観光研究」(担当:朝倉先生)は、今年度、埼玉県越生町と「大学連携調査研究事業」を進め、1月27日(土)、越生町中央公民館における発表会に参加しました。

当日は、町長や町民約110人にお集まりいただきました。

 

現状調査(11月にハイキング実施)、同町ハイキングイベント参加者アンケート(2017年10月、11月に実施)、参考事例の分析を踏まえ、「ハイキング」という商品の魅力向上と販売促進の2つの視点から、それぞれ4つの提案を行いました。

 

「魅力向上策」は、「月ごとに設定されたハイキングコースに、短縮コースを設定すること」や「ハイキングコースの名称変更やサブタイトルの追加」等を提案、販売促進策」は、「越生町のHPに“ハイキング”の文字を増やすなどの改善」や「ハイキングの周知ツールの拡充(イベント案内を入れたティッシュや、ハイキングに特化したパンフレットの製作・駅での配布)」等を提案しました。

 

多くの聴衆を前に学生たちはかなり緊張しましたが、1月23日の大学でのリハーサルを思い出し、また発表の直前まで会場でリハーサルを行い、落ち着いて説明できました。

 

発表会の様子は、1月28日(日)の読売新聞にも掲載されました。

 

 

 

越生町は梅林で有名で、2月は梅の花の季節です。

これからハイキングシーズンも本格化しますので、学生たちの提案が越生町の観光行政に活用されることを願っています。

 

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