2020年12月アーカイブ

ビジネスプランコンテスト本選を実施しました(コミュニケーション論)

昨年度から引き続きH.I.S.様のご協力のもと、12月11日コミュニケーション論のビジネスプランコンテスト本選を実施しました。

例年であれば対面で行うところですが、今年はZoomで実施しています。オンライン授業のデメリットとして、「場」の空気が伝わらず単調になってしまいがちという点があります。そのため、運営側の工夫としては、バーチャル背景をクラスごとに統一して、オンラインならではの「コンテスト本番」感を出していく演出等を行いました。

コンテストの課題テーマは「Before/Afterコロナ時代にH.I.Sが仕掛けるべきビジネスプラン」です。おそらく今年は、お互い誘い合わせて打ち合わせをするということは例年以上に難しかったはず。気軽にコミュニケーションが取りにくい状態にも関わらず、審査員も審査に悩むほど高いクオリティのプレゼンが揃い、担当する教員としてはとても嬉しい驚きでした。

 

最終的な結果は、以下の通りです。

H.I.S.賞(最優秀賞)・・・山脇クラスB「田舎de出愛(出逢い)」

 

 

教員賞・・・外山クラスE「野菜の新しい活用法」

 

 

そして総合クラス優勝が外山クラスです。H.I.S.賞と教員賞を受賞したチームメンバー全員に対して、H.I.S.様からバーチャル旅行の副賞をいただけることになりました。心より感謝申し上げます。

 

今回はビジネスプランコンテストということで順位が付けられました。しかし、結果も大事ですが、その一方で自分のこれまでの行動の変化、それをぜひ受講生の皆さんには振り返ってほしいと思います。 

「授業以外で打ち合わせの提案をしたいけれど,そんなことを言ったら敬遠されてしまうかも」

「一人だけやる気があっても面倒な奴と思われるかも」

以前だったら、そういう風に考えて躊躇してしまう自分がいたのではないのでしょうか?相手の顔が見えにくい分、特にハードルは高かったと思われます。しかし、この授業を通じてそうした「行動」に移すことができるようになった自分、変化した自分を感じてもらいたいと願っています。そして2年次からのゼミやアルバイト、色々な場面で、この授業で学んだ自分なりのリーダーシップを発揮してくれればこれ以上嬉しいことはありません。

ゼミ合宿を行いました(山脇ゼミ)

12月5日から6日にかけて、感染対策を徹底した上で三浦海岸へゼミ合宿に行ってまいりました。

山脇ゼミでは、普段簿記や財務分析の勉強をしていますが、一人で取り組む時間も多く、特にオンライン授業の今年は、なかなかゼミ生同士の交流が生まれにくい状況でした。

授業中の質疑応答を通じて教員-学生間の双方向のコミュニケーションは確保できていますが、学生-学生間のコミュニケーションには課題が多いことが現状です。

 

そうした中で、ゼミ生同士で教えあったり、自分たちが学んだことを共有する場を設けるために、ゼミ合宿を行いました。合宿中に行った勉強会では、同級生同士で問題を出し合ったり、相談しながら問題に取り組んだりしながら知識の定着を図りました。また、既に簿記試験に合格している上級生が下級生に教えるという光景も見られました。

 

 

海のすぐそばのホテルでしたので、勉強会の前後の空き時間には海までリフレッシュに行く学生もおりました。この日はあいにくの曇天で気温も低かったのですが、久しぶりのゼミの友人との再会ということもあり、海も満喫したようです。

 

今回の合宿は2学年合同開催ということもあり、違う学年のゼミ生とは全員初対面ということで最初はぎこちない空気が流れておりましたが、簿記試験や就活の話、趣味の話などを通じてお互いの理解を深め、終盤に差し掛かる頃には本当に初対面だったのか疑われるほどに旧知の間柄のようにも見えました。特に下級生にとっては、同級生との会話からは得られない就活の情報を得られるメリットは大きく、今後の学修へのモチベーションアップにもつながったようです。

またこの合宿中に、同じ趣味を持つゼミ生がいることが分かり、来年共同でサークルを新しく作る話も挙がっていました。

 

 

コロナ禍において「人とのつながりの大切さを再確認した」という旨のニュース記事はよく見かけますが、今回の合宿はそれを実感する機会となりました。来年には、現1年生も新しいゼミ生として入ってきます。来年の新しいゼミ生に対しても、今回の参加者が得たような学びや喜びを提供できるよう、これからも尽力してまいります。

11月21日、ヤマトクロノゲート見学に行ってまいりました。

今年はオンライン授業でなかなか顔を合わせることができない中、

学生達から「課外学習へ行きたい」という要望を受け、

今回は物流の仕組みを学ぶためにヤマトクロノゲート見学に行ってまいりました。

参加人数は4名と少数でしたが、充実した一日となりました。

 

 

見学ルートは写真NGでしたので写真はエントランスでの1枚のみですが、

見学コースは驚きと発見の連続で、90分という比較的長い時間だったにも関わらず

随所に飽きない工夫がなされており、学生達も食い入るように展示物や流れていく荷物を見学していました。

 

このブログでも何回か紹介しているLA科目でLA(Learning Assistant)として活躍している学生も参加していましたが、

特にその学生にとってはインスピレーションが得られたようです。

 

ターミナル内で家電を修理する「羽田メンテナンスセンター」の『物流に付加価値をつける』という考え方は

(LA科目で現在取り組んでいる)ビジネスプランコンテストでも役立つものであり

「早速来週の授業で受講生に話してみようかな」と話していました。

 

 

クロノゲート見学後は9月中旬にプレオープンしたばかりの羽田イノベーションシティの見学を行い、

日本初の自立走行運転バスに乗ったり、足湯を楽しんだりしました。

 

 

その後は、こちらも10月にオープンしたばかりのLAVOTカフェ(川崎市)に行ってまいりました。

最近では家庭用ペットロボットの需要が高まっており、各社から様々な製品が発売されています。

LOVOTはその先駆けとなったロボットであり、最近はテレビドラマに出演するなど特に注目を浴びています。

 

 

LOVOTカフェでは、普段はテレビやスマホの画面越しでしか見られない可愛いLOVOT達と触れ合うことができました。

店員の方からLOVOTの性質について説明を聞いたり、触ったときにどのようにセンサーが反応するのか試してみたり、とても勉強になりました。

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